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工事中物件 八幡D様・平屋建て・高気密高断熱

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2017年03月03日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー25 明日のテストに出しますよ!

天井工事。
天井と言っても 勾配があるのでかなりの高所作業。足場を組んで貼っています。
天窓からの光も降り注いでいますよ♪

本物の木。 パイン材。

パインは建築資材として良く使われてる材料ですが、
みんなパイナップルの木だと思ってません?

私の知る限り3人程 いました。一人は完成の日まで勘違いしてました(笑)
違う事伝えるとビックリして恥ずかしがってますけど・・・
一応フォロも含めて「半分は当ってるよ♪」って褒めてあげる。

【松ぼっくり】の形ってパイナップルっぽくないですか?
そうです。パインは 『松』なんです。

北欧から輸入するの『アカマツ』の事をパイン材といいます。。
アメリカ産の松は『米松(べいまつ)』って呼ぶんですよね。
国産の黒松・赤松のことは『地松(じまつ)』米松と間違われない為だそうです。
日本で一番多く出回る『から松』はカラマツと言って パインとは言わないで区別。
不思議なのはパインは床材として使い、構造躯体で使える様に加工されている建材は『SPF』
と言うんです【S】pruce(スプルス:えぞ松)・【P】ine(パイン)・【F】ir(ファー:もみ)
2×4材や カントリー調家具、ウッドデッキの材料として多く使われます。

『松』って一文字ですが、住宅に携わっていると奥が深いでしょ。

ココ、明日のテストに出すので憶えておくように!

2017年02月16日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー24 C値 → 相当隙間面積

窓に取り付けた筒は、ジェットエンジンみたいな装置で家の中の空気を吸い出します。

例えるなら、学校給食に出た「牛乳パック」。飲み終わった後、ストローで空気を吸い出すと・・
パックが「ぎゅ~~~っ」と内側に潰れますね? この機械はまさしくストローの役目。

台風並の風速30m位の勢いで吸い出し、中と外を50パスカルの気圧差を人工的に造り出して計測すると、
アルミサッシ回りやフローリングの継ぎ目などから、どのくらい隙間風が入り込むのか?測定できます。

C値の数字と言うのは、小さければ小さほど建物の気密性能が良い住宅という事になり
次世代省エネルギー基準では地域ごとにこの数値を下記の様に定めています。
Ⅰ・Ⅱ地域の指定を受ける、北海道や東北北部では、C値を2.0c㎡/㎡以下が基準値。
その他のⅢ~Ⅴ地域では5.0c㎡/㎡以下を気密住宅と評価されます。

簡単に言うとその家の床面積1㎡当たりに何c㎡の隙間があるのか? を調べた値の事。
今日の試験結果は1㎡当たり0.6c㎡の隙間があると結果が出たのでC値は『0.6c㎡/㎡』

この後も 空気の流入があった場所を特定して「写真3」ウレタン注入して0.c㎡/㎡』を目指します。

2017年02月16日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー23 国家レベルの機密情報を傍受せよ!

今日は現場で大掛かりな試験を行います。
「写真1」入念にサッシまわりにもウレタンを注入して密閉中。

試験の内容は【気密】試験。
国家レベルの【機密】情報の機密とはちょっと字が違うんですよ~

「写真2」なんか・・・この機械、CIAの電波を傍受したり

「写真3」政府のサーバーに侵入して解析する感じですが。。。 実はそうなのである(笑)

今日の試験では【C値】(しーち)を計測します。
それって何よ? ですよね! 家の気密性能の事。

2017年02月03日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー22 発泡ウレタンの特徴は?

断熱工事完成です。
現場発泡ウレタン断熱の特徴は 隙間が一切ない事。

詰め込む断熱の場合は 材料の間に多少隙間ができたり
重さで湾曲するなど、効率を下げる心配がありますが
直接吹き付けた事で密閉度が高まります。

このウレタンは、業務用の冷蔵庫などでも 使われているそうです。

「写真3」屋根裏にも施工。
夏の炎天下では屋根が熱くなって 室内の温度を上げるとされていますが、、
今回は泡状のウレタンなので 空気の粒が入っているため 熱伝導率が低くなります。

2017年02月03日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー21 ピストルは持ってませんっ!@o@;/

断熱材の工事です。

通常『グラスウール』や『ロックウール』など 既成の製品を
充填する工法が多いのですが、今回は現場発泡。

発砲ではなく発【泡】です。拳銃は持って来てないです!

「写真2」トラックの中で 2種類の液体を化学反応で発泡させて
それをホースで噴霧すると 瞬間的に膨らんでウレタンに変身します。

この作業、冬で良かったです。
カッパとガスマスクで完全防備していますから
真夏だと脱水症状で倒れないか心配になるくらいです。

「写真3」屋根の裏側にも吹付けて 全体を包みます♪

2017年02月03日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー20 この文章、なんかしっくりこない。。。

屋根に天窓を設置。

??

『屋根に天窓を設置』って文章、何か不自然。しっくりこない!
そもそも屋根に付けた窓の事を【天窓】と言うのだから・・・

頭以外いに被せる場所がないのに『頭に帽子を被る』と書くのと同じになってしまう。

「写真2」トップライト(天窓をカタカナに)は雨漏りが心配です。
防水層とガルバリウム鋼板の施工をしっかり丁寧にやりますが
一番気を付けなければならないのは 雨の逃げ場所。
アルミ枠で雨水の流れを塞き止めたり 水の溜まり場ができたらOUT!
アルミフレームの横に水の逃げ道(勾配で下に流す)を確保しています。

「写真3」2階の給排水管の施工もスタートです。

2017年01月25日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー19

屋根の構造!
真夏の暑さ対策で、二重構造にしています。

構造用合板の上にタイベックシルバーを貼りました(写真1のシルバーの紙)
デュポン製

http://www.tyvek.co.jp/construction/product/silver/

表面にアルミニウムコーティングがされていて 外からの輻射熱(赤外線)をカット。
それと同時に 冬場は室内の暖気を逃がさない性質を持った優れモノなんですよ♪

この上から更に空気層を作って合板を被せ 防水シートを貼るので
熱せられた空気は 通気工法で屋根の棟から逃す工夫もしてあります。

「写真2」天窓2つ。
屋根から日光を採り込んで 室内を明るくします。

「写真3」天窓(トップライト)の効果あるでしょ♪
今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんの構造検査の日。
設計図に書かれている構造躯体・耐力壁・補強金具がしっかり施工されているかチェックを受けています。

2017年01月25日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー18 な~んか・・・屋根ばっかりが目に飛び込む家

建物のカタチが見えてきました♪
屋根が大きいですねぇ~!

基本平屋で、一部が(屋根が高い部分)ロフトになっている間取り。
なので人の目線で見上げると 屋根が8割目に飛び込んで来るんです @o@;/

「写真3」屋根の防水シートが貼れましたから、これで雨が降っても大丈夫!

2017年01月25日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー17 ツーバイシックスは 5.08cm×15.24cm

会長ん家、上棟です♪

今回の構造は【2×6】(ツーバイシックス)
2インチ×6インチの輸入材料を基本として 工場で組み立ててきたパネルを組みます。

インチって言われても・・・あんまりピンときませんね~(><)
1インチが2.54cmですから
【2×6】は5.08cm×15.24cm。 けっこう頑丈な建材です。

在来の木造住宅は3寸5分(10.60cm)や4寸角(12.12cm)です。

書いてるこちらも【インチ】に【センチ」に【寸】・・・混ざってグッチャグチャ(笑)

間取りがカクカク折れ曲がっているもんで、建て方時間が掛かっていますよ~~~(><)

2017年01月18日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー16 明日いよいよ上棟です。

土台の次は床下地の合板貼り。
このところ天気が良いので、基礎も完全に乾いています。

雨が多い時期には、基礎が濡れていたり
乾いているように見えてても 内部は湿気が籠っている事が多いので
その場合には床の一部は貼らずに開けておいて
先に上棟を済ませ、屋根と外壁が貼れるまでの2~3週間通風しながら乾かす場合もあります。

「写真3」仮設足場も組めましたので 明日、いよいよ上棟です♪