昭和の時代は和室が無い家なんて信じられなかったのですが・・・
現在の新築で和室は見かけなくなりました。

畳は和の安らぎを感じるので、居心地が良く心が落ち着くのは間違いないんですよね~♪

最近は【和室】を作るのではなく、リビングの一角に畳コーナー!そんなお宅が多いです。

収納を兼ねた子供さんのお昼寝スペース。洗濯物畳むなど便利な使い方ができます。

今の主流は天然のイ草ではなく、工業製品の和紙が主流。

水を弾くので清潔ですし汚れにくく色褪せもしにくい素材。

柄も定番の黄緑だけでなく、シックなダーク系や可愛いピンクもあるんです。

そうそう。

なぜ和室を造るお宅が減ったか?
・昔は来客を和室に通すしきたりと言うか風習がありましたが、今では親戚・兄弟・ママ友等リビングに案内する。
※今でもドラマでは和室に正座して『●●さんを僕に下さい』親御さんに挨拶するシーン時々ありますけどー
・御実家の和室を見ると畳の部屋にベッド置いて寝てたり、結局絨毯を敷いて暮らしていた。

・掃除ロボットが普及してコタツを使わなくなった。フローリングの方が掃除が楽。
・独身時代住んでたマンションの時から畳は無かった。
・和室は畳の表替えや障子の貼り替えなど手間がかかる。
・カビや虫害、汚れやすい、家具を置くと凹む、変色が早いなどの心配。
でもメリットも多く調湿効果やデザイン性、肌触りと柔らかさ、落ち着く空間である事は間違いないので
ワンポイントアクセントとして使ってみませんか?
建築システム:蒔田