地震で家が大きく揺れた時、屋根は重い素材より軽い方が耐震構造となります。

ガルバリウムの屋根なら瓦の1/10の荷重

瓦は1㎡あたり60㎏ですがガルバリウム鋼板は5㎏
屋根面積100㎡の場合(10m×10m)なので瓦を乗せたら6000kg(6トン) 車6台。

ガルバは100㎡貼っても500kgなので400ccのバイク2台。


外壁に関しても同様で、コンクリートやタイルなどは割れや落下の心配があります。
もちろん新築当初の話ではなく、20年30年後経年劣化が進んだ時に表面に現れるケースが大半。

外壁にガルバを使った例

鋼板ですが、表面はアルミと亜鉛の合金メッキが施された製品で軽量化だけでなく
耐水性に優れ、色褪せもしにくくメンテ費用の軽減に繋がります。

今年の台風15号の被害

地震の恐怖だけでなく、突風でも屋根瓦がずれたり捲れ上がる事例には驚きました。

建築システム:蒔田