2018年04月02日
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー31 基礎上の板金、通気を確保
外壁を貼るにあたり、先に処理しておきたいのが基礎の上。
外壁と基礎の間から雨が入り込まないように『水切り』を設置します。
『水切り』は文字通り水をカットする仕切り。
板金屋さんが取り付けます。
コーナーは現場で加工します。
切り込みを入れて直角にします。
水切りをひっくり返してみると、スリットが入っています。
これは通気工法という壁内を換気するためのもの。
夏の猛暑日は外壁や屋根が熱せられて内側に熱が籠りやすくなりますから
基礎から新鮮な空気を採り入れ、熱せられた空気は壁や天井裏を通って屋根の頂上から排気するシステムになっています。
断熱材は通気層の内側に詰めてあるので 内断熱工法と呼ばれています。
玄関横の壁にも水切り設置。 蒔田
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