建築基準法で室内に自然光を採り込む事が可能な窓(開口部)の有効面積が定められています。

これは隣地境界からの離れ寸法が少ないと採光が不利になります。
今回のケースは北側が道路で駐車スペースを確保した分、建物が南側境界線ギリギリの設計。

1階の一番奥(南側)がLDKなのですが、どうにかして採光を確保する為に【裏技】使いました。

1階の屋根からLDKに光を採り込む計画

壁の開口より『3倍』の明るさで計算されるから有利となります。

ところが問題発生! 2階に洗濯を干すベランダが必要・・・

床を頑丈なアルミで格子状でスケルトンにする事で、人は歩ける&光は1階に届ける【裏技】

壁にも大きな窓は付けましたが、上からの方が断然明るさに貢献

建築システム:蒔田