分譲地などを購入して家を建てる場合は、土地の測量図があるので正確な寸法は分かりますが、
問題は建て替え工事の場合！

街中の狭小地など家が密集していると、人が入って行けないケースがよくあります。
土地の形や奥行きが分からない状態で、新築建物の間取り図が書けないです（＞＜）

人が入れない場所は【レーザー距離計】で測ります。

８.８６４ｍとかなり明確な長さが測れていますが、信用しない方が良いです。

空調の室外機や雨樋、脚立等に反応してズレが出る心配があるので、
①レーザーでおおよその寸法を調べる。
②法務局から土地の測量図と照らし合わせる。
③古い建物の中に入れて頂いて計測する。
これらの結果で総合的に数センチ程度の誤差なら信用できます。

最終的には建物を解体して更地になって確実な測量ができるようになります。
建築システム：蒔田

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