2021年12月10日
📝■豆知識-601■ 来年(2022年)から控除率と期間が変わります。
今年の12月31日までだった住宅ローン減税ですが、
来年以降も期間延長となりましたので4年間(2022年~25年末)までは適用があります。
但し控除率は1%➡0.7%に減り、期間は10年➡13年に延びました。
それって得なのか? 損になのか?
家を建てる為に住宅ローンを組む人の為の控除ですから、馴染みが無い方が多いと思います。
2021年は今年住宅購入時1000万円~4000万円借りた人は、年末のローン残高の1%分(10~40万円)は納めた所得税・住民税が控除され、10年間適用となっていましたからMAX4000万円。
来年2022年からは借入残高が4000万円ある場合でも、控除計算の上限が3000万円となります。
しかも年間0.7%ですから21万円×10年間ではMAX210万円が控除金額。
但し11~13年目も同じく0.7%受けられますから21万円×3年でトータル273万円となります。
減税措置が変更になる背景は 各家庭で住宅ローンの金利の支払いが圧し掛かる事を軽減していたのですが
最近は金利は0.7%~0.4%まで安くなったので、貯金がある人でも・・・ローン借りちゃえば1%戻るんだったら現金使うのやめよう!ってへんな歪みが起っていたのも原因になっているようです。
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