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沼津市吉田町N様邸施工現場ー19
今年に入ってからスタートした木工事が、ここまで進行しております。
間仕切り部分の間柱も組み終わり、ドアや引き戸の枠が入り始めました。
次の工程はボード貼りです。すでに石膏ボードが搬入されて準備万端!整いました。「写真1」
「写真2」は断熱のグラスウール。
外壁周りや屋根などの取り合いには、断熱材をしっかりと充填していきます。
このペースですと2月に入ったらシステムキッチンの設置もできるようになります。
■豆知識-201■ 基準法適合…それが危険
1月12日のニュース
民主党がマニフェスト(政権公約)で打ち出した建築基準法の見直しについて
馬淵澄夫国土交通副大臣は1月12日、「2011年度の法改正を視野に置きながら
2010年度は建築基準法の運用を改善する」と述べ、1月18日召集の
通常国会での改正法案の提出を見送る考えを明らかにした。
1月14日
建築確認申請手続きの簡素化や罰則の強化を柱とする建築基準法改正法案について
前原国交相はインタビューで「通常国会に提出したい」との意向を示していたが
関係団体へのヒアリングなどを踏まえて検討した結果、法改正せずに政省令や告示の改正で対応する方針に転換した。
建築基準法の改正はまだまだ先になりそうですね!
地震の揺れと、建物倒壊に関しての研究や対策はいろいろな施設で分析されておりますが
「こうすれば良し!」という答えが出ない理由としては……
1、地震の揺れは直下型もあればプレート型や海溝型など種類が違う事。
2、揺れの周期や方向、長さに関しての予測も無数のパターンがある。
3、その地域の地質や活断層、液状化の有無によって全く異なる揺れになる。
4、家自体同じ物ではなく、一軒一軒の形、構造、間取り、開口が全て違うため。
これらの違いによって被害の規模も、残る家と倒壊する家の明暗が別れる事もあります。
下記の映像は、
奥の建物が「長期優良住宅の認定基準である耐震等級2で高強度の金具補強で強度を増した耐震住宅!」
手前側の建物は「耐震強度不十分」とされる一般的な造り。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=RTvjSf3EzLo
これからの建築会社は
「耐震基準を満たす?満たしてない?」
そんな机上の計算だけで判断するのではなく、長年の経験から染み付いたスキルで
阪神震災以上の激震をも跳ね返す耐震性とバランスの良い建物の設計力が問われます。
「写真1、2、3」はNHKの番組で、旧基準法建物が阪神震災で倒壊するまでの
揺れ方・負荷の掛かり方・秒数の解析をやっていました。
■豆知識-200■ 阪神大震災から15年
阪神大震災からちょうど15年の今日は、テレビでも関連番組が放送されていましたね。
特に静岡県は東海地震警戒地域ですから、この悲劇を繰り返さない為に
できる限りの対策(家具の固定、食料の備蓄や耐震診断や構造補強等々)
必要な事から取り組まないといけませんね!
阪神大震災では全壊104,906棟、半壊144,274棟、全半壊合計249,180棟でしたが
東海地震が起こった場合は、阪神の2倍もの被害が推測されています(><)
昨年夏に静岡で体感した震度6弱とは比べ物にならない揺れに対処する必要があるわけですね!
昭和56年5月以前に建てられた(旧建築基準時代)住宅は無料で耐震診断が実施されたり、耐震補強工事の補助金制度を有効に活用して、万が一に備えておきましょう。
静岡の場合の補助金制度→http://www.city.shizuoka.jp/hojo_jutaku.html
藤枝市駅前のH様邸現場ー3
3月の着工に向けて構造計算のスタートです。
両隣のお宅が隣接しておりますから 既存住宅の解体や、新築時の構造組み立てなど
細心の注意をはらってすすめていく工事となります。
今回の計画では、1階部分はビルトインガレージ式として
LDKやメインの水まわり設備は2階にもってきます。
ですから「間口の狭いコンパクトな狭小住宅?」と思いきや、実は違うんですよ!
リビングから出られる特大バルコニーの設置や、屋上利用もできますから
ひろびろ~~♪ のびのび~~♪ 開放感バッチリの3階建て住宅なんです。
敷地は20坪ですが、駐車スペースは3台! あと自転車やバイクもゆったり置けますよ^^/
三島市栄町のN様邸現場ー20
今週始めに、屋根工事が完了しました^^/
お正月休みに風が強い日がありまして、屋根の防水シートが捲れ上がってしまう という
アクシデントで、お施主様に大変御心配をお掛けしてしまいましたm(_ _)m
防水に関してはキッチリと点検及び貼り直しの施工を行いました。
「写真1」は屋根(ガルバリウム鋼板)の取り付け工事の様子です!
今週からは外壁工事も進めております「写真2」
まだ足場とネットで覆われておりますので、全体像の写真はもうちょっと先になりますが・・・
白を基調として、茶系とグレーのラインで変化をつけたお洒落な外観に仕上がります♪
中はこれから仕上げに入りますが、まずは照明やコンセントなどの電気配線関係が先行です「写真3」
■豆知識-199■ テレビを置く壁面だけを…
Simple is Best……と良くいいますが
広いリビング,ダイニング全体を、ホワイトの壁紙で仕上げるだけですと
なんとな~く殺風景で 落ち着かない空間になってしまうかもしれません(><)
だからと言ってゴチャゴチャと色を使えばイイという訳ではないですが…
そこで「テレビを置く面に変化を付ける!」こんな工夫ひとつでお部屋の感じが随分変わります。
どんな風に変えるか?それは 使う素材や色によって違ってきますが
高級感を出すのか?温もりなのか?清楚な雰囲気か……住まい方の好みで♪♪
「写真1」はダウンライトと組み合わせてカジュアルな空間になりました♪
コンクリートの地肌調に仕上げた例です。
「写真2」は石目調仕上げ、「写真3」はタイル仕上げですが 、その他外壁に使うサイディングやレンガなど普通は部屋に使わない素材をワンポイントにするだけでお洒落感覚がUPします!
ただ注意しないといけないのは、ドアの色や家具、ソファー、ダイニングセットなどの色!
それぞれがケンカするような個性のある色を持ってくる場合は壁は一色のままで良いと思います。
■豆知識-198■ 戸を開けると階段!
普通の家は「階段を上がったら、そこは廊下」です。
その廊下から「個々の部屋」「トイレ」「洗面所」「納戸」へ入る! これが一般的。
ところが狭小敷地(特に幅が狭い土地)の場合に、階段や廊下を最優先させると
本来一番過ごすはずのリビングが狭くて窮屈になってしまいます(><)
これを打破する為の「策」として……
トンネルを抜けたらそこは雪国だったのパクリで
「階段を上がったら、そこはLDKだった♪」の設計です。
廊下やホールなど「通路」にしかならないスペースがもし4帖もあるのだったら
16帖のLDKを20帖に作ってしまおう♪プロジェクトという訳です。
その代わり廊下が無いので、洗面やトイレ入り口がLDKから見えるという事も御理解が必要です。
×アフターメンテm(_ _)m-23× 床鳴りの対処
フローリングの床を歩いて「キュッキュ」とか「ギ~ギィ~」って・・・
長く住んでいると床が鳴り出した! という経験皆さんもあると思います。
この音は特に冬! 空気が乾燥しますから、フローリングが収縮して
今まではピッタリと嵌っていた継ぎ目に 少し隙間が空きだして
その近くを歩く度にキーキー鳴る現象です(><)
その他の原因としては・・・冷蔵庫やダイニングセット あとピアノなど
重い家具の下だけが強く押さえつけられると その周辺が逆に浮き上がろうとする反発で
本来真っ平らであるべきフローリングが上に反り上がろうとする板と
その周り(荷重が掛かっていない板)とがケンカするケースも多いです。
とうとうウチのダイニングが・・・・・鳴り出しました(><;)
ダイニングテーブルの足の近く!! 鉄のフレームに厚いガラス天板(60kg)が原因。
対処方は簡単!「床鳴り止るんです」(写真1)だけでOK♪
成分を読みましたら接着剤では無いんです。ポリプロピレン&アクリル系樹脂の液体。
これを歩くと「キシキシ」いうところに(継ぎ目)流し込んで完了です♪
はみ出た液体は雑巾で拭き取るだけ! 全然ベトつかないから安心です。
まだたくさんありますから、言ってくださればやりに行きますョ^^/
10/01/20 makita
●マイホームレシピ85● 階段にワンポイント♪
階段の壁の一部を窪ませて、飾り棚を作りました。
階段って上る時は下を見て(段を見て)通りますからあんまり気が付かないと思います。
どちらかと言うと、降りる時の方が目に飛び込んできますよ^^/
「写真1」は3階から2階に降りる時の見え方。
「写真2」は2階から1階に降りる時の目線です。
本当はLEDライトを棚の上部に埋め込んで 飾りを照らそうと思ったのですが・・・
どっちみち階段自体に照明器具をつけなければなりませんから
兼用!? って事で壁に2つずつ、上下を照らすタイプの灯りを付けました!
この棚があるだけで、ちょっぴりお洒落な階段になると思いませんか?
この置いてあるインテリア・・・・去年の地震の時に落ちなくてラッキーでした。
早いところ、落下防止の工夫を考えますよ~~(><)
この飾り棚、正式には「ニッチ」って名称です。
「隙間」とか「窪み」という意味があるらしいです。
ニッチ産業(隙間産業)って言葉も一時流行った事がありますね!
ある意味ウチの手掛けている「狭小住宅」もニッチ産業と呼べるのかもしれませんね~^^/
×アフターメンテm(_ _)m-22× 基礎のヒビ割れ
去年のアフターで、基礎の立ち上がり部分に細かいクラックが入った件「写真1」ですが
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_7/1734259.html
修繕後の写真を掲載してませんでしたから、忘れないうちに!と。。。「写真2」
基礎本体の方には影響は無く、表面に化粧用に塗り込んだモルタルのヒビと判明。
地震の揺れが原因? というよりも、この地域は地盤が緩い場所で
前の道路を大型ダンプが通るだけでも振動が伝わる地域ですから
ここ5年間で少しずつ起きた現象の可能性が高いです。
この現象は緊急を要する修繕ではありませんが、時々チェックして頂いて
気になる場合は御連絡お願いいたします!
10/01/08 makita