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2021年05月20日

🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-8 製品検査 

骨組みの鉄骨が出来上がった♪

との知らせを受けて、石上鉄工さんの工場へ。

今日は鉄工所で骨組みの製品検査! 原寸検査とも言います。

 

鉄骨の柱(コラム)には、BCR(ロール成形角形鋼管)とBCP(プレス成形角形鋼管)の二つがあります。

うちの会社ではBCR(ロール成形角形鋼管)を採用しています。

これは最初は丸い筒状に作った柱を四方からプレスして角型に成形し、シーム部を溶接して造る鋼材。

 

BCP(プレス成形角形鋼管)平たい鉄の板を4回折り曲げて◇に加工。

太い針金なんかでも、曲げたり伸ばしたりクネクネするとポキンッ!って折れるのは曲げて伸びた部分の繊維がひび割れやすいそうですが、実際は高温で柔らかい状態でプレスするので心配はないそうです。

 

今までは設計図のみ、紙上の打ち合わせでしたがいよいよ実物が出来たので、鉄骨の長さ・太さ・厚みを計測します。

 

もう一つ大事な検査は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? 溶接カ所を調べています。

建築システムと鉄工所の担当者だけで調査したらズルする可能性がゼロじゃ~ないでしょ?

なので、外部の調査員に来ていただいて緻密な検査を受けるのです。

鋼材と溶接部に音波マイクを当てて滑らせると、モニターにグラフが出ます。

 

亀裂があると、下の線がグ~ンっと尖がるように上がります。

 

製品検査にOKが出ると、さび止め塗料を塗って仕上げ工程に進みます。

 

赤色のさび止め塗料を塗り、鋼材がきれいにできがりました!

 

細かな打合せや確認をして、製品検査が完了!

上棟を目前にして、準備は万端です✨

加賀

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