2021年05月29日
🏠静岡市葵区弥勒 M様邸 新築現場-4 基礎工事
砕石の上に防湿シートを敷きました。
これは土間からの湿気や水蒸気の透過を防ぐために施工しています。
シートの端にコンクリートを流し込みます。
このコンクリの事を『捨てコン』と呼びます。
捨てると言うのは、まだ基礎の本体ではなく、
型枠を組む為の基準として! って意味合いのコンクリートだからです。
建物の高さの基準となったり、墨出しの下地・型枠や配筋を乗せるための下地となります。
建物を支える力はありませんが、大事な下地なんです。
捨てコンが乾いたら、
再度基礎の外周面の位置出しをして型枠を組みます。
次は鉄筋工事。
鉄筋を1本ずつ格子状に組んで、
ハッカーを使用して手作業で結束していきます。
意外と力加減が難しいんですが、職人さんたちはテキパキ結束していきます。
耐火性能の低下や、鉄筋の腐食を防止するために
スペーサーを使ってコンクリート面から鉄筋までの距離を確保します。
今、地面と鉄筋の間に入っているスペーサーはサイコロスペーサー。
丸形のスペーサーもあって、ドーナツ(スペーサー)と呼ばれたりします。
ちょっとかわいいですよね♪
平垣
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