2021年06月18日
🏠浜松市中区佐藤 F様邸 新築現場-10 屋根工事・断熱工事
屋根工事、黒のガルバリウム鋼板葺きです。
アルミと亜鉛の合金のメッキを施した素地ですから錆びにくく耐久性がある屋根材。
なんと言っても軽さ=耐震設計。 瓦の場合1㎡当たり60kgの重さですが、ガルバは5kg。 瓦の1/10以下です。
一般的な屋根の面積は100㎡(10m×10m)なので、瓦を乗せたら6000kg(6トン) 車6台。
ガルバは100㎡貼っても500kgなので、400ccのバイク2台しかないほど軽い!!
そして、内部では断熱工事が進行中。
気密性を高めるため、隙間なく壁に断熱材を充填していきます。
壁断熱工事が進むと、天井の骨組みをつくる工事がスタート。
天井作るときは、野縁受けを取り付けて、野縁を45cm間隔で取り付けます。
黒い樹脂(写真中央)が見えますが、これは防振吊り木(ぼうしんつりぎ)。
野縁受を留める部材で、樹脂製なので上の階の音や揺れを吸収する効果もあります。
電気系統の配線工事も始まりました。
天井裏にはコンセントや照明、スイッチの電気配線を準備。
柱に沿わせるように下に降ろします。
玄関ポーチの上は、ちょうどバルコニーの下。この軒天部分にも断熱材を入れました。
そして、軒天右にあるスリットは、『通気金物』と呼ばれるもの。
外壁の裏の空気をスリットから逃がして、空気の循環をさせる換気効果があります。
外壁と内壁の内側の通気性を高めることで、末永く快適に住めるマイホームとなります!
加賀
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