間口4mで21坪の狭小地に建つヴィンテージスタイル3階建て住宅 249
249 静岡市葵区新富町
幅4m、奥行き10mの21坪の狭小地にブラックガルバリウムの外壁が
重厚な存在感を漂わせる3階建て住宅が完成。
道路側からみると四角のBOX型のビルのような風格。
ところが実際は屋根があるのです。ちゃんと奥で勾配を付けた片流れ屋根。
サッシや電気メーター器カバーもブラックで統一♪
これらブラックを基調にしながらも、
玄関ドアとバルコーニー内部を木目デザインのアクセントで
一層モダンヴィンテージ感が溢れる外観となった。
工事中の様子はコチラ
ブラックガルバリウムの外壁が重厚な存在感を漂わせている。
モダンな木目調の玄関ドアとのバランスもピッタリ。
郵便ポストも個性的。プランターの緑色の植物もが玄関先を彩っている。
『ウォークイン・シューズクローク』と命名しましょう♪
靴だけでなく、ベビーカーや三輪車、カッパやヘルメットなど
なんでも収納できる大容量スペース。棚も可動式なので使いやすい。
お子様3人分の小さな可愛い靴が沢山収納に並ぶ。
階段を上がってくると、そこがLDKそのままリビングに!
3階の部屋に行く時は、キッチンの脇から上がります。
この暮らし方、【リビング階段】と呼びます。
子供さんが友達を連れてきても、直接部屋に行けない間取り。
お母さんのいるリビングが関所(笑)
また、階段横の壁で塞いでしまうと暗くなるので、
縦格子で落下防を製作。ここに透明ガラスを嵌め込みました。
床材は表面を塗装したパインの無垢材です。
シックなモダン調なこげ茶で仕上げました。
実は木造住宅でありながら、階段の軸は鉄骨を使用してハイブリッドデザインで開放感を演出。
LDKで遊ぶお子様達の様子を眺めながら家事ができる対面キッチンを設置。
広いバルコニーにでは家庭菜園なども楽しめそう♪
キッチンコンロの真ん前の壁には、レトロな雰囲気が感じられるタイルを貼りました。最近では「キッチンパネル」という目地が無く、油汚れがサッと拭ける白い化粧パネルが主流となっており、昔ながらのタイル貼りはあまり見かけなくなりました。
今回はお施主様こだわりのタイル柄は、麻の葉(あさのは)、矢絣 (やがすり)、七宝 (しっぽう)柄を交互に貼り合わせてあります。
リビングの一部を畳コーナーに!
床と揃えるのではなく、一段上がってます。
ちょっと腰を下ろして休んだり、お子様のお昼寝スペースにも重宝しそうです。
畳の下は引き出し収納を設けたことで、お子様のおもちゃをサッとしまうことができたり、座布団なども収納できます。
寝室の壁は木目を斜めに貼って 遊び心をカタチに♪
外からの目線を遮る意味で 窓の高さを天井に近付けました。
風を入れたい時にはチェーンを引っ張ると開きます。
3階の子供部屋、とりあえず10帖の広さで第二リビング的な使い方で生活できます。
ドアは2カ所設置してあるので、将来は間仕切って2室に別けられます。
お引渡の記念撮影♪
赤ちゃんも生まれて、賑やかな新居生活が始まりますね♪