2018年08月17日
静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー30 『アリガト』ではなく『アウトリガー』
青空が綺麗。
この写真、会社の宣伝用ポスターにしたいくらい良いアングルです。
【隙間職人】とか【狭けりゃ狭いほど腕が鳴る♪】 そんなキャッチコピーを書き込みたい。
他社さんが狭小建築になかなか手を出せない理由のひとつに
『電線が邪魔で工事が難しい』というのがあるそうです。
クレーンで材料を吊って搬入する技術も大変ですが、道路自体が狭くて
クレーンすら現場に行けない! ってケースもあるんです。
今回は道路幅に余裕があるので問題なし。強いていうならば電線多すぎで・・・邪魔(笑)
クレーン車が材料を吊り上げる時には、タイヤは完全に浮かせます。
ゴムのタイヤのままでは車体が揺れ、転倒するので『アウトリガー』の軸で踏ん張ります。
『アウトリガー』←『アリガトウ』見間違いますよね。
夫婦も長年連れ添うと、特に男性は『ありがとう』言わなくなります。私も家ではそうです。
まあいちいち言わなくても分かるだろ?的な傲慢さと、こっ恥ずかしさもあるんですよね。
だから今日からは『アウトリガー』と言います。 クレーンの足の名前を言って誤魔化す!
Oさまの建築工法は2×4。
2インチと4インチの角材を組み合わせたパネルを工場で製作して、これを組み上げます。 蒔田
各階の壁が建ちましたら、太い根太を立てて並べます。
在来住宅で言う所の『梁』の役割を果たす構造根太で、この上に上階の床を組むのです。
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