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2019年06月07日

🏠三島市一番町 I様邸 新築現場-13 雨降って・・・コンクリート固まる!?

ベタ基礎が完成しました。

コンクリートを流し込んだ次の日に

雨が降りました。 濡れました。

濡れると良くないのでは!? と心配する方もいるかもしれませんが

雨、実は強度と関係があります。

コンクリートの強度というのは 中に含まれているセメントが水と交わり
化学反応を起して硬化します。
だいたい3~4週間かけてゆっくり硬さが増していきのですが、
この化学反応の時には熱が発生して 内部の水分が蒸発する速度が速いのです。
6月になったばかりなのに気温30℃超えですから、
場合によっては乾燥が早すぎると、ひび割れを起す事例もあります。
夏の急激な乾燥&収縮を防ぐために 敢えてホースで水を掛けて
ひび割れ防止することもあるぐらいなので、雨はちょっと嬉しいのです。

埋め込んだアンカーの先端が出ています。

土台の木材には穴を空けて、アンカーを通して固定。

 

親分級に太くて長いのはホールダウン金物。

基礎と柱を緊結させる特殊な耐震金物です。

トラックで積んできた砕石(岩を砕いた砂利)

基礎を造るにあり掘削して、地面が下がっているので

建物周りに入れて地盤高さの調整。

この一輪車、基礎屋さんは『ネコ🐈』と呼んでいます。

 

しかもそれぞれ、年齢もあるんです。

昨年書いた記事、 今からUPしますね♪

蒔田

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