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長泉町下土狩 N様邸 新築現場-1 いよいよ本設計&構造計算に取り掛かります
本日、N様邸御新築工事の請負契約を結ばせていただきました。
昨年(2017年)11月に完成したばかの出来立てホヤホヤ!沼津営業所での書類作成です♪
実はオープンしたばかりと言いましても、既に→ 東部地区実績24棟
今まで静岡市の社員が沼津、三島方面まで向かうのは大変だから「沼津にお店出せば!?」と
3~4年言われ続けておりましたが
私(蒔田)がビビリィ~なもんだから…… お金の心配、従業員の確保など
なんだーかんだー心配が多くて踏み出せなかったのですよ(><;)
でも、お客様からしてみたら近くに営業所があればお打合せも頻繁にでき、アフターメンテも迅速で
ご安心頂けるでしょうから出店して正解ですね♪
N様の計画地は、今現在古い建物が建っておりますが仲介の不動産屋さんの方で更地にして下さり購入となります。
新居は門型フレーム工法を用いてビルトインガレージを2台分確保します。
木造ですが、極太のフレームを組むことで2階の荷重をガッチリ受け止めます。
※この参考写真は昨年工事した門型フレームの現場。蒔田
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-42 胴縁の鋼材の最終チェック
外壁を貼る為の胴縁の設置工事が進んできました。
声を大にして言いたい事があるのですが・・・
木造住宅の場合なら外壁とそれを貼る柱は、必ず基礎の上に乗せて重さを受け止めさせるのですが、
重量鉄骨ラーメン構造の場合、離すのです。 敢えて乗せない造りにします。
なんで? 乗せると弱くなるからです。
主要な柱と梁の枠組みだけで建物の構造を持たせるので
外壁や窓などは柱側に背負わせる造りになるのです。
とは言え、胴縁の鉄骨が重みで撓む(たわむ)と外壁が損傷するので
ピンポイントではありますが撓み防止用のボルトを取り付けておきます。
開口部。ここは玄関ドアを設置する部分。
鉄骨が傾いていないか? 下げ振りで確認中です。
吊元は鉄骨から5cm離れて紐が張ってありますから、一番下も5cmじゃないと不合格です。
イタリアの世界遺産ピサの斜塔。 どのくらい傾いているか下げ振りで測ってみたい。
一時期傾斜が6度くらいまで増大して倒壊の危惧があって立ち入り禁止になったらしいですが、
改修工事で4度まで戻せたので、現在はとりあえず安全とされているそうです。
蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー9 地盤の突き固め&型枠工事
基礎工事、本格的にスタートです。
今回はベタ基礎工法といって、建物下にべったりコンクリートを流し込んで造ります。
『べったり』だからベタ基礎と言うのだろうか? そんな気がする。
建物全体の荷重は相当なトン数になります。基礎と構造躯体や屋根外壁、設備機器まで含めると一般住宅で50~60トン。
これを小さな基礎で支えたら地盤に相当な集中荷重が掛かるのでベタ基礎にする事で地盤の負荷を均等にする工法。安定します。
地表面に砕石を敷き詰めてプレートコンパクターという機械で突き固める作業。
基礎の底面をしっかり転圧して耐震強度を高めます。
型枠をセットします。
予め転圧した部分をコンクリートで平らにした事で、枠が設計図通り正確に組めるのです。
枠が傾かないよう、木杭と鉄パイプを噛ませてボルトで締め込んで固定。
これでコンクリートの圧力がかかっても歪みません。
外枠がセット完了♪
明日からは鉄筋を組み始めます。 蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー8 境界の石垣の補強をしましょう!
先日、石垣の上のブロック数段を撤去した場所。
このまま新築の基礎工事を行ったら、振動で石垣が崩れてしまいそうで心配なので
この部分を完璧に補強しておきましょう♪
内側に型枠を組んで、コンクリートを流し込みます。
奥の奥まで行き渡り、石の隙間にも密着するように念入りに作業。
何やら棒で突いてますが これは、そんじょそこらの鉄の棒ではないです。
建築にはとても大事なバイブレーターです。コンクリが固まる前に
この工具で微振動を加えながら掻き回すことで隅々まで流れ込むので空洞ができません。
そんな事より『そんじょそこら』、生まれて初めて使いました。
【そんじょ】は、古語「其(そ)の定(ぢゃう)」が 変化し「そんぢゃう」→「そんじょ」と音変化したもので、 「どこそこの、しかじかの」を意味。らしいです。
『そこら』はその辺、近辺なので今でもよく使ってる。
コテで鳴らして表面を均一、平行に仕上げました。
進入禁止の時に使うバーを置きました。
固まる前にネコが歩いたり、無いとは思いますが人が腰かけないように!蒔田
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-41 屋根、外壁部分の鋼材取付け作業
建物北側からのアングル!
道路が一段下がっていますから、ここから見上げると凄く背が高い建物に感じます。
工場? マンション? って思う人もいるかもしれませんねー。
今日は外部(外壁材・屋根材)を取り付ける為の下地の鋼材を設置。
これだけの量を人力で一本一本持ち上げたら、それだけで労力を費やし
取付に時間がかかりすぎるので、クレーン車をチャーター。
各階や屋根にまとめて吊り上げると時短。タイムイズマネーです。
今日組んでいる鋼材は10cm×10cmの角型の鉄骨と
5cm×10cmのC形鋼を仕様。
地震の揺れだけでなく、台風の風圧にも影響しない様細かく組んで強化しています。
所々四角く繰り抜いてあるカ所は窓が付きます。
屋根下地も100角とC型鋼の組み合わせで45cm間隔に設置
この季節は空気が澄んでいるので屋根の上から見渡すと気持ちがいいです。
だけど・・・足元が安定していないので真上は向けない(><;)
この写真は屋根下地を組む前の写真。
アングルピースという金具が溶接されています。
アングルにボルトを差し込んで固定。
胴縁が組まれたところで、外部足場にネットを掛けます。
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-35 キッチンの組み立てスタート
キッチンの部品が届きました。
システムキッチンは工場で完成させてしまったら、建物の中に運び込めなくなるので4~5のBOXパーツで別れて到着。
これを並べて、最後に天板カウンター(ステンレスまたは人工大理石)を乗せる! そんなイメージです。
でも、その前にガスコンロの横にキッチンパネルを取り付けます。
これは油汚れが跳ねてもお掃除が楽になるツルツルの化粧パネル。
火にも強い防火仕様の材料です。
次に換気扇。
最初にダクトよりも随分下で本体を固定します。
壁にガッチリ取り付けます。
最後にダクトを隠すためのカバーを上に繋いで完成です。
ステンレスカバー、一枚に見えるかもしれませんが分解できます。修理やダクト交換する時に便利です。
いよいよキッチン組み立て始まります。
BLOGのタイトル【いよいよキッチン組み立てスタート】とは書きましたが
私は次があるので現場から離れますm(_ _;)m
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-34 クロス貼り完了しました
壁のクロスが貼れた写真、まだ掲載してなかったですねー。
ずぅぅ~~~っいぶん前に終わってましたm(_ _;)m
たまたま外のガス配管や玄関ポーチの施工写真があったので、そちらを優先しただけです。
お施主様もなかなか現場覗きに行けないでしょうから、内部の写真ももっと早く載せるべきでした。🙇
天井高いと吹き抜け感があってイイですね!
この対面キッチンの部分は壁紙は貼らなくてOKです。
キッチンが来れば隠れてしまうので、下地ボードのままにしておきます。
↓
構造の梁がそのまま室内に露出。
これはデザインにもなりますし、照明のダクトレールを這わせてスポット照明を点けることもできます♪
洗面脱衣室とトイレの床は水に強い素材。クッションフロアーを貼りました。
部屋と同じフローリングに揃える事も可能ですが、濡れると変色したり腐り易いので
ビニールでコーティングされている製品の方が安心です。
掃除も楽だし将来の張貼り換えも簡単。
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー7 掘削工事&川沿いのブロック撤去
敷地の西側に小さな川が流れています。
境に立っているブロックが古いので撤去します。
周りの土は掘削して処分していきます。
ブロック塀の解体は一気に内側に倒すのは難しそうです。
もし、川に落としたら拾い上げるの嫌です。今日はメチャメチャ寒いので!@o@;/
安全を規すために2ブロックずつサンダーで切り込みを入れながら
地道に手前に崩していく作戦。
最後はチッパーでブロックの根元をかじり取しました。
元々川沿いに積んであった石垣の上にブロックを積んであったので不安定でした。
今回は新築工事の基礎工事があるので、この部分もコンクリでしっかり固めて、
落下防止のブロックとフェンスで綺麗に仕上げる予定です。
それにしても余談ですが・・・
小川とはいえ、流れてる水量パンパないです。富士山の雪解け水か?湧き水か?
夏はここでスイカ冷やせるかもしれません。 勢いで流されてしまう確率高いですけど。。。
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー6 基礎工事における測量開始!
いよいよ基礎工事がスタートです。まずは建物の正確な位置を確定させる。
建物の直角を確認したり 地面の高低差の誤差をミリ単位で測定します。
手前と奥で高さが違ったらOUTですから、慎重です。
トランシットを水平にセットして建物のポイントを調査。
ココです!
このトランシットはメチャメチャ性能が良いです。
基礎屋さんの後藤さんが持ってきました。
ウチの会社にあるのより高性能なんですって@o@;/
レーザーでピンポイントで通り(建物の外壁の中心)を出したり
直角を計測できるそうなので・・・ 望月が会社もこれに変えたいみたいなので
機種を特定してみます。
写真を見ながらネットで検索♪
メチャメチャ高いです。50万前後@o@;/ ウチっちのの倍する良い機械。
これからはコレ『借りて使わせてもらおう♪』
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-40 中間検査合格! 布基礎工事に着手
第二期の基礎工事が始まります。
第一期は柱を建てる為の独立基礎を造り、骨組みを組みました。
次は布基礎と言って、地面より上に見えてくる基礎。
ちょうど鉄筋を組んでいる時に、中間検査のチェックに来て下さいました。
中間検査では鉄筋だけでなく、鉄骨構造本体の太さやボルトの本数なども
細かく確認して写真も撮って下さいます。
布基礎用に型枠のセット!
明日の朝にコンクリートを流し込むので今日中に準備しておいて下さい。
ミキサー車とポンプ車が到着。
コンクリートを流し込む時に、一輪車に移して運んでから流す時もありますが、
今回は木造住宅と比べてコンクリの量が多いので、ポンプ車とホースを使って…… 楽してます。
この基礎が完成したら、この上に胴縁を組んで外壁を貼る事ができます。