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新着情報 現場日記

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2018年02月05日

長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー6 基礎工事における測量開始! 

いよいよ基礎工事がスタートです。まずは建物の正確な位置を確定させる。

建物の直角を確認したり 地面の高低差の誤差をミリ単位で測定します。

手前と奥で高さが違ったらOUTですから、慎重です。

トランシットを水平にセットして建物のポイントを調査。

 

 

ココです!

このトランシットはメチャメチャ性能が良いです。

基礎屋さんの後藤さんが持ってきました。

ウチの会社にあるのより高性能なんですって@o@;/

 

 

レーザーでピンポイントで通り(建物の外壁の中心)を出したり

直角を計測できるそうなので・・・ 望月が会社もこれに変えたいみたいなので

機種を特定してみます。

 

写真を見ながらネットで検索♪

メチャメチャ高いです。50万前後@o@;/   ウチっちのの倍する良い機械。

これからはコレ『借りて使わせてもらおう♪』

2018年02月02日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-40 中間検査合格! 布基礎工事に着手

第二期の基礎工事が始まります。

第一期は柱を建てる為の独立基礎を造り、骨組みを組みました。

次は布基礎と言って、地面より上に見えてくる基礎。

ちょうど鉄筋を組んでいる時に、中間検査のチェックに来て下さいました。

中間検査では鉄筋だけでなく、鉄骨構造本体の太さやボルトの本数なども

細かく確認して写真も撮って下さいます。

布基礎用に型枠のセット!

明日の朝にコンクリートを流し込むので今日中に準備しておいて下さい。

ミキサー車とポンプ車が到着。

 

コンクリートを流し込む時に、一輪車に移して運んでから流す時もありますが、

今回は木造住宅と比べてコンクリの量が多いので、ポンプ車とホースを使って…… 楽してます。

この基礎が完成したら、この上に胴縁を組んで外壁を貼る事ができます。

2018年02月02日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-39 焼肉じゃ~なくて焼き抜き

デッキプレートの溶接を行います。

材料は建て方当日に2階に搬入しておきました。

2階の床はこのデッキプレートを溶接してから、コンクリートを流し込みます。

取付け方は『焼き抜き溶接』 焼肉とイントネーション似ています。

『焼肉』と10回言った後に『焼き抜き』と言えるか? 試してみて下さい。

このプレートは鉄骨の梁に設置するのですが、ビスやボルトは使いません。

構造強度が重要な鉄骨に穴を空けたらダメです。

デッキプレートを熱して穴を空けて梁に直接溶接します。

要するに焼き抜いてから溶接する工法。

丸い跡が溶接部です。

中学の時にヤンチャな子がしてた根性焼き(たばこの火、腕に押す印)の跡に似てますよね。

ちなみに私は怖くてやってません(笑)

 

床を一部下げてある部分、ここはユニットバスを設置します。

洗面脱衣室と浴室の床の高さを揃えるためです。

デッキプレート設置完了♪

2018年02月01日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-38 血じゃ~ないです!サビ止め塗料。

グラウト材を水で溶いて攪拌(かくはん)

ボルトの座金横の穴から、グラウトロートを流し込みます。
グラウト材は無収縮モルタルの事で、乾燥した後も縮みません!

実は鉄骨の柱を建てた時、基礎天端よりも2cm程浮かせて建てています。

これは全ての柱をミリ単位で揃えるために、バックアップの団子(モルタル)に乗せて設置したため柱の下は一部空洞になっています。

ここに無収縮モルタルを充填して最終的に固定するのです。

 

 

ボルト締める時に誰かケガした? 血? @o@;/

血ではないです。 赤いペンキ。

これは鉄骨の接続部やボルトが錆びないためのサビ止めを

無理な体制で塗っているので、ポタポタ落ちてきただけ。

なのでこの作業の真下は歩かないようにしましょう!

2018年01月31日

藤枝市岡部町 O様工場の倉庫新築工事-1 地盤調査を行います

藤枝市岡部にあるO様工場内敷地にて、倉庫を新築することになりました。

今日は地盤調査!

朝8;30ですから太陽も随分上ってきましたが……

まだ近くの山々が邪魔してるので、現場は日陰(><;)気温マイナス2℃

SS(スウェーデン式サウンディング調査)の機械

写真の棒(スクリューポインター)を油圧シリンダーで回転しながら貫入。
重さ100Kgの負荷を掛けながら回し、25cm地中に沈むまでに 何回半回転したか? を計測します。
一昔前の手動(重りを乗せて手で回す)ですと、「たまたま大きめの石に当たると数値に誤差が出る」て事もありましたが、今は誤差は殆どありません。

スクリューの先端。

摩耗が激しくなると測定に誤差も出やすいので、新品に付け替えて行います。

『おにゅー』は死語? ではありません。現役バリバリです。

回転数と沈み込んだ測定結果はリアルタイムでレシートに出てきます。

地盤強度に応じて地盤強度を行ったり、基礎の形状を構造計算して決めていきます。

調査が終わりましたら、先程打ち込んだスクリューをテコの原理で抜いて終了。

2018年01月31日

静岡市清水区三保 H様邸新築現場-33 静岡ガスさんの配管工事

静岡ガスさんの配管工事です。

鉄管に黄色い樹脂で完全ガードされていますから水や湿気に影響されません。

原始的に手掘り。

水道管などは寒さで中の水が凍って、体積が増えて破裂する事がありますから

深く掘って埋めますが、ガスの場合は凍らないので、この深さでOKです。

塩ビ管の更に上から養生マットで被覆して劣化防止の施工。

マットには【ガス管注意】と書いてあります。

今後カーポートの根元だとか物置の基礎を作る時に 地面を掘る時に

ココには『管が通っているから危険です・掘らないでよ」と注意喚起。

だけど埋まっているので、知らずに重機で掘ったら破裂させてから気が付く?@o@;/

平屋の場合、電力やNTTの取り込み位置は屋根の上で引き込まなければなりません。

3.5m以上にしないと危険なんです。そこで屋根にアングルを取り付けました。

引っ越しの大型トラックや消防車が敷地に入った時に接触しない高さにしておくためです。

2018年01月31日

静岡市清水区三保 H様邸新築現場-32 玄関部分のタイル工事

玄関ポーチのタイルの施工。田中さんが黙々と貼っています。

昭和の時代は玄関だけでなくお風呂も、トイレも キッチンの壁も

当たり前のようにタイル貼っていました。

「タイル以外の素材はダメ!」って法律でもあるかの様に全国共通でしたが、

今では玄関だけしか使わない家が増えてきました。

でも、エコカラットの普及で調湿効果のある内装材が最近はブームになってきて

デザイン性も高まってきています。

エコカラット→ LIXIL

モノトーンで落ち着いた雰囲気の玄関ポーチ。

このくらい濃い方が靴の汚れも目立たないですよね♪

給湯機は今話題のエコジョーズ。

ひと昔まえのガス給湯器と何が違うかご存知ですか?

『エコが上手』なお湯を作る給湯器 ←です。

調べました!

ガスによる給湯器の名称。従来のガス給湯器と違い、捨てていた約200℃の排気ガス中の熱を二次熱交換機で回収する技術で、熱効率を飛躍的に高める。80%であった熱効率を95%まで伸ばしている。これにより、ガスの使用量が減り、二酸化炭素の削減につながる。また、ガスの使用量が減ると言う事は、ランニングコストの削減にもつながる。

 

のです!

 

 

足場、取れました!

敷地に余裕がありますから、平屋で十分ご希望の間取りになっています。

階段の上り下りの無い、とっても贅沢な暮らし方です。

2018年01月29日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-37『トルシア型 ハイテンションボルト』

下げ振りはX軸(図面の上下方向)、Y軸(図面の左右)方向の両方ともチェック。

 

 

 

実は鉄骨フレームを組んだ段階では接続のボルトは仮留めしてあるので

簡単に揺れる状態になっているのです。

柱に傾きがある場合は柱の上と、対面してる柱の根元にワイヤーを掛けて

ジャッキで搾り上げて地面に垂直に微調整します。

 

 

柱に傾きが全て無くなった時点で、ボルトの本締め作業。

もの凄い数のボルトですから手作業じゃなく、全て機械で締め込みます。

「トルシア型 ハイテンションボルト」
「トルシア」とは、「トルク(回転力)」によって「シャー(切断)」するという意味合い。

締め付ける力(トルク)が強くなればなるほど、圧力でボルト部分は微妙に伸びが生じてしまいます(><)
そして、伸びる限界を超えたトルク圧で締め付けると、ボルトが細くなったりネジ山が潰れてバカ(スカスカ)になります。

そこで開発された、このトルシアボルトは 締め付けが十分になされた時点で
それ以上ネジに負担を掛けたり、伸びが生じない様に締め付け圧が最高、
最適な状態になると先端部の頭(ボッチ)がねじ切れて
締め付けが自動的に完了した事が分かる絶妙なボルト。

 

 

締め終わると頭がちぎれて取れるので、締め忘れもないので安全です♪

2018年01月29日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-36 下げ振りで柱の傾きをチェック!

鉄骨の躯体組み上がりました!

1,2階の鉄骨の太さはなんと30センチ。極太構造です。

三角屋根を支える骨は20センチ。屋根の荷重を支えるだけですから

必要以上に重くして基礎や地盤に負担を掛ける必要は無いという構造計算の結論が出ています。

2階に波型の鉄板が搬入されています。

これはデッキプレートと言いまして 床のコンクリートを流し込む為の

下地の鉄板。

波型に加工してあることで水平構面(建物の構造が一体化する)が高まります。

 

 

 

この黄色い糸は下げ振り。

柱のてっぺんに取り付けた測定器から 錘の付いた糸を垂らして

柱の傾きが無いか? チェックする機材。

 

 

これが下げ振りの本体。 磁石で鉄骨に取り付けます。

上部と下の方が同じ幅なら傾きが無いことが証明されます。

鈴木監督が全柱の傾きをチェックしています。

誤差は±2mmです。

それ以上傾いている場合には 調整し直してからボルトを本締めします。

2018年01月28日

静岡市葵区五番町 O様邸 新築現場ー3 着工に向けて本設計準備

間取りが決まって、現在外観の打ち合わせをしています。

このデザインですと3階のベランダ、日当たりは良いですが雨が降ると

洗濯物が濡れる事になります。

ですから、屋根の形を変えて 軒でバルコニーを覆う様に修正かけます♪

 

 

1階はビルトイン式のガレージ。

雨の日でも濡れずに車の乗り降りOKですね。

自転車なども濡れないし、風も遮るので倒れにくいと思います。

 

 

2階の対面キッチン&リビングの内観イメージ。

建物の幅は4mという事で、外から見ると中も狭いと思うかもしれませんが

実際はこんなに広いです。17帖。

 

 

LDKのある2階にお風呂・洗面・洗濯・トイレも揃っていますから

奥さんの家事動線も最短で暮らしやすい間取りです。

 

 

工事請負契約も交わし、これから設計の最終段階です♪