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静岡市清水区三保 H様邸新築現場-26 内部の造作工事、いよいよ大詰め
玄関ホール、の下駄箱。
窓もあるので、昼間は明るい空間です。
あ、「下駄箱は既に死語だよ」という噂、ホントですか? 下駄履いてるのはお相撲さんだけだし。
学校の靴入れの事はシューズBOXと呼んでいるのでしょうか?
収納庫の内部は棚を2段設置。
下の棚は基本90cmの高さ(昔の押し入れと同じ)にするのですが、
お施主様の方から1.1mにするようお話がありました。
そのへんは施工前に言って下されば自由です。
掃除機をそのまま仕舞える高さに合わせました♪
このスペースは右がトイレ、左が洗面・脱衣室に入るホール。
ここにも窓を付けたので、明るさと採風が確保できますね。
飾り棚も取り付けました。
LDKは対面キッチンにして暮らすスタイル。
天井も屋根の傾斜に合わせて高くしたので吹き抜け感が広がりました♪
窓際にカウンターがあるので、小物置きやPC・プリンター・固定電話なども置けます。
この腰壁の向こう側にシステムキッチンを設置します。
照明や換気扇の準備も完了!
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-25 軒天の塗装工事、横山さん
先週の寒さから一転、今週は最高気温が15℃
外で仕事する職人さんからしてみると、嬉しい陽気です。
塗装屋さんが軒天の塗装工事。
軒天というのは、屋根が外壁よりも飛び出した部分の・・・天井となる場所。
作業の様子を写真撮ろうと足場に登りましたが、背中向けてるので背中しか写らない。
やっとこっちを向いてくれた。 でも顔が写らなかったです(><)
あまりリクエストしてると仕事の邪魔になるし、足場から落ちても困るので今日のところはこの辺でOKとしましょう♪
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-24 サイディングの板間コーキング工事
外壁が貼れたところで、コーキング工事。
サイディング材同士の継ぎ目や 窓との取り合いに防水用のシリコン樹脂を流し込みます。
窓や外壁を汚さないように、マスキングテープを貼ります。
テープは目立つようにブルーやピンクを使用。
壁に似た色だと、剥がし忘れる事もあるので!
シリコンは外壁と揃えるために色を加えて練り合わせます。
手で練ると時間も疲労も積もるので かくはん機。これ凄いと思いませんか?
「棒を回すのでは無く バケツを回す!」この発想♪
シリコンを流し込みます。
ゴムのように弾力があって 水、風に強く 形が崩れにくい素材。
だけど豊胸用ではないので胸に注入しないでください! 工業用なんで!(笑)
最後にスプーン型のヘラで表面を均等に仕上げてから
テープを剥がせば完了です♪
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-30 ズルしない為に、外部から調査員派遣!
今日は鉄工所で骨組みの製品検査! 原寸検査とも言います。
今までは設計図のみ、紙上の打ち合わせでしたがいよいよ実物が出来たので
鉄骨の長さ・太さ・厚みを計測。
柱の太さは30cm・ 長さは1階の基礎上から2階の天井上なので全長6.7m。
鉄骨の柱(コラム)には、BCR(ロール成形角形鋼管)とBCP(プレス成形角形鋼管)の二つがあいます。
うちの会社ではBCR(ロール成形角形鋼管)を採用しています。
これは最初は丸い筒状に作った柱を四方からプレスして角型に成形し、シーム部を溶接して造る鋼材。
BCP(プレス成形角形鋼管)平たい鉄の板を4回折り曲げて◇に加工。
太い針金なんかでも、曲げたり伸ばしたりクネクネするとポキンッ!って折れるのは曲げて伸びた部分の繊維がひび割れやすいそうですが、実際は高温で柔らかい状態でプレスするので心配はないそうです。
メジャーで長さ測っています。
もう一つ大事な検査は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? 溶接カ所を調べています。
建築システムと鉄工所の担当者だけで調査したらズルする可能性がゼロじゃ~ないでしょ?
なので外部の調査員に来ていただいて緻密な検査を受けるのです。
鋼材と溶接部に音波マイクを当てて滑らせると、モニターにグラフが出ます。
亀裂があると下の線がグ~ンっと尖がるように上がります。
試しに5センチ厚みの鉄板を2枚上下に重ねて
上からマイクを当てると、モニターに「5センチ下に隙間がある」事を表す
尖がった山がすぐ出ました。@o@;/
列車やジェットコースターなどの車輪や軸などもこうやって調べる方法と
簡易的な検査では叩いた打音でも判断するやり方もあるんですって。
藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー100 ソーラー設置して1か月
昨年の11月にソーラーパネル設置しました。
新年のご挨拶を兼ねて発電状況をモニターで確認させてもらいました。
ちょうどお昼! 天気も良くて3.6Kwの発電。
家で使っている電気が0.5Kwですから 余った3.1Kwは売電中。
季節としては4~5月が一番発電効率良くなります♪
驚いたのが室温。26℃でぽっかぽか。Yさん1月だというのに半袖Tシャツで暮らしてます@o@;/
朝9時ころまでは床暖房つけていまして、その温かさが日中は保たれるそうです。
理由は高気密、高断熱仕様の家である事。
工事中の写真、ピックアップしますね♪
現場発泡ウレタンを吹き付けて、どこからも熱を逃がさない&外気を取り込まない構造にしたからです。
部屋中ミリ単位の隙間すら作らない事、窓もアルミ枠だと熱を伝導するので樹脂が巻かれたサッシです。
写真は断熱工事をした時に、お線香を持って歩きまわって最終チェックした時。
冬の暖房は床暖房を主流に使っています。 三菱のエコヌクール。
エアコンの風よりも、足元から温める方が身体が温まります。
ヒートポンプ式なのでランニングコストが抑えられます。
エコヌクールの詳しい説明は→こちら
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-23 框(かまち)・敷居(しきい)
玄関入った部分、靴脱ぎ場。
今は土間コンクリですが、タイルを貼って仕上げます。
靴を脱いで上がる段差の部分には框(カマチ)という部材をまわしてあります。
ハマチじゃ~ないです。 カマチ!
ハマチは出世魚で大きさで名前が変わるので、最後はブリですってね!
モジャコ(幼稚園)→ワカナ(小学生)→ツバス・ヤズ(中学生)→
ハマチ(高校生)→メジロ(大学生)→ブリ(社会人)
私が社会人になった頃『出世』って名前の居酒屋があって 縁起が良いので
仕事帰りに通ってました♪
数年でつぶれちゃいました。それと同時に勤め先もつぶれたので
個人的には『出世』って文字見るとトラウマで切なくなります(笑)
玄関の下の枠は【敷居】
「二度とうちの敷居は跨ぐな!」ってドラマの台詞ありますが・・・特に渡る世間は鬼ばかり。。。
実際に言ってる人は見た事ないです。本当は敷居というのは昔ながらの引き戸のレールの部分。
最近の玄関はスイングドアが主流で、下の枠の事は敷居と呼ばなくなってきました。
あの家の『敷居は高い』って言葉もありますねー
義理を欠いたり、以前御迷惑をおかけしてて、そのお宅に行きにくい事。
洋間のフローリング貼りが終わった部分は養生板を貼っていきます。
窓の右横、エアコンの設置個所には電源と室外機へのダクトの穴開けの準備。
ユニットバス、組み立て完了。
このBOXが納まったところで、木工事で間仕切りを造ります。
浴槽&正面の壁はミントグリーン♪
一日の疲れはミントの香りで全部取れちゃいますね。
ちなみに色はミントでは、香りはありません! 入浴剤で演出しておくんなましm(_ _;)m
窓には防犯用の面格子設置。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-29 埋め戻し完了
基礎が完成したら埋め戻し作業の開始!
ダンプで運ばれて来た山土で埋め立てていきます。
土がしっかり締め固まるようにランマーという工具で
地面に打撃を加えて固めます。
土を入れていく中で、ダンプやショベルカーが往来するので
これでも踏み固まってきています。
最後に砕石を搬入。
これは1階の床下にコンクリートを流すための下地。
地面からの湿気や害虫が侵入しないように防湿シート+砕石+コンクリで
シャットアウトします。
建物の外壁を貼る位置には、基礎の第二工程となる布基礎を作ります。
その強度を保つための鉄筋も準備万端。
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-22 お昼休憩に三保の松原で撮影
三保のHさまのお宅。
年内で外壁まで仕上がって、とりあえず年内の作業は終わります。
年明けは内装の仕上げ工事や水まわり設備に取り掛かる予定。
大工工事の滝口さん。
お昼休憩ですよ~!
食後、お腹を減らすために三保の松原まで散歩♪
今年ガラ携からスマホに機種変して LINEもカメラ機能も使いこなしているようです。
ながらスマホは危険なので禁止されてますけど~、
三保松原散歩中スマホならOKですよね?
今日は風もなくポカポカ陽気。
富士山もこんなに綺麗でした。
滝口さんも入れて撮ろうとしましたが・・・
恥ずかしがって逃げました@o@;/
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-21 内装下地工事が進んでいます
内装下地、プラスターボードの施工。
ボードの大きさは幅90cm、高さ2.4m程ですが、
窓やカウンターがあるとそのままの大きさでは貼れないので、
寸法を測ってカットしてから取り付けます。
このボードも右隅をカット!
天井の斜め部分を切り詰めしてドンピシャ。
トイレの中。 壁を貼る前にベニヤ板で補強をした箇所があります。
トイレの壁に必ず取り付ける三種の神器言えば・・・
【ぺーパーホルダー】【タオルかけ】【ウォシュレットのリモコン】
取付け位置が必ず木材のある個所とは限らないので
事前に補強して 取り付ける時にビスがしっかり効くように準備しておきます。
LDKのこの部分に腰の高さほどの壁が立ち上がっています。
対面キッチン用です。
イメージが湧くように、私がこんな感じかな? と落書きしてみました。
換気扇用のダクトも準備OKです。
ダイニングの脇に大きなカウンターを付けました。
本を読んだりパソコンやプリンター、固定電話などを置ける広さ♪
最近充電するもモノ、多くないですか?
私は毎晩スマホ・アイパット・カメラ・アイコス充電します。
こんな人が×4人もいたら 毎日16個充電する事になりますよね?
16個同時はオーバーかもしれませんが 充電しておけるカウンターあると便利です。
このカウンター、荷重を受ける【足】を付けない作戦です。
2方向の壁に10センチ程差し込んで重さに耐える施工方法で付けました。
もちろん人は乗れないですが、10Kgくらいなら大丈夫です。
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-28 セパレータの最終処理
型枠を外すと、セパレータの金具がとび出ています。
この金属は型枠を固定するためボルトでネジ山が付いている物。
セパレータ。
今まで私『セパレーター』って最後伸ばしていたんですけど、
ネットで調べたらセパレータが正解みたいな事が書いてありました。
コンクリートの重さや衝撃で枠が動かないように、突っ張る役割を果たしています。
この凸は全て折って撤去します。
切り口はサビ止めスプレーで処理。
埋め戻し作業に取り掛かります。
ただ土を入れるだけだとパフパフで、雨が降るとどんどん地面が下がってしまいますから
ランバーで突き固めながら埋めていきます。