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静岡市葵区安西 I 様邸新築現場 ー27 『倍の・・・』 を連呼@o@;/
ここは門型フレームが建つ位置で 荷重が相当掛かる部分。
その分、通常の倍に相当する80cm程の深さで基礎は設計されています。
プラスして、地面から上に見える立ち上がりは60cmあるので
合わせたら全長1.4m @o@;/
コンクリートも間違いなく、普通の倍以上の量を流し込む事になります。
普段は20cm~30cmの間隔で組んでますが ここは10cm間隔。
これじゃ~基礎屋さんも悲鳴上げます。
手間も費用も倍なので(><)
2016/11/03 makita
静岡市葵区安西 I 様邸新築現場 ー26 基礎の中に入れる鉄筋の量は・・・
鉄筋工事がもうじき完了となります。
監督も職人さん達からも鉄筋、ハンパない量で手間が掛かる@o@;/
とういう悲鳴が上がるほど 細かく配置しています。
鉄筋の組み方や太さ、本数は・・・
・・・・・・私が指示しているのではありません。
構造計算を専門でやられている設計事務所に委託しています。
間取りが決定するとパソコンでコンピューターソフトに入力して
高耐久、高耐震設計になるよう鉄筋からコンクリートの厚みまで
自動的に算出されるようになっています。
10年くらい前だと思いますがが、
あれは強度基準を満たさないと画面上に【NG】が表示されますが
設定を改ざんして 鉄筋量やコンクリートを減らしても【OK】に
なるようにした事件。その現場はほとんど取り壊されましたが お施主さんからしたら
人生を狂わされた事になるので、法律で決められた耐震強度で
施行する事が前提で進めています。
2016/11/03 makita
北丸子2丁目 U様邸新築現場 ー35 パナソニック、ベリティスシリーズ
床材が現場に届いています。
パナソニック製のベリティスシリーズ。
ゴソッと届きますが、それぞれの階によって色を貼り分る事があるので
貼る前にちゃんと仕様書を確認しながら貼っていかないと!
「写真2」洋間は【チェリー色】でまとめてあります。
「写真3」廊下、ホールは明るめの【ホワイトオーク】
今回のように2色でしたら間違える事はないですが・・・
時々あるんです。4~5色の家! @o@;/
その場合、カラフルで良いかもしれませんがデメリット 3つくらいあります。
1、とにかく現場の職人さんが間違えやすい。
床だけでなく ドアやクローゼット、窓枠、幅木など木製部材が多いので
コンガラガると間違って取り付ける心配あり(><)
2、コストアップになってしまう。
床や幅木、枠材や手すりなど、余れば次の部屋の足らずに当てて
当初注文するケース数を1~2割減らす事ができるんです。
逆に部屋毎色が違うと、余りが1帖、2帖分残っても全部廃棄処分。
少しだけ足りなくても ケースで追加注文するので材料費は増える
しかも処分費も嵩みますからダブルパンチ@o@;/
3、バランス!
廊下やホールから見えるドアの色が・・・複数見えると
てんでバラバラで統一感が無くなります。
ちなみに我が家の3階!
階段上がったホールに立つと ドア4つありますが 全部違う(笑)
寝室ダークオーク色・息子の部屋、バーチ柄・娘の部屋はパイン材
トイレはホワイト! 家族の足並みが全然揃っていない家でした。
実際に3階のホール見て下さい
↓
http://sumumachi.zenkei.net/k-sys_model01/
駿河区下島 W様邸 新築現場ー12 タップンタップン撫でる!?
コンクリート打設。
固まる前に表面を均等に揃えていきます。
グラウンド整備するトンボに似た道具で
表面を優しく叩くようにチャプチャプさせながら仕上げていきます。
チャプチャプ? 意味分からないですか?
正確にいうとタップンタップン撫でながら、表面の水分を感じながら! です。
化粧水を付けた後、手のひらで叩く・・・あんな雰囲気♪
私は化粧水付けた事一度もないですけどっ(笑)
駿河区下島 W様邸 新築現場ー11 前日の秋祭りで、応援して頂きましたm(_ _)m
ミキサー車&ポンプ車が到着。
田んぼが広がるのどかな住宅地にこんなのが2台来たら
かなりの御迷惑お掛けする事になります。
幸いな事に着工日の前日、
地域の秋祭りがあって、そこで施主様が町内の皆さんに
着工の御挨拶もすることができたそうで、
お酒でみんなから応援して頂けた経緯もあり
工事もスムーズに進めさせていただいてます。
余談ですが、工事中に「音がうるさい」「車が邪魔だ」等のクレーム時々ありますが、
わりと町内会の催しものや 清掃活動に参加されている場合は
皆さんから「新築? おめでとう。迷惑? そんなのお互い様なんだから気にするな」
と言って頂けるケースがが多い。
逆に町内の会合や 催し事など出てないお宅は近隣からの苦情が多い?
そんな気がします ← あくまでも傾向ですからね。
「写真2」ポンプ車のホースのお陰で 奥の方までコンクリを流し込んでいます♪
「写真3」鉄筋の下まで十分に行き渡る様、バイブレーションで振動を与えて施工。
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー68 コンクリの床に配管を通す!
2階のスラブコンクリートに穴を空けています。
コア抜きと言います。
「写真1」キッチンやお風呂、トイレの排水の経路を通すために床を貫通させます。
「写真2」コンクリを繰り抜く時は、かなりの熱が発生しますから 冷却水をかけて冷やします。
「写真3」貫通!
床を支える梁に当らなくて良かったです・・・
そのくらいは当然計算して作業してますよ ^o^v
我家でも厚さ22cmのコンクリートをコア抜きした事あります。
あの時は換気扇を付けるための ダクト用の穴が必要になったからです。
2016/11/04 makita
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー67 まきべえ、ラストスパート!
電気関係の荒配線が進んでいます。
これが終わると 天井を貼る為の軽量下地を組み始めます。
「写真2」4階に上がってみます。
まきべえ(耐火被覆工事)がいよいよ最終段階、まとめに入っています。
1→2→3→4階と各業者さんは追いかけるように下からまとめて来ますから
サッシ屋さん、電気屋さん、水道屋さん達 鬼ごっこ状態で追いかけ追い付かれながら
上下の様子も気にしながらの作業。
そろそろ間仕切り工事の業者さんも投入する予定!
2016/11/04 makita
駿河区池田 M様邸 新築現場ー37 いよいよ階段の踏板の取り付けです♪
壁と天井、 下地のボードだった時は黄土色で・・・
部屋全体が暗かったですけど、白で仕上がるとこんなに明るい。
所どころ壁に穴が空いている?? @o@;/
これはスイッチやコンセント類の四角い穴です。
これから電気屋さんが最後のプレートを取り付けますから 大丈夫!
天井には照明器具用の配線は見当たりません。 これでは明かりが付かないのでは?
実は天井にダクトレール(カーテンレールみたいな金具)を埋め込んであるので
そこにスポットライトを取り付ける計画。
これなら位置や個数は明るさや生活パターンに応じて自由になるので
便利&簡単&シンプルで良いことずくめですね♪
「写真3」やーーーっと階段の板が届きました。
やっとというより、壁はペンキ仕上げでしたから 終わってからでないと
汚れてしまうので 逆にちょうどイイタイミングだったのかもしれませんね。
木目の風合いがナチュラルで素敵です。 黒い棒は鉄骨製の手すり。
2016/11/03 makita
駿河区下島 W様邸 新築現場ー10 JIO(日本住宅保証検査機構さん)の配筋検査
鉄筋が組み終わったところでJIO(日本住宅保証検査機構さん)の検査。
法律で定められている『瑕疵担保責任の履行の確保』
住宅瑕疵担保履行法で責任を確実に履行するための
資力確保措置(保険加入または供託)の事業者への義務付けがあります。
これにより、消費者が安心して新築住宅を取得できるようになります。
詳しくはJIO(日本住宅保証検査機構)
HP → http://www.jio-kensa.co.jp/service/insurance/my-home01.htm
検査事項を細かく確認していただき、要所は写真撮影までしてくれます。
「写真2」次にコンクリートを流し込むので
排水管(キッチン・お風呂・洗面・洗濯機・トイレ)も予め通して置きます。
駿河区下島 W様邸 新築現場ー9 【@】← あっとマークとは読みません!
鉄筋が組み終わりメジャーで最終確認!
設計図通りの太さ、間隔、長さであるか?チェックします。
ここで間違えていると 配筋検査の時に【NG】をくらいますし、
万が一見落としがあったまま コンクリートを流し込んだとしたら……
取り替えしが付かない! なので細心の注意をはらって確認していきます。
「写真1」は @150
【@】を建築ではアットマークとは読みません。
【驚いた時の目、@o@;/】でもありません。
【ピッチ:間隔】と読みます。
設計図では部材の間隔を示す時に書くマークで
@150は 鉄筋を組む時は150mm(15センチ)の間隔で施工するよう示されてます。
「写真2」コーナー部分。
ここは地震で揺れた時に 一番衝撃が集まるところなんです。
段ボール箱で例えるならば、重たい物入れて運んだり 車のトランクに押し込んだり
上に同じ重さの段ボールを重ねたり・・・ 最初に破けるのは角ですよね?
それと同じ考えですから この部分には鉄筋を重ねて強度を高めておきます。
「写真3」人通口といって 立ち上がり基礎を ここで一度切り欠きます。
将来床下の点検の時用に人が通るスペースを作る決まりがあるからです。
ところが、そこだけ基礎が弱くなる事を懸念して 真下に細かく鉄筋補強が必要になります。