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新着情報 現場日記

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2016年04月07日

三島市泉町  F様邸新築現場-29 冬、床下が冷たくならない基礎断熱工法

2階、3階の床はどこもそんなに冷え冷えにならない。
下の階があるので、外の冷気が接触しないからです。

ただ、1階の床下は基礎の冷たさが伝わってくるので
外気に触れる基礎の周りは スタイロフォームでグルグル巻き。
外気を完全にシャットアウトする事で 1階の床も冷えません。

もう一つ、24時間熱交換式換気扇という機械を導入するので
1階の部屋の空気を床下に送り込み 温度も湿度も安定させます。
換気をすることで湿気対策にもなるので 高耐久仕様になっています。

2016年04月07日

三島市泉町  F様邸新築現場-28 想定通りに・・・ 落っこちました(><)

建築地の横に通路があり、裏の駐車場に繋がっています。
古い建物を解体する時に「写真1」コンクリート製の境界(持ち主はお隣様)
「たぶん一緒に崩れてしまう」と連絡あり。 基礎が無いので固定されてない@o@;/

解体屋さんはかろうじて形は残して完了しましたが・・・
次に基礎! 深い基礎なので地面を掘った時点で確実に落下する。
傷めないで施工する方法? スペースシャトル飛ばすより難しい技術となるだろう。

ウチの会社で加入している工事保険の担当の方には事前に相談してありましたから
今回は「写真3」新たに造り直してOKだよ♪という対処法になりました。

2016年04月07日

三島市泉町  F様邸新築現場-27 基礎が完成したら次にやる事は・・・

今回は道路側と敷地の奥側とでは80センチ程高低差がありましたので
基礎の工程が三期に分けての工事になりました。

1、土留め壁。高低差によって奥側の基礎が高い位置になるので擁壁の製作。
2、ベタ基礎の耐圧盤の施工。
3、立ち上がりの布基礎の施工。
その都度鉄筋と型枠を組んで、コンクリートを打設してきました。

基礎が完成したところで、次に水道の給排水工事。
「写真2、3」水・お湯・雑排水・汚水・雨水・給湯器専用管など
狭い空きスペースの中で考えながら配管していきます。

「考えながら?? @o@;/ 違うでしょ? 設計図通りに! じゃないの?」
確かにおっしゃる通りなんですが、余裕のある広い土地なら図面通りになりますが
狭いスペースにこれだけの要素を詰め込む場合には融通効かせて現場合わせになるのです。

これから土を埋め戻します。

2016年04月06日

静岡市葵区一番町  T様邸新築現場-5 屋根はパラペットで見えない。

「屋根はパラペットで見えない」意味わかりますか?

写真は足場に登って上から屋根(シルバーのガルバリウム鋼板)を撮ったので
見えていますが、 道路から見上げたら「屋根材は全然見えなくなる」という事です。

見えない理由は2つ。
一つ目は屋根の傾斜を緩くして 極力平らな屋根にしている。
2つ目は四方をパラペットを立ち上げている事。

「写真3」のように 屋根の鋼板よりも30~40cm高い壁(パラペット)で
四方を囲う形状にしてあります。

雨水はどうなるか? パラペットの内側を溝型に凹ませて
樋(トイ)を作ってあるので ここで集水して 塩ビの竪樋を通して外に出します。

2016年04月06日

静岡市葵区一番町  T様邸新築現場-4 ホールダウン金物

「写真1」床下から太いアンカーが飛び出していて
柱の随分上の方でプレートで緊結させてあります。
これが噂のホールダウン金物!♪  誰もウワサしてなかったですか?@o@;/

阪神大震災の様な大型地震で倒壊した家は
そもそも基礎の土台と、柱がしっかり結合されてなくて
全ての壁がドミノ倒しのようにに破壊されています。

それは基礎←→土台。 土台←→柱 別々に固定していたのが原因

この金具は基礎を造る段階で深くまで埋め込まれていたアンカーボルト。
床を固定する土台を貫通して 柱に直接緊結してあるので耐震力大幅UP。

「写真2、3」ユニットバス、窓は設置完了。
アルミサッシは写真だと白く見えますが……実際はシルバーですよ

2016年04月06日

静岡市葵区一番町  T様邸新築現場-3 赤いところと・・・そうでないところ

Tさん宅、
外部はサッシが付いて、透湿防水紙で包む所まで完了。

透湿防水シートとは……
水(水滴)は一切建物内部側には通さない。だけど湿気は通す性質を持っているシート。
梅雨時などは壁内に湿気が困り 結露の問題がありますが湿気を逃がしてくれるので優れものなんですよ♪
製品は長さ100m程のロール巻きになって来るのですが通常の住宅で2~3本くらい使っています。

「写真2」床から1mくらい、木材が赤く塗られています。
ごれは防蟻工事。シロアリを寄せ付けない、木を食べられない為の溶剤。
塗った所とまだの部分が分かるようになってるんですよ♪

内部はこれから断熱材を充填する作業が始まります。

2016年04月06日

葵区秋山町 N様邸 新築現場ー48  天井、ボードで塞ぐけど・・・ いい?

天井裏はいろいろな物がパンパンに詰まってます。

照明やコンセント、リモコン類の配線はもちろん
24時間熱交換式換気扇の本体とダクト!
水・お湯・雑排水・下水、それぞれの器具までの配管。

本当に閉じちゃって良いですか? 配線忘れないですよね?
「やっぱりこの部屋にTVの線追加したい!」とか言わないでよ?

監督が「大丈夫」って言ったので天井工事完了です♪
大工さん、今日はクローゼットの棚を設置しています。

「あっ!給湯器のリモコン配線がぁぁぁ~~まだ!@o@;/」 冗談ですってばっ(笑)

2016年04月06日

葵区秋山町 N様邸 新築現場ー47 水道屋さんって・・・ ずーーーっと!

住宅新築において水道屋さんって・・・
なんだーかんだー 最初から最後まで関わる仕事なんですよね~

基礎や屋根、サッシなどの職人さん達は 自分の番が来れば施工して
完了したら 次の現場に向かう! それが普通。

水道屋さんは着工前の仮設水道切り替えを皮切りに
基礎の段階で給排水のボイドやサヤ管を埋設したり~
建ったらすぐに給排水配管を通しに来てくれて~
お風呂とキッチンの組立時には 管の接続に呼ばれ~
トイレと洗面ユニットが到着したら 組み立てて設置して~

「写真1」足場が取れたら雨どいからの雨水排水を 地中埋設管に接続~

「写真2」エコキュートの設置間近になると取付け用のコンクリ架台を準備して

「写真3」外流しには支柱栓を立ち上げて水道管を繋ぐ!

チョコチョコですが 最初から最後の最後まで携わるから気が遠くなる? 手離れが悪い?(笑)仕事ですね。

外の蛇口は・・・あんまり早く取り付けると盗まれます → http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_2/40037606.html

2016年04月06日

葵区秋山町 N様邸 新築現場ー46 足場が取れました♪♪

カッコイイでしょ!

計画初期の段階では わりとノッペリした外観でしたが
工事に取り掛かる前の調整で 敢えての玄関を前に飛び出させ、
その上のバルコニーの奥行きを広げた事で 玄関のヒサシ代わりにもなりました。

何より立体感が増して高級住宅の雰囲気が醸し出されて大正解!

足場が取れたのを確認して、電気屋さんがメーター器とBOXを取り付けに来ました「写真2」
ソーラーパネルを設置すると、今まではメーター器を2コ付けてました。
がっ・・・最近は1つで 買った量も売った量も計測できるスマートメーターに変わったんですよ。

この件は、自分ん家で体感。

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_makita/39212757.html
遠隔で電力会社さんも確認できるので、検針の手間も無くなりました。

「写真3」防犯の面格子! サッシに取り付けました。
空き巣被害の多くは玄関とか 道路側の掃き出しの大きな窓よりも・・・
建物の裏や側面の小さな窓から侵入するケースが多いそうです。
目立たない事や 施錠し忘れが多いから!

人が入れそうな窓には格子でガードすれば 狙う意欲? やる気?が削がれると思います(笑)

2016年04月05日

葵区住吉町 F様邸新築現場 ー12 まさかの・・・  床がコンクリート!? @o@;/

解体作業。
両サイドの建物が隣接していますし、重機が入らないので手作業で進行中!
今回既存建物は、手前と奥の2棟あるので 手前の上屋さえ取れてしまえば
残りは機械で壊せる段取りでしたが・・・

「写真3」2階の床がコンクリート製で頑丈すぎる@o@;/

解体屋さん:「床がコンクリだったなんて聞いてないよぉぉ~~!」

だって言ってないもん!(笑)
施主さんも私も知らなかったんですm(_ _)m
随分古い建物で、お施主様もまだ子供の頃でしたので‥ m(_ _;)m

とりあえずブレーカーという掘削機械でバリバリ突いて 粉々にする作戦(><)