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静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー54 塗り壁仕上げスタート!
建物正面は塗り壁仕上げ。
理由は・・・
既製品の外壁パネル(サイディングやALC)では、どうしても
製品同士の繋ぎ目がクッキリ出してしまうので、目地のない仕上げ材!
となると、現場で職人が塗って仕上げるしかない!
「写真1」まずは下地モルタル。
下地の窯業系ボードの上に水で溶いたモルタルを塗り込みます。
表面のひび割れ防止に、メッシュシートを一緒に塗り込んで強くします。
「写真3」を拡大すると分かりますが、縦横の細かいグラスファイバーシートを入れてあります。
2016/01/05 makita
駿河区大坪町 W様邸新築現場ー44 敢えてのクローゼットの中に作ります
床下の点検口。クローゼット内の床を開け閉めできるように作ります。
将来的にメンテナンス時はココから入ります。小柄な人限定(笑)
シロアリ点検や給排水管の不具合が生じた時用として使いますが・・・
荷物を入れてしまうと・・・ 開かない?
その通りです。 その時は荷物を一回出してもらいます。
部屋の隅に作っておく選択肢もありますが、タンスやTVボードを
置かれてしまうケースが多いので、敢えてのクローゼット内なんです。
「写真2」ホールダン金物。このアンカーボルトは基礎の一番下に埋め込んであり
土台を貫通して構造躯体を直接緊結しています。
葵区秋山町 N様邸 新築現場ー18 水糸(みずいと)
鉄筋を組む時は、基礎や土台の高さに合わせて施工します。
その基準となる物が【水糸】:みずいと「写真2」
建物の周りにグルッと 同じ高さの赤い糸を張り巡らして、これから何センチ下が
基礎の底面・鉄筋の先端・基礎の天端! と揃えていきます。
昔・・・ 平安時代とか、ピラミッド建築の時代とか?
測量機材が無い時は、建物の周りに浅い溝を掘って、水を入れたそうです。
水は『水平』という文字通り 高さが同じですから
その水面から基準の棒で測りながら建てたとされています。
今はナイロン製の糸ですが、水糸と呼ばれる由縁です。
「写真3」ステッキではありません。ホールダン金物のアンカー。
予め基礎に埋め込んでおきますが、基礎と柱を一体にする金具なので
引き抜き強度を格段に強めるために、Uの字に曲がった方を基礎の底に向けます。
静岡市駿河区中田本町 店舗増改築現場ー21 『土間叩きラストタンパー』
コンクリートミキサー車、6台分一気に流し込みます。
鉄筋の隙間に空気層が残らない様、振動を与えながらの入念な作業。
「写真1」なんと6人がかり。
ホースから流す1人。 バイブレーターで振動を与えて奥まで押し込む係1人。
トンボで均等にする係2人。 長い角材で凸凹を無くす担当1人。
ネットで調べましたが
『土間叩きラストタンパー』『タッピング』『均し板』いろいろな呼び名あるみたい。
この作業だけは孤独です。
全員作業が終わり休憩したり帰り仕度しているのに
独り居残り状態でチャップン・チャップン! ひたすら足跡を消しながらバック(><)
静岡市駿河区中田本町 店舗増改築現場ー20 基礎工事、第二期スタート!
鉄骨の骨組みが組めたところで・・・第二期基礎工事。
木造と違って鉄骨造は立ち上がりの布基礎(外壁の下部分)は
後から造ります。柱脚固定を兼ねた一体構造にするからです。
「写真2」鉄筋は上下に 二重に組んだ耐震構造。
「写真3」コンクリートミキサー車が到着していよいよ打設置します。
静岡市駿河区中田本町 店舗増改築現場ー19 既存建物の配線&給排水
既存の店舗内も間仕切り壁は全部撤去されて、
段差のあった床も コンクリを流して均し完了♪
トイレ、給湯室の配管が出現して来ました。
これから・・・ 使える線なのか?不要で撤去なのか?調べていきます。
配線には「これは●●の配線だよ」と書いてある訳ではないので
電気屋さんそうとう苦労すると思います。
所々に天井裏点検口があるので そこに体を入れて、引いたり押したりして
エアコン・換気扇・照明・火災報知器などの見極めをしていきます。
静岡市駿河区中田本町 店舗増改築現場ー18 おんなじ色の・・・タイル?
既存の建物の外壁は白いタイル。
増築部分も同じタイルで揃えたいのですが・・・・
既に廃盤(><) 15年前の建物ですから同じ製品が売っているとは
限らない事は想定内でしたから イイんです。オーナーさんも了解済み。
という訳で今日はどのタイルにするか? 一番近いタイル探し。
『白のタイル』と言いましても 陶器の質感、光沢 微妙な違いあり。。。
コピー紙の白なんかでも、製紙会社さんによって 青白っぽかったり、クリームがかったり
並べてみると違いがあるように タイルも違うんです。
今日はオーナーさんにも立ち会っていただいて ほぼ違和感のないタイル、見つかりました♪
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー53 スチール製の手すり届きました♪
1階のホールに2本の黒い棒。長っ! 4mくらいあります @o@;/
「写真2」スチール製の階段手すり。
壁に取り付け用のプレートも溶接されて、ビスの穴もちゃんとドリルで空けてありますね。
手すりのイメージはこんな感じです。
直線階段、上がる時に右側で握れる位置 「写真3」
今はまだ鉄工所で加工した鋼材ですが、塗装屋さんが
これからきれいなブラックに仕上げてから取り付けます。
2015/12/28 makita
葵区秋山町 N様邸 新築現場ー17 鉄筋の太さ、間隔のチェック
今日は鉄筋が正確に配置されているか、太さや間隔など
スケールを充ててチェックをする日。
検査項目は他にもたくさんあります。
縦筋の先端はUの字に加工して、主筋と絡めてあるか?
継ぎ手の重ね長さも基準をクリアしているか?
地面に敷いた防水シートから基準の高さまで浮かせてあるか?
鉄筋を浮かせる理由は被り厚(かぶりあつ)。
鉄筋より更に下、6センチの厚みのコンクリで覆い被せる設計になっていますから
スペーサーを噛ませて 持ち上げてあります。
「写真3」縦10cmピッチ、横20cmピッチの間隔で組みました。
3階建ての基礎は 構造躯体の荷重が大きく圧が掛かりますから
一般的の木造2階と比べ かなりの鉄筋量を使います。
駿河区大坪町 W様邸新築現場ー42 断熱材はロックウール
2階LDK。対面キッチンの位置に給排水の準備も完了。
この部屋の広さはなんと25帖!
ご飯を作る→食べる→TV観ながらくつろぐ。
4人家族ではゆったりを通り越して広すぎない?@o@;/ って感もあると思いますが
現在暮らしているマンションの広さや家具の配置を考えるとこの広さが妥当です♪
素材はロックウール。 グラスウールと比べると・・・ 重い。 ズッシリ感があります。
中身を触った感じは 綿というようりも「羊毛」のような質感に近いですねー。
「写真3」今日は初日という事で大工さんが3階の天井裏に詰めたところです。