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新着情報 現場日記

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2013年12月06日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-25

1階の水まわり設備を設置する辺りに、給排水、給湯配管を準備してあります「写真1」
床を組む工事が始まるまでには、全面コンクリートを流し込みます。

「写真2」1階天井。ココにも予め配管用の穴を空けたり、横引き管を固定する
アンカーボルトがセットされています。

「写真3」2階、3階の床は デッキプレートを敷き詰めて、鉄筋を組みました。
この上にコンクリートでスラブを完成させます!
一般的な剛構造と違って、鉄骨の場合はラーメン構造(軟構造)ですから
地震の時は柱と梁の枠組みが柔軟に揺れながら震動を吸収する造りなので
水平力を安定させる為に床をがっちりコンクリート構造で作るのです。

2013年12月06日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-24

屋根工事。
この地域は建築基準法で『高さ制限』が決められています。
GL(グランド-ライン:地盤面)から10m以内でなければいけません!

「写真1」この一番高い部分で9m95cm。ほぼギリギリ。
これより高い屋根を作る事は出来ないので『陸屋根』で施工します。
読み方は「りく屋根」とか「ろく屋根」・・・ほとんどの人は「りく」と言ってます。
「陸」とは「平ら」の意味なので 傾斜のほとんど無い、平面状の屋根のことです。
ビル、マンション、工場などで多く採用されています

「写真2、3」この屋根材はガルバリウム鋼板という素材を折半にした物。
一般的に亜鉛メッキが施された鉄板と思われているようですが
実際はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金メッキでコーティングされています。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護し
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防錆、防食性を発揮します。

2013年12月05日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー15

地盤改良に続いて、基礎工事開始♪
今日は木杭で柵を作り、関係者以外は立ち入れないように様に・・・してる訳では無いです!(笑)

これは『遣り方(やりかた)』という作業です。
この遣り方、工業高校の建築科の授業で 教科書の一番最初に出てきました。
入学式直後、1ページ目でしたからこれ【だけ】は記憶にあります。。。これだけ?(><)

基礎を造る上で正確な位置と水平を確保する為の作業です。
最初に地面に打ち込む杭を『水杭(写真2)』
これに横向きに釘で打ち付ける木を『水貫(写真3)』と言います。
この柵を基準にナイロン製の糸、『水糸』をピンッ!と張って建物の直角や水平を出していきます。

話、横道に反れてもイイですか? ダメ? そういう人は読まなくてもいいです(笑)
今の様に測量機器が発達していれば誤差はありませんが、
昔は直角を出すのに『さしご』を使ったり、水平を確認するのに『水盛り』で大変だったらしいです。

『さしご』は3:4:5です。
これは 辺の長さ3m、4m、5mの三角形を地面で作ると3と4が交わる角が90度になる測量法。
水盛りは敷地の手前と奥で高さを調べる時、長いホースを双方で持って
これに水を入れ、水表面の高さを見て水平を確認していたそうです『水盛り遣り方』
それで今でも、「水杭」「水貫」・・・実際は水使わないのに名残で【水】が付くんです!

2013年12月04日

静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー27

屋上の防水工事。
工法はシート防水。水に強いラバーで色は黒です。
この上にトップコート塗料(グレー)を塗って、ホコリや紫外線からの劣化を防ぎます。

ゴムの継ぎ手にはウレタンコーキングを埋めます「写真1」
トップコートの塗料には砂が混ざっているのでノンスリップタイプです「写真2」

「写真3」シャッター設置工事。
たまたま?? 外壁の色と同じ@o@;/
しかもボーダーラインとシャッターの横ラインもほぼ同じ!同化して見える。

今は上にシャッターBOXや巻き込みの芯が見えていますが
ここは天井ボードを貼るので完全に隠れてしまいます。

2013年12月03日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー14

「写真1」の青い箱(プラント)にセメント系固化材を入れ、水を加え練り合わせ
ポンプでオーガーのドリル先端から噴射させます。

こうして柱状の頑強な地盤を作ります。 今回は建物下に23カ所も @o@;/

「写真3」セメントミルクの注入が終わり、表面をコテで平らに!
これから造るベタ基礎の耐震力が一番発揮できる位置にバランス良く配置しました♪

2013年12月03日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー13

工事スタート!
まず最初に地盤改良、工法は『柱状改良』です。

地盤調査の結果は、基礎の下から1.5mの深さまで軟弱地盤という判定でした。
そこで直径60センチ、深さ1.5mで円柱型に地盤を補強します。

写真はオーガーという重機で穴を空けているところです。
深さ1.5mまで掘り進んだら ドリルの先端からセメントミルク固化剤を発射!

「発射」は~変ですかね ミサイルじゃないので・・・  「噴射?」

2013年12月02日

沼津市岡宮 H様邸新築現場ー42

今月のお引き渡しに向け、仕上工事に入りました。
「写真1」建具に取り付けるワ―ロンの押し縁。
既成品と違って手造りですから、一本一本塗装をしています。

「写真2」布基礎の表面仕上げ。
コンクリのままだと、表面が荒く型枠の跡も残っていますからモルタルを塗ります。

「写真3」玄関内のランマー。
土を突き固める作業で「タンタンタンタンッ!」って音がする機械。
この上にコンクリートを流し込んで高さを調整して、タイルを貼って仕上げます。
最近は4時半頃には暗くなってしまうので照明を点けての作業です。

2013年12月01日

富士市伝法 S様邸新築現場ー5

2階のキッチン、奥さんの身長に合わせて決めましたが・・・
実は御主人もキッチンに良く立つらしいんです。
料理やってくれるなんて~~優しい旦那さんですぅ~♪♪

ひとつ問題点発生!
「写真1」換気扇フードが頭に当たる@o@;/
特にチャーハンなどの炒め料理は覗き込んだりひっくり返したりするんですよー

単純に換気扇を高い位置に設置すれば良いって事でもないんです。
上げた分、吸い込みが悪くなるケースもあるので IHコンロの高さとの兼ね合いで調整しました。

「写真2」お風呂決め!
浴槽の色はホワイトで全員の意見は一致しましたが
壁の色、アクセントパネルを茶系にするか?紺系にするかで協議中。。。

とりあえず今日が最終決定日ではないので、着工までに決めましょう!

2013年12月01日

富士市伝法 S様邸新築現場ー4

新婚さんのSさん御夫婦♪
今日は御両親と一緒にTOTOショールームで設備決めです。

「写真1」 「こちらが設計図と同じ2550の長さでございます」アドバイサーさん。
4人仲良く・・・一斉に収納力のチェック開始!

今回の計画はキッチン・洗面化粧台・トイレは1、2階にそれぞれ設置する二世帯住宅ですから
使う人の身長に合わせて高さも自由に選んでいただいています♪

2013年11月30日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-23

重量鉄骨で骨組みを組んだあと、C型鋼(シーガタコウ)という胴縁を
縦方向に取り付けていく作業があります。
これが付けば、外壁やサッシの工程に移ります。

「写真2」約45~60センチピッチで組んでいきますが
窓の部分は繰り抜くようにして取り付けています。

「写真3」ここがちょうど窓の設置される所!
サッシの枠の幅と高さに合わせてL型アングルとボルトで取り付けます。
溶接と違って ボルト締めなら、後からでも微妙な高さの調整ができるからです。

それにしてもこの窓・・・すごく横長だし、ずいぶん高い位置に付くんですね?
ドコの窓だろう? 間違えていないか図面でチェックしておきます@o@;/