狭小・注文住宅からローコスト住宅、重量鉄骨3階建て、木造、二世帯住宅の新築も!静岡・沼津・富士・三島・浜松・磐田・掛川の工務店・建築システム

新着情報 現場日記

  1. トップ
  2. 新着情報
2013年10月12日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-12

柱脚固定ベースのアンカーに結束させながら鉄筋を絡めていきます。

「写真2」独立基礎
鉄筋の外々で70センチですから、コンクリートの被り厚を含めると
90センチくらいの大きな基礎になります。

大きなと書きましたが、これは極力小さく設計してあるんですよ!
と言うのは、今回の様に軟弱地盤で杭を打った場合は
基礎の底面で建物の重さを支えるのではなく、杭の支持力と摩擦力に期待すさせる工法なので
基礎は小さく、軽くするのがベストなんです。
ただ、鉄骨柱の応力を支える事も重要で、今回の形が割り出されています。

「写真3」地中梁
これは独立基礎同士を繋ぐ梁です。「繋ぎ梁」とか「基礎梁」と呼ぶ人もいます。
地震動が発生した場合、それぞれの柱脚を拘束し 水平力、地盤反力にも耐える役目を持たせています。

2013年10月11日

静岡市駿河区南町 F様テナントビル新築現場ー15

鉄工所での製品検査です。
F様の現場で建てる鋼材の寸法をチェックしたり
溶接部分に亀裂や気泡がないか?超音波探傷試験を行います。

話逸れますが・・・
建築の業界では鉄工所の事を「鍛冶屋(かじや)」さんて呼んでいます。
大昔からある、釜や金槌を製造する時 木炭や石炭で炙ってタンタン!叩いて作る鍛造業の事。
鋼材を切断・加工・溶接している鉄工所とは職種全然違うんですけど・・・何でですかね?

私も「鉄鋼所さん」より「かじやさん」の方が言い易いし、親しみあるので呼んでます。

「写真3」これはPH(ペントハウス)
屋上に上がる階段室の囲いですが、既に形が出来上がっています。

2013年10月09日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー6

解体工事順調!
このペースだと今日、3日目で上屋の撤去まで進みそうです。
明日残りの基礎を掘り出して搬出、整地が済みましたら地盤調査に取り掛かります。

重機のオペレーターは時田さん。
柱一本一本摘まんで束ねるの上手い!
トタンなどは特に掴み難いのに、自分の手先の様にヒョイヒョイ重ねて積み込んでいきます。

私「蒔田(まきた)」なので「時田(ときた)」さんは親戚みたいな気がします。
病院などで私も「ときたさ~ん!」て呼ばれる事しょっちゅうですから(笑)

2013年10月09日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-11

柱脚固定ベースの設置。もちろん杭を打ち込んだ位置にセットします。
柱の建つ位置 = 建物の荷重を杭に伝える位置ですからね!

縦横、柱間の寸法のチェック。
同時に対角のクロスさせた長さも調べて、直角である事も確認します。
ミリ単位の狂いも許されない作業です。
このアンカーと鉄骨の柱のボルト位置がずれたら、造った鉄骨が全部パーになっちゃいます@o@;/

2013年10月07日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-10

底面の捨てコンが固まりました。
これから基礎の柱脚固定ベースと鉄筋を組みます。

「写真2」隣のお宅のブロック塀に影響がないよう
土留めとして矢板を押し当てて、鉄柱でツッパらせてあります。
問題は・・・雨。 台風などのドシャ降りで塀の下の土が流れ出ないよう
ブルーシートで雨避けをさせていただきました。

「写真3」杭頭は15センチ出して基礎と一体化させます。

2013年10月06日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー5

想い出の詰まった内部も撮っておきましょうか?
結婚後に御夫婦で建てたマイホームで、家族の歴史を見守ってくれた家ですもんね!

新しい家は息子さん御夫婦と二世帯でゆったり住める3階建てになりますよ♪
当然1階御両親専用のキッチン、洗面、トイレも完備してありますから
2、3階の若い衆に気兼ねしないでの~~んびり過ごせるスペースです。 ^o^/

しばらくの間、慣れない仮住まい生活になります。

2013年10月06日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー4

明日から既存住宅の解体!
荷物の運び出し終わってるかな~? ちょぴり心配で覗きに行ってきました。
昨日のうちに息子さん夫婦が応援してくれたそうで、大分片付いてます。
今日は不用品を軽ワゴン満タンに詰め込んだので あとは南沼上の処理場に持って行くだけ♪

静岡の方は南沼上、西ヶ谷の処理場→ http://www.city.shizuoka.jp/deps/haikibuyushori/mochikomi.html

木のタンスや本棚、TV台とかは解体と一緒に崩すので残して置いてもOKですが
お茶碗とかプラスティックケース、傘や靴などは解体屋さんが運ぶと産業廃棄物として
有料になってしまうので、無料の粗大ゴミ回収日に出すか?直接処理場に運んで下さいねm(_ _)m

「写真3」解体前日、自宅前での最後の記念写真。
長年お世話になった家ですから、取り壊すとなると・・・ちょっぴり名残惜しいですよね(.><.)..

2013年10月05日

沼津市岡宮 H様邸新築現場ー26

みなさん、あの日の事 覚えてますか~?
9月6日ですよ~! 忘れてしまった様なので。。。

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/38441139.html

工事監督の田中は覚えてました。さすが! きっと奥さんの誕生日、結婚記念日忘れないタイプです♪
9月6日に基礎に流し込んだコンクリートを28日後に強度試験するためにテストピース6個採取。

「写真1」円柱型のコンクリートを圧縮して破壊する試験
7日後に3つは試験終わっています。硬化が順調か?成分に異常がなかったか?先行チェックしました。

今日は残りの3つ、完全に硬化した完成サンプルがどれだけの重みで割れるのか?平均値を出す最終試験。
最近はテレビモニターで自動に結果発表されるんです。
昔は目盛みて、手書きで表に集計して、計算機で平均出していたんですよ。

「写真2」ところで、本題!肝心な強度はしっかり確認できたのでしょうか?
破壊に至るまでの荷重280KN(キロニュートン)
1トン=9.80665KNですから、今回のテストピースは28.5トンまで耐えました!

結果35.2N/mm2(ニュートン/ヘイホウミリメートル)
※1ミリ角の面積で35kgの圧縮強度、1センチ角なら350Kg(大人5人の重さに耐える)

もともとの設計上の強度は24N/mm2ですから余裕のクリアですね♪

「写真3」田中監督、試験立ち合いお疲れさまでした! ちなみに私の誕生日は9月15日です♪

2013年10月05日

沼津市岡宮 H様邸新築現場ー25

鉄骨工事もいよいよ大詰め!外壁を貼るための下地材(胴縁)の取り付けです。
溶接しているのは、C型鋼(しーがたこう)。私達は「しーちゃん」て呼んでます。

何で業界人は「しーちゃん」って呼ぶのか?ネットで調べていたら
とても詳しく載ってるサイト見つけました♪→ http://www.ie-erabi.com/src/skab.html

構造について、こんなに分り易く図解してくれる『住まいづくり研究室』ってあるんですね~
だけど・・・肝心な部分、なぜCちゃんって呼ぶのかは?書いてありませんでした(><)

「写真3」胴縁設置完了!これで窓の付く位置や、バルコニーの腰壁高さが分るようになりました。

2013年10月05日

静岡市葵区 葵町 K様邸新築現場ー25

あれ? 先程の2階はこれからプラスターボードを貼るところでしたが・・・
3階は全く雰囲気違います。天井も壁もボード完了!
壁紙を貼って照明をつければすぐにでも住めそうですよね♪

「写真2」ロフトです。
天井裏の懐を利用して造りました。
上がり方はハシゴで上るのが一般的ですが・・・
一般的→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/37991585.html

今回は「写真3」のようにロフト床を一部繰り抜き
ここに収納ボックスを積み重ね、階段スタイルにして上がります。
登り易い&本や小物収納を兼ねた階段付きロフト♪
どんな風に仕上がるのか?楽しみですね!