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新着情報 現場日記

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2011年01月17日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー29

なかなか納品されなかった断熱材も、なんとか入ってきまして
壁、天井に挟み込むことができました♪
遅れた理由→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/34782997.html
去年からこれで随分ヤキモキしたんですよ(><)

今日は照明位置、スイッチ、コンセントなどの電気打ち合わせを行いました。
特に玄関ホールや階段の照明は何処で点けて 消す位置はどの壁に? と
毎日の生活動線をイメージしながら決定していきます。

「写真3」は対面キッチンの設置場所。
カウンターの幅や高さも最終打ち合わせです。
キッチンは冷蔵庫や電子レンジ、炊飯のコンセントやエコキュートの
リモコン操作の位置も入念に確認していきます。

2011年01月17日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー28

サイディング貼りが終わり、板間の防水コーキング工事も今日までで完了♪
外部に関しては、これからビルトインガレージやバルコニーの天井仕上に入ります。

外観の写真を早く撮りたいのですが・・・まだ足場が取れないので、来月までお預けですね~

内部では階段の手すりを設置しています。「写真3」
予め工場で組み立てたパーツを取り付けます。

2011年01月07日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー21

ボルトの本締めは全て完了♪
接続部のプレートにもサビ止め塗料を塗りました。
明日からは外部足場を組み始めます。
床のデッキプレートの設置は溶接を行いますので
火花が飛散して お隣に御迷惑をかけないよう、防護ネットを先に張ります。

何年か前に、お客様から「ボルトで繋ぎ合せた部分って・・・地震で外れたり折れたりしないの?」
と質問された事があって、構造計算担当者に専門的な回答を出した事があります。

例えば1本の梁に、何十トンという荷重を集中的にかける破壊試験を行った場合には
通常、ボルトで繋ぎ合わせた部分よりも 繋いでない鋼材部分が先に座屈(折れ曲がる)する
くらい、強力な接続強度で設計されているそうです。
ぶ厚い補強プレートを重ね合わせた上に太いボルト(30~40本位)で締め付けてあるからです。

ところが、接続カ所を極端に強くし過ぎてしまう事は 逆効果だそうです。
強すぎるカ所を作ってしまうと、全体のバランスが崩れて
今度は繋いでない部分だけに応力が集中しまうと、それはそれで危険なので
敢えて【接続カ所を必要以上に頑強にしない!】 これも耐震性能には大切な事なんです!

2011年01月07日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー27

1階の床組みの開始です。
鋼製束の上に土台、大引を組んでいます「写真1」
この角材の色・・・「ちょっと緑がかって・・・・古い材料じゃなぁ~い?」
と思われるかもしれませんが、 大丈夫!新品です(笑)

あらかじめ製材所で「防腐防蟻(腐りにくく&シロアリが付かない)」処理を施した材料です。
薬剤を浸透させる為に、加圧注入釜の中で長時間蒸す・・・くんせいみたいに・・・
それで色がこんな感じに変色しているんです。
JIS規格に基づいていますから「ヒ素」や「クロム化合物」などの有害物質も含まれていないのでシックハウスの心配もありません。

「写真3」は2、3階の床組みです。上の階には大引は使いません。
デッキプレート + コンクリートスラブ + 鋼製支持脚 + パーティクルボード
総称して防振床組みという工法で、大引きも根太も使いません。
何故かというと、1階床下と違って湿気やシロアリの心配が無いからです。

2011年01月07日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー26

外壁工事! 残るは正面(道路側)のみとなりました。
サイディングはホワイトとダークブルー! 二色に貼り分けるデザインです。

取り付け方法は、外壁にビスで穴を空ける事はありません。
写真の様に、全部金具で固定していきます。

先に貼った下のパネルを押さえ付けると同時に、次に貼るパネルは
上向きに跳ね出したフックに引っ掛ける・・・一石二鳥の金具です「写真2」
パネルの断面は「写真3」のように凸凹が噛み合う形状ですから
上のパネルを貼れば 金具は完全に隠れます。

左右のパネルの継ぎ目には縦目地専用金具を挟み込んでありますから
コーキングを流し込む時の裏当ての役目も兼ねているんです♪♪

この施工方法をあみ出した・・・・最初の人って、凄いと思いませんか?
想像ですが、金具の特許料で大金持ちになったんじゃないかなぁ。。。
この取り付け方は地震の揺れにメチャメチャ強いんです。
外壁自体にはビスを打ってませんから、揺れても面で追従するので割れないんです^^v
そう、全体がスライド工法というわけです♪

2010年12月27日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー20

作業は順調に進み、夕方4時には ほぼ予定の作業は完了です。
12月末は一年で最も陽が短い時期ですから、あと30分遅れたら
暗くなるので・・・・ギリギリセーフだったと思います。

既に階段も2基設置できたので2、3階までは上がれる様になりました。が~~っ
上がっても床は無いので、施主様御家族は絶対無理(><)

「写真3」梁の接続は鉄のプレートで挟み込んでボルトで締め付けます。
まだ1/3程度しか留めてありません。
しかもスパナで人力で軽く固定してあるだけです。
明日、傾きをワイヤーとジャッキで微調整して 完全に水平&直角を確認できたら
トルシア高力ボルトを機械で締め込みます。

トルシア→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/27493697.html

2010年12月27日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー19

柱を立てると、最初に柱脚(根元)の固定を行います。
この時、基礎に対して垂直になっているか? 調べるのが
「写真2」マグネット式水平・垂直レベルゲージです。

磁石で鉄骨柱にポンッ!と・・・2個取り付けて
緑色の液体が入っているカプセル内の気泡の位置で調べます。
傾いていると空気の粒が左右どちらかに偏るので一目瞭然。
これを南北面と西北面、二方向でチェックしながらボルトを締めていきます。

この方法は簡易的な調べ方なので、明日「下げ振り」で再度確認して
垂直が確定してから本締めを行います。

2010年12月27日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー18

25日に基礎の型枠を外して、埋め戻しも完了!今日27日、友引が鉄骨の建て方です。
「写真1」朝8:00、鉄骨はまだ来てませんが レッカー車は準備万端。
今日はこれから、トラック5台分の鉄骨が運び込まれます。

「写真2」1台目のトラックの材料を下ろし、いよいよスタート♪

「写真3」は柱を建てた後に鳶の職人さんが10mの高さまで上がりワイヤーを外すところ。
まだ柱脚のボルトも仮留めなので、気持ち揺れている柱に登る度胸は感服です。

2010年12月23日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー25

施工現場の前面の道路
「写真1」アスファルトにカッターで切り込みを入れてあって、赤いペンキで印が付いています。

この羽鳥地区は、まだ下水道が整備されていなくて 徐々に工事をやり始めている地域。
下水が通っていない場合は、家を建てる時「浄化槽」を設置しないとなりません(><)

浄化槽って何?→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/20362451.html

今回ラッキーな事に下水道が通る事になりました。 しかも今日!!「写真3」
今は道路の真下に下水管を埋めている段階ですから、まだ汚水を流したらダメですけど・・・
ちょうど建物が完成する来年3月には供用開始(流してもOKだよ)となりますので
誠にバッチリのタイミングで下水道化となりました。

浄化槽を設置しなくて済んだという事は・・・・・
S様の建築費用50万円っくらい浮く計算になったんですよ♪ ^u^/

2010年12月23日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー24

各階の床(コンクリート)が固まりました♪
これでいよいよサッシの取り付けや外壁工事の開始です。

「写真1」の階段の・・・1段目!
コンクリの床の高さから比べると、40センチ位の段差があります。
普通、階段は1段20センチ前後が標準的です。
実は これから施工する床組みの高さが、約20センチくらいの高さで作るので
その分も計算に入れて階段をセッティングしてあるのです。

「写真2」の穴! ここに入っているのは「スリーブボイド」といって
ガムテープの最後に残る固い段ボールみたいな筒が差し込んであります。
下の階からの水道管や排水経路を確保するために最初からセットしてあるんです。
もうコンクリが固まったので そろそろ引っ張るか、かじるかして外します^^v
ひとつ私が・・・試しに引っ張ったらズルッ~~  と抜けてきました。
給水、給湯、排水経路には必ず必要な工事です。

写真3」バルコニーに出る 掃き出しの大きな窓が2つ取り付いています。
今はコンクリからちょっと高い位置に付いていますが・・・
床を作るとピッタリ掃き出し高さに揃います♪