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新着情報 現場日記

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2010年11月20日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー9

ラップルコンクリートを50センチ打ち込みました「写真1」
建物本体の荷重を柱が支え・・・その荷重に加え柱と基礎の荷重を
地中の硬質な地層に伝える為の大切なコンクリートです。

残り1/3を掘り始めたのですが・・・ガツンッ! と 何かに当たる。。。「写真2」

掘り出してみたら、大きなコンクリートの塊が出てきました。
先日解体をした店舗(E様経営のお店)の前は、工場らしき建物があったらしいので
その時の建物の基礎が出てきたのでしょうか?「写真3」

現在、監督と基礎工事の職人さんとで対処方法の検討中です。

とにかく・・・・不発弾とかの危ない代物ではなかった事と
今掘っているショベルカーで掘り起こせる大きさだった事で
とりあえずは胸を撫で下ろしているところです。

2010年11月19日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー18

鉄骨の柱は15分に一本のペースで建てていきます。
鋼材運搬のトラックのペースにもよりますが、午前中に柱は全て建ち
午後は柱同士を繋ぐ梁の接続に取り掛かります。

「写真1」は鉄骨柱を柱脚ベースのボルト穴に差し込んでいる所です。
クレーン車のブームを、ミリ単位で誘導して穴に合わせます。
操作ミスがあると、ボルトを曲げてしまったり ネジ山をキズ付けてしまうので
慎重に下ろしています。
時々怒鳴り声も上がりますけど・・・・安全&丁寧の気持ちが時に大きな声になるのです。

「写真2」は梁の接続です。 この梁は大梁(おおばり)と言って
その階の床や壁の荷重を 均等に柱に伝える為の重要な鋼材です。
ダイニングのテーブルで例えると・・・足と足を繋ぎながら、天板を支える・・・「横の棒」と同じ役目。

「写真3」今日一日で主要な骨組みと階段まで設置完了しました。
明日はバルコニー部分の鉄骨を組んで、屋根と各階の床を上げる作業です。

2010年11月19日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー17

今日は雲ひとつ無い!
降水確率0%♪
無風状態^^/
富士山きれいな大安吉日^^v

「こんな快晴の日に上棟しなかったら・・・いつやるんだぁ===?」
と、叫びたいくらいの晴天の中、鉄骨骨組みの上棟です。
お施主様もお勤めを代休とって一日立ち合って下さいました。
ありがとうございましたm(_ _)m

「写真2」は記念すべき1本目の柱をトラックから吊り上げています。
上空の電線や電話線が束になって通っていますから、とても慎重な作業です。

「写真3」いよいよ構造骨組みのスタートです。

2010年11月18日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー16

基礎の完成です。
じっくり2週間の「養生期間」は、コンクリの強度を十分なものにする為です。
(期間は季節、気温によって異なります)

「養生」って言葉・・・身体をいたわる意味でも良く使いますねーー
コンクリと、身体 どっちが先(基準で使ってきた)か?辞書で調べてみますよ。

【養生】ようーじょう
1.生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から―している」
2.病気の回復につとめること。保養。「田舎に戻って―する」
3.打ち込んだコンクリートやモルタルが十分に硬化するように、低温・乾燥・衝撃などから保護する作業。
4.家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために布や板などで保護すること。「―シート」

答.身体をいたわる方が最初でした。

型枠を外した後は、土を戻して 平らにします。
こうすれば、運んで来た鋼材を敷地内に一度置くも良し!
道路が狭い時などはクレーン車自体が敷地の中に入り込んで作業する事もあります。

2010年11月17日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー8

地鎮祭は先週の13日。
建築確認申請の許可が下りたのが15日。
そして今日17日、いよいよ基礎を掘り始めました♪

 

「写真1~3」・・・・建物南西の角、同じアングルでの撮影です。

1、ショベルカーで掘削をする

2、底面の角の微妙なラインは、人の手でしっかりと 真っ直ぐに!
それにしても・・・あっと言う間に身長よりもはるかに深くまで・・・・@_@;/

3、お隣の敷地の土が緩むなどの御迷惑が掛らない様に
厚いコンパネを充てて押さえ、ラップルコンクリートを流し込む準備をしています。

2010年11月15日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー15

現場日記14の柱はまだ、鋼材そのものの色。。。黒いままでしたが
こちらの大梁(おおばり、柱同士を繋ぐ)はオレンジ色の塗装が施されています。

これは「シアナミド」という 錆止めの塗料です。
ただ、全部を塗ってはダメ! プレートとボルトの繋ぎ目の所は塗りません。
密着が悪くなると強度に影響が出てしまうので、接続部分はシルバーのまま!

「写真3」の錆止めは、JIS(日本工業規格)の認定を受けて規格番号を取得している
「シアナミド鉛錆止めペイント」を使用したところの写真です!
お施主様に信用していただく事はもちろんですが・・・・・
これは日本住宅保証検査機構へ提出して、保証を受ける為にも大事な作業です。
※シアナミド鉛錆止め(なまりさびどめ)
カルシウムシアナミドを水と反応させて二酸化炭素を溶液に通じて
シアナミド水溶液として、これを硫酸で中和してカルシウムを沈殿させ
濃縮させる事によって無色針状晶として得られる溶剤。
付着性が良く耐磨耗性、耐油性、耐塩水に優れているので錆止めに使用される。
http://www.what-myhome.net/12si/sianamidoensabidome.htm

2010年11月15日

静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー14

19日の金曜日、大安に 鉄骨を組む事が決定です♪

今日はその鉄骨の 実寸法のチェックと、溶接部分の超音波探傷検査。
3階建ての場合、1本の柱の長さは10メートル近いんです「写真1」

それにしても・・・監督さんの責任って重大ですよねー
だって写真のような長い柱が8本、梁は40本以上もあるんです。
寸法のチェックミスをしたら・・・監督の責任で当日組み立てにトラブルが発生してしてしまう。

これって緊張しますよね~~(><) 私が任されたらビビリます。
村松も私も、同じ建築科の同じクラスで高校3年間勉強しましたが
彼はいつも成績は1、2番。  私はビリから1、2番! その辺りの違いでしょうね^^v

でも・・・・実のところ、鉄鋼会社さんが、メチャメチャしっかりしてるから
ミスも無く、トラブルも無く 工事が進んでいるって噂も。。。ある♪

2010年11月13日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー7

朝9時より地鎮祭を行いました。
お天気にも恵まれて11月中旬とは思えないくらいの陽気です。

竹は、お嫁さんのお父さんが御用意してくださいましたが
4本とも長さ・太さが同じで、縄を結ぶ位置(最初の枝の高さ)まで揃えてあって感動!m(_ _)m
祝詞は、同じ田京の広瀬神社さん神主様よりちょうだいしました。
街中で、建物密集地帯なので、祝詞(のりと)が小気味良く響き渡り清々しいです♪

立地条件は南を見れば「伊豆医療センター」
西には「マックスバリュー」
北には「伊豆の国市役所」
東には「伊豆箱根鉄道田京駅」

家から50メートル以内に 病院、スーパー、市役所、駅がある・・・・・??
そんな条件、全国を探しても、なかなか無いと思いますよ @o@;/
特に御両親からしてみると 最高に住みよいところになりますね♪

2010年11月13日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー6

大安吉日♪♪ 地鎮祭当日です。
式の1時間前から準備を始めました。

大長社長は木杭を打ち込んでいます。笹竹を4カ所立てる為の杭です。
斜めらないで・・・・なかなか真っ直ぐに打てました♪ 2~3回目で(笑)

工事管理の村松は、建物の位置出しです。
「写真撮るからこっち見て!」と言っても・・・うつむいたまま顔を上げないので
「てっぺんの白髪、アップで撮ってもいいんだね!」と脅かしたら
「お~い やめてくれよ~」と言いながら、この笑顔♪

「写真3」はレベル(地面の水平)を調べる測量機、「自動整準レーザーレベル」です。
建築地が、必ずしも水平とは限らないので、チェックが必要です。
特に道路や側溝自体に傾斜があると、それに沿って10~20cmくらいの高低差が出る事もよくあります。
赤い線は 画像編集で書きました。
あくまでもイメージですから、実際はこんなに強烈な光線ではないです(笑)
この機械から出るレーザーは東西南北360度に水平ビームが出ていますから
各測量ポイントをスケールで当たると、敷地の高低差がすぐ分かります。

2010年11月09日

伊豆の国市田京 E 様邸現場ー5

解体する既存建物は、平屋の店舗でしたから3日で更地になる予定でしたが・・・・・

昨日今日の2日で終わり、嬉しい誤算♪
解体工事は短いに越した事はないですよねー
騒音・ほこり・震動・道路の通行妨げなど 御近所に御迷惑がかかるのでm(_ _;)m

「写真1」の赤い爪は「アイアンフォーク」
建物の屋根や骨組みを、このハサミで摘まんで崩していきました。

 

これをショベルカーの先端から外して、今日は黄色い「バケット」に付け替えです!
基礎を掘り起して、砕いて トラックに詰め込む時に力を発揮します。「写真2」

皆さん!こんなダンプカー見たことありますか?「写真3」
ダンプの上に乗ってた箱(荷台)が・・・なんと後ろにスライドして 下まで降りてきます♪
この高さまで下がる事によって、作業効率が30%もUPするんですよ。

なぜって・・・・・・
ショベルカーですくい出した基礎を、通常のダンプの荷台に積み込むとしたら
3~4mの高さまで持ち上げて、それで旋回しなければなりません。
そして、また腕を下げて基礎を掘り出す。。。。の繰り返し(><)
この時間ロス解消と同時に、人力で積み込む作業も同時に行えるんです♪♪

バケットではすくえない小さなコンクリの破片やブロックは
2~3人が手で拾ってポンポンと投げ入れる事も可能な高さになりました。

 

今まではバケット作業を止めて、その中に投げ込んでダンプに積むしかなかった訳ですから・・・
もしかしたら作業効率50%UPになるのかもしれませんね^^V
低い位置で作業できれば、破片の落下もなく安全面でも充実ですし♪