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静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー17
「写真1」は着工前の敷地!
ここは大谷の区画整理事業で道路を新しく作っている地域での計画でしたから
間取りの打ち合わせの時点では、まだ「この辺りが道路になるかな?」ですとか
「敷地は道路よりも1~2mくらい高くなるらしいよ!?」そんな中で進めていました!
「写真2」は今日です♪
バルコニー部分の壁がまだですから、足場はまだ外してありませんが
ほぼ!! 外観の全貌が明らかに♪♪
実は道路から見上げると・・・4階建てくらいの迫力があるんですよ~~!
というのは、建物は2階建て住宅ですが 屋根裏部屋が広~~い収納になっているので
3階建ての高さに見えますし、道路よりも敷地が1段高くなっていますから
下から見上げるとなおさら高く感じるんですよ ^^/
お盆休暇で、工事が止まっていましたが 今週からはいよいよ内装工事が本格的に始まります!!
中の様子は現場日記NO.18でお伝えしますね。
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-7
19日に配筋の(基礎の鉄筋)検査がありますので、それに合わせて順調に工事を進めています♪
鉄骨の柱が建つ部分には独立基礎、その柱同士を繫ぐ地中梁を一体成型で作ってます!「写真1」
「サビが出始めていますが強度に問題ないですか?」
基礎の鉄筋について、こんな質問を受けた事があります。
錆(サビ)が鉄筋内部にまで及んでいませんから問題はありません。
流し込むコンクリートはph12~13の強アルカリ性ですから
鉄筋表面は「不動態皮膜」と呼ばれる酸化皮膜が作られていきますので
基礎内部の鉄筋に関しては保護されているので、錆の進行は防ぎます。
「錆止めの塗装を塗ってしまえば錆びないのでは??」・・・・それはダメです!!
基礎の強度は、鉄筋とコンクリートがしっかりと摩擦で絡み合い
荷重による圧縮力にはコンクリートが耐え、ねじれや引っ張りの外力には
鉄筋の力が発揮されてこそ耐震基礎になるわけで、塗装をしてしまうと・・・
付着力がなくなって危険なんですョーーー!
全ての鉄筋表面にギザギザの凹凸が施されている理由もコンクリートとの
付着力&摩擦力をより一層高めるために法律で定められている位大切な事なんです。
その他、空気中に含まれる炭酸ガスがコンクリート表面から内部に向かって進み
中性化させてしまう事も心配のひとつなんですが・・・
コンクリートのかぶり厚(鉄筋を包み込むコンクリートの厚み)にも十分注意した施工をしております。
コンクリートの中性化が進み鉄筋周囲のph値がおよそ11を下回ると
不動態皮膜が侵食されて 鉄筋が腐食し始める事になります。
だからと言って 鉄筋のかぶりの厚さが、厚ければ厚い程良いのでは?と考えるかもしれませんが
無筋コンクリートが厚いと、その分ひび割れの発生が起こってしまい
ダイレクトに水が染み込んでしまうので逆効果という事なんです!!
↓
※参考資料
かぶり厚→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/25243692.html
静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー16
工事現場の中の様子です!
「NOVOPAN STPⅡ(ノボパン)」って・・・・
なんともカワイイ名前の材料ですけれど、これは「耐力壁」と呼ばれる
建物の壁の中でも耐震、耐久性能に一番大切な壁に使う構造用面材です。
写真2に、「枠組壁工法3倍または4.7倍」と書いてありますが
これは 通常の壁面強度の3倍(または4.7倍)の耐震強度である事を
国土交通省大臣から認定されているという事です。
3倍か?それとも4.7倍にするか?は構造計算によって決めて施工いたしますが
外周の釘の間隔を10センチにするか?5センチにするか?と
中通し釘の間隔(正確にはピッチと言ってますが)20センチか? 10センチか?だけの違いです。
今回は4.7倍です♪(2×4枠組壁工法基準)
※在来の木造軸組み工法の場合は大壁2.9倍、真壁2.6倍と定められております。
↓
http://www.novopan.co.jp/product/novopan_stp2.html
静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー15
そろそろ外壁、貼り終わったかな~? ドキドキしながら現場へ!!
バッチリ完了しておりました♪
まだ足場とネットで覆われていますから、全体写真は撮れませんでしたが
隙間から部分的に写してきましたよ♪
サッシ 外壁共に、ホワイトを基調にした可愛いらしい輸入住宅の雰囲気です♪「写真1」
玄関ドアとその周りには、天然木調のデザインを採用して
高級感も醸し出してます! ドアは、ダンボールとテープで養生されていますから見えませんが・・・
アップにすると、ノブの所から木調の色目がちょっとだけ覗けました^^/ 「写真2」
この木質調の外壁は天気や陽の光の当たり具合で明るく爽やかになったり
濃くて重厚感が増したりその日の顔が楽しめそうですよ♪「写真3」
※木質調=本物の木の外壁の様に見えるかもしれませんが、窯業系サイディングです。
防火 防湿 気密性、耐久性などの性能も格段に安定している外壁材です。
天然木ですと、風雨や湿気、紫外線によって色あせ、反りや割れが生じやすいので
メンテナンスに手間が掛かる事があります。
沼津市吉田町N様邸施工現場ー3
来月の9月からの着工に向けて 本設計、構造計算!
順調に進めております♪
今日はTOTO沼津ショウルームさんにお邪魔して、水まわり設備の打ち合わせを行いました!
細かいところですが・・・
お風呂の手すりはドコに付きますよ~ ですとか
トイレの便器の色や、タオル掛けの形なんかも実際に見ていただきます!「写真1」
ところで・・・
キッチンの一番使いやすい高さってご存知ですか?(床から作業天板までの高さ)
「身長÷2+5cmくらい」がちょうど良いって言われているんですよ!!
奥さんの身長が160cmの場合は「160÷2+5cm=85cm」となります♪
キッチンでは「まな板の上で切る」「鍋の中をのぞく」「流しで食器を洗う」
これらの作業の目線は全部違うので、腰や腕に負担が掛かる事が多いのですが
その中でも一番使いやすくて疲れない高さで選んで頂いております♪
今お使いのキッチンが75cmとか80cmだったりすると
いきなり85cmの展示キッチンに向かうと「ちょっと高すぎないかな?」
戸惑う奥さんもいらっしゃいますけど・・・ 最終決定は・・・一番使う奥様です!(笑)
「家では主人が料理する事が多いので・・・・高さ悩みますぅ~~」
って御家族もいらっしゃいましたけど・・・・奥さんにとったら嬉しい悩みですね♪♪^^/
「写真3」は設備の色が決まったら、その場でパソコン画面で編集して
レイアウトを見ていただいたり、プリントアウトしてもらえるサービスです♪
担当のショウルームレディーの伊藤さん♪♪
とっても丁寧な説明で、お客様の相談にも親身になって対応してくれてます。
まだ20代半ば位かな? って思ってはいたのですが・・・
もう結婚している立派な主婦ですから、アドバイスにも説得力がありますよね^^/
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-6
いよいよ工事の着工です!
建築許可を受けた建物の証「建築基準法による確認済」の看板や
「建設業許可証」「労働保険」に関する証明書など現場に設置いたしました!「写真1」
今日は基礎を造るにあたっての、基礎底面まで土を掘り起し ダンプで運び出してます。「写真2」
がーーーー あれ? 上空を見上げましたら 奥のお宅の電話線が(@@;)
NTTさんには前もって、3階建ての新築を行うので 支障の無い位置に
移設をお願いしてあったのですが・・・まだの様です・・・
こちらの勝手な都合で依頼した配線移設工事ですから・・・・
丁重に「催促?」まちがえました! 丁重に「再度工事段取りのお願い」をいたします(汗)
静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー14
サッシも予定通り設置完了して、いよいよ外壁工事に入ります。
今回のサイディングには 一部分を木目柄デザインを採用しましたから
仕上がりがどんな感じか楽しみです♪
室内は電気の配線や、給排水管の配管立ち上がりも施工が終わっていますから
次は断熱工事! そして内装工事へと進んで行きます。
「写真3」は断熱材! 屋根、外壁の内側に隙間無くビッシリとグラスウールを詰めて固定していきます。
今の段階では間柱や根太の厚みよりも、断熱材の方が厚くて飛び出していますが・・・
内装ボードを貼る時にも、丁寧に押え込みながら貼っていきますから安心して下さい^^/
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-5
解体工事は予定よりも早く終わりました。
既存の建物が建っている時に 敷地は測ってあるのですが・・・
狭くて測れなかった部分もありましたから・・・
更地になってから、もう一度確認いたしました!
誤差ですか・・・・???
建築システムに限って・・・誤差なんて・・・( ̄ー ̄; ヒヤリ
話、変えますが^^;/ 今日は地鎮祭!!
朝方まで降っていた雨は地鎮祭と同時にあがり~
終わってしばらくしたら・・・また降り始めてきたんですよ~♪
これって日頃の行いが良いという事ですよね?
私の行いじゃない? お施主様家族が? ですよね (^◇^)/
「写真3」は乾杯です♪ 工事の安全とお施主様御家族の益々の御健勝を
祈念いたしまして、高らかに「カンパ~~イ」しました!
沼津市吉田町N様邸施工現場ー2
「写真1」はN様邸の完成予想模型です♪
この模型を基にして更に打ち合わせを重ねていきましたから
実際の間取りや窓の位置は、まだ変更はでてきますね。
今回は地質調査の結果、軟弱地盤だという事が判明しまして
鋼管パイル(鋼鉄製の杭)を地中6mまで打ち込む工法をとります!
コンクリート杭や柱状改良工事なども含めて検討してきましたが
作業機械を搬入させる道路の幅や、敷地の広さ、地震に対する耐震性など
総合的に判断して、この方法を選択いたしました!
「写真2」の地盤強度のデーターや、土質サンプルを解析して・・・約2週間で結論が出ました♪
昨日は「大安吉日」という事で 工事請負契約を結びまして「写真3」
今日から本格的な設計、構造計算に取り掛かりました!!
1階は駐車スペースとして、2、3階が御家族のお住いになる
ビルトインガレージ式 鉄骨3階建て住宅の新築工事が始まります^^v
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-4
既存建物の解体が始まりました~!
今回のように敷地の幅が約6m「も!?」あって広いと・・・「写真1」の様に
解体重機を固定したまま、廃材を掴んだ腕を前、後ろへと回転させて
トラックへの積み込み作業もスムーズに進める事ができるので、ありがたいです。
もし敷地の幅が3m、4mしかない場合は、運び込む解体の機械自体が小型の物になってしまいます。
小さいという事は・・・
腕が短いから屋根や2階部分まで腕が届かない!
腕が短いと、廃材を掴んだ後にトラックまで行ったり来たり動くので効率が悪い
固くて重いコンクリート基礎をなかなか砕けないし・・・持ち上げられない
などなど~~作業員さんにしか分からない苦労があるんですよ(><;)
この機械・・・私達建築業界では「ユンボ」って呼んでいるのですが・・・
正式にはなんて言うのでしょうかね?
「油圧パワーショベル」とか「バックホー」って噂もあるのですが・・・(笑)
ちなみに、ユンボの腕の先端「写真2」は 作業内容によっていろいろ付け替えが可能なんですよ!
「写真2」はアイアンフォークです。