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新着情報 現場日記

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2008年09月02日

馬渕のM様邸施工現場ー5

この写真の赤いトラックは・・・いったい何をするかご存知ですか?
レッカー車ではないんです。
ヒントは・・・写真2に「送圧カナルマ(有)」と書いてあります!?

逆から読むんですね! (有)マルナカ圧送さんのポンプ車です。
基礎に流し込む生コン(まだ固まる前のコンクリート)はミキサー車で運搬してきます。
現場に横着けさせて 6mくらいの範囲でしたら「シュート」と呼ばれる滑り台の様な道具で流し込みますが・・・

それ以上離れた位置(ミキサー車を移動しても届かない基礎)にはこのポンプ車で圧送して流し込みます。
このトラックの後ろのカゴに生コンを入れると、圧力をかけたホースの先から出てくるのです。

2階、3階の床をコンクリートの床で造る場合にも必ず使う重機です。

シュートの先からあと・・・・2~3メートルくらいの距離でしたら
人海戦術で・・・
バケツ!一輪車!でパスして送り込みますが・・・・
今回は道路から、建て物の一番置くまで27メートルですから (;><;);

2008年08月28日

馬渕のM様邸施工現場ー4

写真1は解体後に行った地盤調査の様子です。
当初の予想よりも・・・・・表層70センチが軟弱でした(><)

再度基礎の設計と構造計算のチェックを完了させ、
今日から本格的に基礎工事にはいるための資材や道具を運び込みした所です。

今見えているコンクリートは・・・・
「捨てコン」と言います。 コンクリートを捨ててる様な名前ですが
これはまだ基礎でもなんでもありません!!
基礎を作る為に最初に位置出し(墨出しと言って線を引く)をするのですが
土のままだと基準となる線も引けませんし、高さの基準も不安定になってしまいますから
建物の荷重とか・・・基礎の強度を増すためのコンクリートではありません。

大工さんの工事の中には「捨て貼り」なんてものもあるんですよ!
家具を後から設置するためのベニヤ貼りだったり
防水やタイルを施工する為に結局隠れてしまう下地を打ち付ける事も「捨て」って良く言います。

2008年08月11日

馬渕のM様邸施工現場ー3

ここのところ気温が35℃を超える暑さ続きですから・・・(><;);
今回地鎮祭は朝8時からおこないました!

大正解でした♪^^/

地鎮祭の祭壇は北向きに(神主様が北を向いて祝詞「のりと」をあげる)する決まりがあります。
今回は敷地の奥行きは27mもあるのですが、幅が3.6mしかありません。
方位磁石で調べた結果・・・ご覧の様な向きとなりました(.><.).

多少窮屈ではありましたが、建物の中はゆったり空間を実現させますので楽しみにしていて下さいね♪

2008年08月08日

馬渕のM様邸施工現場ー2

既存建物の解体工事が終わりました~♪写真1
御施主様の親戚に解体業者さんがいらっしゃったので、そちらに依頼したのですが
この狭いところで お隣さんに細心の注意をはらいながら丁寧な作業をしていただきましたm(_ _)m

週明け11日から建築工事の開始です!!
写真2は解体工事
写真3は解体前

2008年07月22日

馬渕のM様邸施工現場ー1

築45年の木造住宅ですが、今日から解体工事が始まりました。
敷地の間口が2間(3m60㎝)ですから大きな重機でバリバリ壊すのは
お隣さんにも御迷惑をおかけしてしまいますので手バラシでやっています。
脚立に乗ってチェーンソーで細かく切りながらの作業です。

取り壊しが済みましたら、8月11日より新しい建物の工事に入ります。
でも、3メートル60センチって・・・中学生の走り幅跳びくらいの幅なんです(><;);

当然今度建てる建物もサイドに足場は組めませんから「建て寄せ」という工法で進めます。
「建て寄せ」とは、基礎と土台が完成したら その内側でとりあえず外壁を作ってしまいます。
その外壁にはサッシや換気扇フードも先に付けておき、レッカーで吊り上げて土台に乗せるのです。

またその工事の写真は撮って載せますので楽しみにして下さい。
街中の間口の狭いお宅は一般的な工法です。