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2016年09月16日

富士市神谷 M様邸 新築現場ー20 プレカットってなに?

上棟スタートです。

プレカットって聞いた事ありますか?
家の話をしていると 良くでる言葉ですよ!
「プレカットなんでしょ?」とか「プレカットが間に合わない」とか

プレカット協会もあるんですよ(笑)

http://www.precut-kyokai.com/home/index.shtml

木造建築は元来ノコギリやノミを使って 継ぎ手(接合部)を加工してきましたが
コンピューター化が進み、加工CADデーターをCAMに転送すれば
自動で木材を加工出来る様になりました。
スピード、精度、生産性が向上し 職人さんの手間も省けるんです。

「写真2,3」プレカット加工で長さも 継ぎ手位置、仕口等
全て完成して到着! あとは組み上げるだけ♪

2016年09月15日

富士市神谷 M様邸 新築現場ー19  官地の払い下げは可能。

完成予想の模型♪
遅くなって本当に申し訳ございませんでしたm(_ _;)m

駐車スペースは3台確保、
ところが……敷地内には1台しか停められません

??

じゃぁ、その横の赤と黒の車のスペースは何なの?って事になりますが
昔でいうところのあぜ道。
正確には官地といいまして 幅約1.8mの空き地です。

既に30年以上も同一敷地内に存在しており使っておりますので、
必要であれば、将来【払い下げ】の手続きを行って自分達の土地として取得できるんです。
詳しくは文章にすると難しいので……
似たようなケースの例

http://www.to-ki.jp/center/useful/to012.asp

官地は建築地の南側。
もちろんココには家を建てる事は出来ませんが
日当たりの確保を考えると、最適な部分が官地だったのです♪

2016年09月15日

富士市神谷 M様邸 新築現場ー18 基礎に余分な荷重を掛けない

「写真1」この部分はドコか分かりますか?
基礎ではありません。
基礎が出来上がった後から 木枠を組んでコンクリ流していますから。

玄関ポーチ!

ちょうど玄関ドアが付く、手前の部分。
これに建物の重さは掛かりませんから、ある意味外構のようなモノ。
ただ、基礎と一緒に作らない理由は 基礎に負担を掛けない為です。

どんなに頑丈な体のアスリートでも 10キロのお米を持たせたり
その人に私がおんぶしてもらったりしたら……辛いでしょ?
基礎の役目は建物本体を支える事だけに集中させてあげたいのです。

ですから同じコンクリートで作られていても、全く切り離した手順で製作しています。

「写真2、3」給排水、お湯の配管をセットしました。

2016年09月15日

富士市神谷 M様邸 新築現場ー17 匍匐前進(ほふくぜんしん)

鉄筋の検査が合格となり、耐圧ベースのコンクリートを流し込み「写真1」

引き続いて「写真2」立ち上がり部分の布基礎用に型枠を組んで
第二弾のコンクリートを流すと ベタ基礎の完成です。

「写真3」この時点で土台や内壁を立ち上げる位置が明確になりますので
1階の各部屋の配置や部屋の広さがイメージ掴めますね♪

ところどころに、立ち上がり基礎に切り込みを入れてあります。
これは人通口。 人が通るために空けてあります。

人通(じんつう)って読みます。 これ、いっつも陣痛を思い出すんですよね~
う……ぅ……生まれる!

人通口は将来シロアリの点検や 給排水管のメンテの時に使います。
私は……太いので通れない!
細身の作業員さん限定です。床が貼れてしまうと這って匍匐前進(ほふく)でしか進めません(><)

2016年09月14日

三島市萩 F 様邸 新築現場-26 大型地震に強い家、弱い家

「写真1」1階で上を見上げた写真。
2階の床を支える大事な部分で 梁を細かく網目状に組んでガッチリ支えます。

「写真2」2階で上を見上げた写真。
さっきよりも随分木材の太さ、量が減っています。
これは支える物が違うから 必然的にメンバーを変えているのです。

1階の天井は 2階の床・家具類・壁・屋根まで支えていきますが
2階の天井の上は・・・屋根だけ。
屋根(ガルバリウム鋼板)の荷重を計算して部材も設計してあります。

必要以上に2階の上の梁や屋根を重たくする事は 1階や基礎に負担が伸し掛かります。
建材は適材適所にバランス良く配置することが耐震性能に繋がります。
大型地震に襲われた時は 重たい瓦を乗せた住宅から最初に破壊されています。

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40317216.html

「写真3」電気工事。
この段階で照明やスイッチ、コンセント類の大まかな配線を進めていきます♪

2016年09月14日

三島市萩 F 様邸 新築現場-25 や・・・や・・野球は禁止で! @o@;/

ブルーシートで覆ってありますが、ココは2階バルコニーです。
バーベキューでもキャッチボールでも出来る広さ♪

でもボールとバットは止めて下さい。 窓割ったら困るんで。

防水はFRP処理する予定です。
最初に水捌けを良くする傾斜を造り、それから防水層を塗り込みます。

「写真2、3」玄関引き戸と 外壁の内側に充填する断熱材が搬入されました!

2016年09月14日

三島市萩 F 様邸 新築現場-24  窓設置日いつ・・・ スタンバッてますけど!

今週も週刊天気予報に振り回され中です。
台風も15は反れたけど、すでに16が向かってくるらしい(><)

「写真1」道路側なのに・・・ 窓ゼロ? @o@;/
それじゃ~ 倉庫みたいに真っ暗じゃん。

違うんですよ~
晴れたら窓を付けて、タイベックで防水したいのですが
まだその日が確定しないので 窓部分、繰り抜くの待っている状態!

2階バルコニーはブルーシートで対策してあります。

「写真3」窓はココ。
サッシもガラスもスタンバッています。 あとは取り付ける日を決めるだけです♪

2016年09月12日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー46 【綱】と【網】メガネかけても判別が・・・

鉄骨の梁の接続。
ハイテンションボルトを差し込んで締め付けます。

穴へのボルト差しは手作業。
締め付けはまだ8割程度の仮留め作業。

本格的に電動工具でガチンガチンに締め込むのは
転び(傾き)を全て修正してからになります。
9月初旬の基礎の時→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40525152.html
ベースの中央にグラウトで団子を造って 根元に遊び(余裕)を与えてあります。
各柱の垂直や 梁が水平か?を計測しながら ワイヤーとジャッキで引き合い調整
確定したら ハイテンションボルトをトルクで本締め。
締まると自動的にアンカーの頭が引きちぎられて、緩まない仕組みになっています。

「写真1」不安定な態勢での作業!
万が一の時に備えて命綱を張って それに安全ベルトのヤードを掛けています。

「写真2」階段が付きましたので4階まで上がれるようになりました。
落下防止のネット(網)も張り巡らせて安全第一での作業。
【綱:つな】と【網:あみ】見分けがつかない(><;)

「写真3」【ファブデッキ】

https://www.hokume.co.jp/media/files/pdf/products/2/h_fabdeck.pdf#search=‘%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%96%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AD’
これは各階のコンクリートスラブ床を造る時に 型枠と鉄筋が一体で成型できます。
強度の安定と、工期短縮に繋がる製品です。細かく正確に溶接組立されています。

2016/09/12 makita

2016年09月12日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー45 クレーンの腕・・・MAX伸ばし!

鉄骨の建て方、最終日。
今日は4階部分の骨組に着手しています。

これだけの高さともなると 鋼材を吊り上げたクレーンの腕が
ほぼ垂直に近い状態になるので その分高く高く吊り上げます。

そうして4階の奥の方まで組み上げていきます・・・がっ。

最後の方では 道路の反対側までクレーンを移動。
そうしないといくら高くまで上げても 奥の着地点まで届かない@o@;/

ガードマンさんを配置して安全面には十分配慮しておりますが
近隣の方々、御通行の皆様には多大なご迷惑をお掛け致しました。
御協力ありがとうございますm(_ _;)m

2016/09/12 makita

2016年09月10日

三島市萩 F 様邸 新築現場-23 昔の職人の技から→耐震強度テクノロジーに移行

「写真1」2階の床の大梁が組まれ床組みを組んでいます。
床組みは大梁と大梁の間に小梁を差し込む工法で
互いに支持し合い より強度が安定していきます。

この上に構造用合板を貼って 床の下地を造ります。

「写真2」柱に梁を接合しています。
昔の様に柱に『ほぞ穴』を空けて、そこに梁の凸を差し込む方法は
あまり採用されなくなっています。

プレカット工場でロボットが加工するので 精度的は問題ありませんが
時代の流れで 柱に穴を空けて弱くするよりも
柱に接合金具をセットしたところに、梁を滑り込ませて
横からピンを差し込んで固定する耐震金物の方が主流になっています。

職人の技よりも 日本の耐震テクノロジーの大きな波に飲み込まれている感じ。
悪い事じゃぁ~決してないと思います。 丈夫で長持ち、安心、安全が最優先ですので!

「写真3」柱の真上から下を写しています。
柱に取り付けたコネクター(羽根)に上から梁を差し込んだ所。
切り込んだスリットを通して、横からピンを打ってロックを掛けます。
木材の断面積のロスを最小限に減らして強度を確実にしていきます。