静岡市葵区三番町 T様邸 新築現場-25 万が一の火災・・・救助するための法律。
3階洋間の窓。 右側(道路側)の方が大きい窓になっています。
これ、より光を採り込む為? って言われたら 間違いではないのですが・・・
本当の理由は『建築基準法をクリア』する為。
建築基準法(政令第126条の6)で、3階建て以上の建物には
『非常用進入口』を設置しなければならないという規定があります。
ホテルやデパート、オフィスビル、デパートなどで火災があったら大勢の人を救助するために
消防隊の人達が助けに入るための特殊な進入扉が必要ですが・・・
普通の3階建ての住宅では、それ程特殊で高額ではなくても良いです。
非常用進入口の代わりとなる『代用進入口』と言われる大きめな窓を設置すればOK!
万が一の火災の時には、はしご車から この窓を割って助け出してくれる用に設置するので
●高さ120cm以上、幅75cm以上 窓を開放した状態での有効寸法で確保できる。
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これに該当する窓ガラスにしてあります。
その他にも『●直径1mの円が内接する事ができる大きさの窓』でもOKです。
窓周りは防水の仕様も入念に施します。
台風などでアルミ枠の隙間から雨が侵入しないように防水紙、防水テープでシャットアウトします。
バルコニーの床はFRP防水工事。自動車のバンパーやユニットバス浴槽などを作る素材で
繊維強化プラスチック:Fiber Reinforced Plastics
ふぁいばー・・・れいん? ふぉーすど? プラスチック。。。
『Reinforced』を知恵袋で聞いてる人いた!
これから外壁工事が始まります。
基礎のすぐ上に、水切りのプレートが差し込まれました。 蒔田
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