2021年03月22日
🏠袋井市上山梨 T様邸 新築現場-5 配筋工事
型枠を設置し、ベタ基礎の鉄筋を組む作業が始まります!
基礎のコンクリの役割は、固く、潰さないこと。
ベタ基礎はコンクリートですから、相当な荷重にも耐えられる設計ですが、
大きな地震の揺れや地盤が軟弱で不安定だと割れたり沈む可能性もゼロではありません。
大きな衝撃で割れないように、中の芯として、粘りのある鉄筋を細かく仕込んでおくのです。
手前の太い鉄筋は、地中梁。
1階の一部分をビルトイン式の車庫にする場合、周りの壁量が減るので、その補強として基礎強度を高める必要があります。
そのため、ベタ基礎の更に下の部分に太い鉄筋でBOX状に箱を作り、その中にも一体型でコンクリを流し込むことで、さらに強い基礎を造ることができます。
基礎の立上り部分も組み上がると、鉄筋組みは完了♪
JIOの検査員さんが現場に到着し、検査が始まりました。
メジャーで寸法のチェックしたり、ポイント部分は写真撮影をしながら、検査が進みます。
不備がなければ【適合】の判定となり、次の工程に進むことができます。
電柱が工事現場から近すぎて、クレーン操作中に電線に干渉する可能性が出てきました!
敷地の上空を電線やNTTの線が何本も走っていますので、万一鉄骨が触れて切っちゃったら、近所は停電&電話不通で大騒ぎになります!!
ですから、中電さんに頼んで、電線を黄色いプラスチック製の【防護管】で覆ってもらいました。
これで感電防止対策も完了。現場スタッフも安心して、作業に集中できます。
加賀
狭小住宅プラン集 土地から探そう♪ 人気アイテム50 マイホーム豆知識