2021年05月29日
🏠浜松市中区尾張町 A様邸 新築現場-10 ボルト本締め
A様邸です。
鉄骨柱を建て、鉄骨階段の取付、胴縁の組立てが完了しました!
在来工法と違って、上棟後には床面が未完成。
ですから、鉄骨の場合、各階に落下防止のための安全ネット(青)を張っています。
安全帯を使用できるよう、屋上部分までロープ張りも完了。
地上から優に10mはある高さです!!
このロープに命綱を付けて、落ちないようにしながら工事を進めます。
もちろん、職人ですから落ちませんけど!
万一の時のための安全対策で、労働衛生安全法で定められ国が定めた法律でもあります。
先日、建てた柱が全て垂直であることを確定し、ボルトの本締め工程へと入りました。
実は鉄骨フレームを組んだ段階では接続のボルトは仮留めしてあるので、簡単に揺れる状態になっています。
建物のゆがみやズレを無くすため、仮締め&本締めの2段階での工程となっているのです!
そして、本締めは締め付ける際の強さ等、細かく指定されている重要な工程。
慎重に工事を進めます。
まだ足場がありませんので、長い梯子を使い、1階~3階・屋上の各箇所まで移動し施工しました。
本締めが終わると、各階に搬入されたデッキプレートを敷き、床面をつくる準備に入ります。
デッキプレートとは、床のコンクリートを流し込む為の下地の鉄板。
波型に加工してあることで、水平構面(建物の構造が一体化する)が高まります。
敷いたデッキプレートは溶接して、コンクリート打設前にしっかりと固定させます!
加賀
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