2021年03月19日
🏠浜松市中区海老塚町 N様邸 新築現場-4 基礎工事
これから基礎の骨となる鉄筋を組む作業に取り掛かります。
工期短縮させるため、ある程度は工場で組んできました。
ですから、設置するだけの箇所もありますが、構造図の細かな部分は人力で組み上げます。
基礎の幅、高さの設定をしますが、ナイロン製の赤い糸を基準にしています。
今回は、鉄筋を二重にして箱型の基礎を造る部分『地中梁』を組みました。
この中にコンクリートをたっぷり流し込む事によって建物を支える耐震基礎となります。
基礎の鉄筋組みと先行配管(水道・お湯・排水)まで準備できたところで、社内チェックと写真撮影を済ませ、JIOさんの検査を受けます。
鉄筋の長さ・本数・間隔などが設計図に沿って施工されているか、コンクリートが流れ込む厚みは設計通りかなどをメジャーで計測します。
他所と混同しないよう、ポイント部分は写真を撮影してデータ保存します。
検査に合格したので、コンクリート打設が始まりました。
ミキサー車とポンプ車が到着し、いよいよ工事スタートです。
ベタ基礎のコンクリート 流し込み作業の様子。
いま打設しているのは基礎の中でも耐圧盤という 一番底面にあたる場所で、建物全体の荷重を地面に伝える部分。約20センチほどの厚みになります。
縦横に細かく鉄筋を入れてあることで 凹みや割れ防止となる丈夫な基礎になります。
設計図に明記された厚みになったところで、表面を水平に仕上げます。
コンクリートが固まったところで、布基礎立ち上がり部分の型枠を設置していきます。
加賀
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