2021年04月15日
🏠浜松市中区海老塚町 N様邸 新築現場-8 中間検査と外壁下地工事
中間検査。
社内のスタッフだけでやるのではなく、外部の機関がチェックしてくれます。
以前、会社が偽装や改ざんがニュースに取り上げられてて、【コンプライアンス】って言葉をよく耳にしますが、法令・社会規範・倫理を厳守した製造・検査に取り組む時代になっています。
住宅では瑕疵担保責任保証を明確にしなければなりませんから、JIO(日本住宅保証検査機構)さんの検査を受けて保証書を発行しています。
分厚い申請書を見ながら、検査員さんが一か所ずつ審査をしていきます。
内装を貼ると隠れてしまうので、構造部材や耐震金具の位置も確認したら、検査員の方が細かく写真撮影していきます。
設計の稲垣(奥)にも緊張した様子で検査に立ち会っています。
が、心配ご無用♪ 検査はもちろん合格(適合)です!
外壁下地として、家の外周部を透湿・防水シートで包みました。
万一外壁の内側に水がまわっても、シャットアウトする防水紙。
ただの紙ではなくて透湿性能も備えているため、壁内に湿気が籠らないように湿気は外に排出してくれる優れものなんです。
いわば赤ちゃんのオムツとおなじ性質の紙ですから、木材を腐らしたり、結露でカビが発生して健康被害と建物の老朽化が進んでしまう、といったことも防いでくれます。
今回の現場は隣地との境がギリギリで、これで本当に外壁を貼れるのだろうかと心配になるくらいの幅。
ですが、大丈夫です!
ここには狭小地専用の足場を組み立てて、30-40cmしかない隙間でも充分施工できるようにしてあります♪
加賀
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