2021年03月23日
🏠駿東郡清水町的場 Y様邸 新築現場-4 配筋工事
掘り方工事のあと防湿シートをかぶせ、捨てコンを打ち鉄筋工事へ進みます。
基礎となる外周に型枠を組み、部材ごとに曲げ加工された鉄筋が届いたら職人さんの手作業で鉄筋が組まれていきます。
鉄筋が交差するところや重なる(継ぎ手)のところは、ハッカーという道具を使い番線(針金)で締め付けて固定します。
もちろん手作業ですが、自動結束機というハイテクな道具を使う職人さんもいるようです。
正確に丁寧に組み、配筋の間隔が設計通りか確認をしています。
鉄筋の量ですが、面積にもよりますが一般的な住宅で1500~2500キロ使用します。
象が何頭分??象の体重はわかりませんがホッチャリめの人が15人以上?の量(@_@)
これだけの鉄筋にコンクリを入れるので頑丈な基礎になります。
基礎の中にも排水管やガス管が通るので、コンクリを入れる前にあらかじめセットしておきます。
きれいに仕上がりました。鉄筋の下にところどころ設置してある小さな物体はコンクリート製の「スペーサー」というもの。
配筋作業中やコンクリ打設したときの重量で、鉄筋が歪むのを防ぐ役目をしてくれます。
JIOさんの検査!
鉄筋の太さ、本数、隙間の寸法など設計図との違いがないか?厳しい検査を受けます。
検査後に判定が下り、総合合格を受けてからコンクリートを流し込む工程へすすみます。
石原
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