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2019年06月04日

🏠沼津市五月町 I様邸 新築現場-30 💩を連発してすみません。。。💩

足場が外れたので、いよいよ外構の工事。

駐車場の舗装をする前に水道屋さん、

雨水・汚水・雑排水を排出する塩ビの管を通します。

下の方で配管してるので、舗装すれば隠れる高さです。

排水はもちろん高い所から低い方へ流れるので

傾斜角度を付けながら埋設してますよ。

写真に写っているのは『排水勾配計』という測量器です。
これに似た物でよく見るのは『水平器』が一般的ですよね。
設備機器や冷蔵庫などを設置する時に 必ず水平である事を確認しながら取り付けます。
こちらは傾斜を測定する道具です。 ガラス内部の水中に空気の粒が1つ入っていて、その位置で傾きを計測します。
お風呂や洗濯機、キッチンなどで使った水を道路下にある下水道に流し込むためには、管に傾斜をつけなくてはなりません!
設定勾配:【1/50】【1/100】【1/150】【水平(真っ平ら)】が同時に確認できます。
一番ベスト(排水がスムーズ)なのは:【1/50 ~ 1/100】です。
例えば10mの長さの排水管を設置した時10~20cmの高低差を付けるという事です。
ところがトイレの排水だけは別です。
固形の💩が 塩ビ管の中を流れるので・・・確実に1/50の傾斜を付けて施工しています。
トイレの場合は「もっと急角度にした方が良いのでは?」とか「できるだけ管を太くして欲しい!」
じゃなと💩が詰まっちゃうのでは?という声も多いですが・・・それはダメです!!! とにかく絶対にダメ!
急過ぎると流れが速くなるので💩本体を残して 水だけが先に下に行ってしまうんです。
しかも管の直径を太くなんかしたら 管の空間が広がりすぎて 💩の横を水だけが通り過ぎて置き去りにされてしまう@o@;/。
💩が取り残されたら カビカビに固まって貼り付いて最悪です! 完全に詰まる原因を作ってしまうことになるのです。

蒔田

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