2018年07月28日
静岡市清水区本町 I様邸 新築現場-3 解体準備と御近所挨拶まわり
8月に解体、9月早々着工のIさまの建築計画地。
現在の住まいは軽量鉄骨造2階建て。平成9年新築ですからちょうど築20年。
20年。。。。やはりそれなりの使用感はありますが、外壁や屋根の塗装を塗り替えたり、
キッチンやお風呂、トイレをリフォームすればまだまだ十分暮らせるお家です。がっ・・・
御両親に加え、今回長男さん御夫婦も一緒に暮らす二世帯同居するならば狭すぎます。
増築工事をして、更に2階にも水まわり設備を追加で取り付けるだけでも1000万円。
それに加えて屋根と外壁の修繕や 1階の水まわりもリフォームすればプラス600万円。
消費税も含めた総額1700万円 ←20年前の家に注ぎ込む値打ちはあるのか?が争点。
たとえ基礎や骨組みは頑丈でしっかりしていたとしても、断熱性能や気密性能は格段に低い。
それに輪をかけて狭いながらも苦肉の策の増築に1700万円出すならば建て替えるメリットの方が、費用対効果も歴然。
なんか、難しい話にになってすみませんでした。
住宅におけるターニングポイント、選択肢で迷うあるある話ですね。
解体工事や、新築時に騒音やほこり、重機の出入りなどで
近隣に御迷惑をおかけしますので施主様・建築システム・解体業者合同で御挨拶回りを行いまいた。 蒔田