2021年02月27日
🏠裾野市茶畑 S様邸 新築現場-8 先行配管
基礎完成後は、排水管の埋設工事が始まります。
基礎の外側を掘って塩ビの管を埋設します。足場を組んでしまったら、しばらくは通れなくなり工事ができませんので、先にやってしまいます。
速効性の接着剤を塗布し、基礎の開口部に接合させます。
開口部には、スリーブという配管を通す筒をコンクリート打設時に仕込んでおきました。
かぽっ。
接合後は位置確認。
水の流れが悪くなると、詰まりの原因にもなるので、慎重に。
排水管にも種類があり、トイレの汚水、キッチン・お風呂の雑排水と雨水の合計3種類の排水経路を作ります。
接着剤はタフダインを使用しました。配管工事専用の接着剤です。
つないだら、『排水勾配計』という測量器で勾配のチェック。ガラス内部の水中に空気の粒が1つ入っていて、その位置で傾きを計測します。
排水が高い方から低い方へ流れるよう、緩やかですが、道路に向かって傾斜をつけています。
床下部分にも配管工事を行いました。
グレー以外の配管は温水(赤)と冷水(青)の給水管。水まわり設備(トイレ・ユニットバス・キッチンなど)のための配管です。
上棟後は床から立ち上がり管を接続し、2・3階の水回り設備のための配管工事が始まります。
加賀
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