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静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー22
建物の中ではクロスを貼る準備が着々と整っていました!
「写真1」は ゛パテ埋め゛という作業。
石膏ボードの上にクロスを貼るのですが・・・
ボードの継ぎ目を先に埋める事でクロスに段差が出る事を防ぐのです。
「写真2」筒状になっているのはクロスです。
部屋ごと貼るクロスの種類別、それと面積に応じて発注をかけています。
「写真3」のクロス用のボンドですが・・・「F★★★★」マークに注目!
エフフォーと呼ばれてるJIS規格をクリアした接着剤。
ホルマリン、トルエン、キシレンなど有害な成分は使っていないので
身体にも、環境にも優しい商品です。
ウォールボンド100(JIS A6922 2種2号)
↓
http://www.nori-yazawa.co.jp/s15-uoru100.htm
静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー21
足場が取れましたから、外構工事の始まり!
連休明けに玄関ポーチのコンクリートを打つ予定になってますので
鉄筋と型枠の準備は万端♪
玄関横にはウッドデッキを作ります。
束石のセットは完了してますから、木材が入り次第に大工さんが仕上げます。
リビングからウッドデッキに出る はき出しの窓が2つもありますから
明るさ、開放感共にバツグンのLDKになる事間違いなしです♪
■豆知識ー144■ 車椅子・・・廊下幅
車椅子の幅は種類によって違いますが、おおよそ60~65cmです。
住宅の廊下幅は、壁の中心から中心(芯々)が91cmの場合、有効幅は75~78cm。
この廊下を真っ直ぐ進む時の 左右の空きはわずか5cm。
角を曲がる場合は、何回か切り返ししないと曲がれそうにありません(><;)
廊下の有効幅を最低85cm・・・できれば90cm確保しておけばスムーズに移動ができます。
基本的に家の中で車椅子の生活をする事を想定する場合は
食事→居間→水まわり設備→寝室間はセットにして、廊下の移動は極力減らすプランにしたいですね。
■豆知識ー143■ 車椅子対応プラン
今日は敬老の日♪ それにちなんで、と言う訳ではありませんが・・・車椅子の話をしますね!
「図1」のトイレは 入り口がワイドタイプの引き戸で、手すりも両側に付いています。
これなら御家族の誰かが車椅子の生活になっても大丈夫だ! と思うかもしれませんが・・・
介護の専門の方から言わせると・・・50点??(@o@;)
お一人で用を足せない場合、介護の方が入るスペースが全くありません。
結局。。。廊下で車椅子から抱え上げてトイレに座らせる事になりそうです。。。
トイレ.洗面.浴室の配置に関して「図2」のように 細かく仕切ってしまうと
車椅子の移動距離が長い、中で向きを変えられない など問題が多いので
「図3」のように壁やドアを取り省き、介護の方が付き添えるスペースを確保するのがベストです。
車椅子なんてまだまだ先の事だ!! という方からすると・・・
トイレ.洗面.洗濯.脱衣を一室にまとめる事に抵抗があるかもしれませんが
将来簡単に外せる建具で仕切ったり、アコーデオン型の仕切りを付けておくなど工夫できますから♪^^/
■豆知識ー142■ 標準の和室天井??
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/29850035.html
↑
昨日、和室の天井の仕上げ方について掲載しました。
「そんなに凝らなくても・・・お金を掛けないで、ただ畳の部屋!って事でいいですぅ~~」
と、おっしゃるお客様には・・・標準的な2種類から選んでいただいてます。
「写真1」目透かし天井(めすかし)の施工の様子。
板と板の継ぎ目をぴったりと合わせないで、溝が出来るように施工します。
一般的な和室の仕上げ方です。
木目はプリントされた安い物から、高級天然木のツキ板などいろいろあります。
ツキ板とはラワン合板やMDF基材の表面にスライスした天然木「ツキ板」を貼った合板。
「写真2」は・・・「1」と同じに見えるかもしれませんが・・・これはビニールクロスです。
石膏ボードの上に、木目柄のクロスを貼るだけ!
溝の所が凹んでいる様に見えます??・・・ 触ると分かりますが、凹んでいません!(笑)
「写真3」はクロスのサンプル帳です。
若いお施主様は「クロスで十分ですよ~! 将来、床はフローリングに替えて
天井クロスも貼り直せば簡単に洋間になりますよね」
こんなお客様も増えているんですよ~
笑い話ですが・・・完成祝いに来られた、奥さんの御両親が
「やっぱり和室はいいわね~♪ 天井もクロスよりもやっぱ板貼りが落ち着くし・・・」
御主人・・・「これビニールクロスなんです。」 って言い出せないまま・・・
すでに1年過ぎているそうです(笑)
●狭小マイホームレシピ-76● 洗濯室の窓!
普通・・・洗面.洗濯.脱衣室の窓は・・・「小さい!」 これが常識です。
理由は簡単!
1、裸になる所ですから、大きくしても仕方ない。
2、北側(建物の裏側)に配置されている事が多く、防犯の面からも小さくするべき。
3、洗面ユニット、洗濯機や乾燥機を配置し タオルBOXや
洗濯かごなど、狭い場所に物が溢れて 大きな窓は付けるスペースが無い。
反抗して大きくしてみました♪ ^^/
1階をビルトインガレージにした事で、2階が主な生活空間になったので実現しました。
洗面も洗濯も水場ですし、お風呂の湯気で湿気がこもる場所こそ・・・
風通し良く、明るく、開放感を出そう! というコンセプト(笑)
夜の視線避けは、カーテンやブラインドは却下!
カーテンは縛るとかさ張るし汚れる。ブラインドは上げ下げが面倒・・・
横にスライドする「バーチカルブラインド」に決定しました♪
↓
http://www.toso.co.jp/products/vblind/index.html
●狭小マイホームレシピ-75● 扉と照明ギリギリ…
「写真1」キッチン横の戸を開けると 左が洗面化粧台、右はトイレ。
一番奥が脱衣&洗濯室で、その右がお風呂の配置。
実は洗濯室の照明器具・・・なーんにも考えないで「洗面脱衣室用」の中から選び
なーんにも考えないで、この部屋の真ん中に設置したのですが・・・
タオル、下着入れの扉を開けると・・・なんと照明にスレスレ!「写真2」 @o@;
間一髪で当たらなくて良かったです♪
「計画段階で察知しているべき!?」なのですが
手前に寄せたら。。。脱水後に吊るすランドリーハンガーの上に来てしまい
手元が暗くなれば、それはそれで失敗になるのでビミョ~~なところ!
今回は・・・奇跡的に結果オーライでしたが
今後お客様のプランの時はキッチリ計算しないといけませんねm(_ _;)m
同じ様な事が玄関でもあります!
玄関照明の位置が悪いと、下駄箱の天袋を開けるとぶつかったり。。。(><;)
ダウンライトなどの「埋め込み照明にする!」という解決策が一番ですね♪
■豆知識ー141■ 和室天井の仕上げ方
本格的な和室にこだわり始めたら・・・・
入洛(じゅらく)の塗り壁や、床の間、床柱、欄間(らんま)、雪見障子などなど
素材を吟味し、仕上げに手間をかけ造り上げた客間は趣き抜群の空間です♪
費用・・・の話は・・・置いといて!・・・ですが(汗)
和室の天井ですが・・・
「写真1」の船底天井(船の底のように勾配をつけてあります)
「写真2」のように目透かし天井の向きを変えるだけでも高級感が出ます!
「写真3」網代天井(あじろ)杉や竹を薄く剥いで編んだものでしあげます。
大切な来客をこんな和室にお通ししてみたいものですね~~♪
■豆知識ー140■ 光触媒の外壁とは?
難しい仕組みはわかりませんが・・・
光触媒コーティングを施した外壁材は、太陽光(特に紫外線)によって
ホコリや細菌を分解する力を持っていますから、有害物質を浮かし
雨が降れば(またはホースで水をかければ)キレイになる外壁です「写真1」
昨日お邪魔した築5年のY邸は正面と玄関の2面は光セラ(光触媒)
裏側の外壁が見えないとろは、見た目は同じだけど光触媒でないモノ
2種類を貼り別けて施工したのですが・・・・・
御主人の感想は
「汚れの付き方が全然違う」との事!
光セラはホコリや排ガスが付着はしても、ホースで水を掛けると
黒い水になって汚れが取れていくのが目に見えて分かる。
光セラでない方の外壁はホースだけでは落ちなくて
ブラシで擦りながら掃除をしないとダメ!
実際に貼ったお客様の生の声が・・・なんと言っても間違いないですね!
その他の特徴では、
色あせがしにくい「写真2」や 大気浄化効果、外壁のメンテを軽減など
これからの時代にマッチしている外壁材なんですよ♪
クボタ松下電工外装「光セラ」→http://www.kmew.co.jp/siding/hikaricera/index.html
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-12
今日は中間検査を受けました。
JIOさんは朝9時から、まちづくりセンターさんは10時の予定でしたが
まちづくりさんが30分早く着いたので、同時検査となりました ^^;/
同時でも特に問題はありませんが、ご質問がある時に重ならなければ!?だけです。
JIOさんとは正式には「日本住宅保証検査機構」といいまして
新築建物を向こう10年間、瑕疵担保責任を負って下さる協会です。
http://www.kashihoken.or.jp/kashihoken/aboutkashihoken.html
簡単に言うと、建てた住宅会社が倒産しても10年間は建物の不具合に関して
JIOさんが責任を持って下さる様に「保険を掛けている」という事になります。
そのため工事の精度を細かなところまでチェックしていただいております。
骨組みの間隔や太さ、ボルト、錆止めなどなど・・・問題なくクリアいたしました♪「写真2」
来月(平成21年10月1日)からは住宅会社は義務付けとなります!
「写真3」はまちづくりさん!
「静岡県建築住宅まちづくりセンター」さんでは建築基準法に基づいて
新築建物の確認申請を受け付けてくださったり、基礎の配筋検査、 中間時の躯体検査
そして完了検査によって定められた工法、強度が確保されるか?チェックして下さいます。
こちらも問題なくOKでした♪ ^^/
http://www.shizuoka-kjm.or.jp/kenchikukakunin/midd_comple_inspection/index.html
昔と違って今は・・・住宅会社任せではなく 第三者的立場の専門家の目で
しっかりとチェックを受けて・・・家は造られておりますので
手抜き工事をする会社なんてありませんから、安心の時代になっているのです^^/
それじゃ・・・ドコで建てても同じ? と言われるかもしれませんが
間取り、性能、住み心地、価格、デザイン、まごころ・・・
比較したら・・・トコトン違いはあるのではないでしょうか?