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🚧建築現場リポート 上棟を行っています
建築現場リポート 上棟を行っています.
上棟(じょうとう)と書きますが、棟上げ(むねあげ)と言う人もいますし、
建前(たてまえ)と呼びます。
1階の柱は人力で建てて、梁はクレーンで吊り上げます。
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この太さは人力では上がりませんね。
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柱が傾いていないか?
『下げ降り』でチェック。紐に錘(おもり)を付けて吊り下げて傾きを調べますが、
風の影響を受けないように、ケースの中でチェック!
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2階の床が出来上がったら、2階の柱と梁を組みます。
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耐震補強金具も入れました。
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■豆知識-631■ ボーリング調査結果から判る事
■豆知識-631■ ボーリング調査結果から判る事がいろいろありますが
一番注目したいのは【N値】
鉄管を地中に刺して、上から63.5kgのハンマーを76cmの高さから落下させて
30cm鉄管が沈む(貫入)するまでに何回ハンマーで叩いたか?
その回数が地盤の固さを表す【N値】として結果が出ます。
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調査結果がデーターになりました。
棒線グラフになっている部分が地中の深度とN値。
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地表面から4m~5mくらいまでが軟弱です。
水を含んだ細砂、シルトの層です。
深さ6m辺りからは小石が出て来て徐々に硬くなっています。
鉄管を打ち込んだ時に中に入っていた土を採取したサンプル。
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かなり水分を多く含んだ地層です。
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N値と地盤の固さの関係ですが
N値=0~2:非常に軟らかい
N値=3~4:軟らかい
N値=5~8:中位、9~15:硬い
N値=16~30:非常に硬い
N値=31以上:特に硬い
ざっくりですがこんな目安です。
但し粘土層か砂礫層かによって数字も判定も変わりますし、建てる建物の規模によって地盤の改良方法が変わります。
白い破片は・・・アサリの殻
1000年前なのか? 1万年前なのか?は分かりませんが砂浜だった時代があってアサリの生息地だったんだと思います。
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🚧建築現場リポート 基礎の鉄筋組み・コンクリート打設
建築現場リポート 基礎の鉄筋組み・コンクリート打設の様子です。
ベタ基礎の鉄筋が組まれた時点で、お風呂・トイレなどの排水管をセットします。
鉄筋の隙間を上手に縫う様に配管して固定しておきます。
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コンクリートミキサー車から基礎にコンクリを流し込みます。
鉄筋を浮かせる為に、スペーサーで持ち上げておきます。
浮かせる理由は鉄筋の下にも10センチ程コンクリで包み込むようにして強度を確保。
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最後にトンボとコテで表面を水平に均して今日の作業は終了です。
固まったら次に布基礎(立ち上がり部分)の製作の準備に取り掛かります。
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🎊三島市東町 F様邸 新築現場 上棟🎉
三島市東町 F様邸 新築現場 上棟
大安の本日、上棟の日を迎えました。天気もバッチリ青空です!
クレーン車も到着して、さあ始まります~!
まずは1階の柱を建てて、2階の梁を組み立てます。
2階の床→2階の柱→小屋裏の梁→小屋裏の床・・・最後は屋根と、 下から順番に組み上げていきます。
外周部の外壁には、外壁の下地材を貼りました。
吉野石膏さんのタイガーEXハイパーです。 耐力壁なので、建物を面で支えることができます。
内部には、耐震金具が見られます。
柱と筋交いには筋交いプレートで緊結し、柱と梁の角にはコーナー金具、梁には羽子板ボルトを貫通させて絞め込んでいます。
こちらの巨大ホッチキスのようなものが見えます。
「かすがい」といいます。
屋根には、野地板を貼りました。
この上に防水シートを貼って、今日の上棟は完成になります。
まだ陽が高いうちに、無事完了です。
本日は、上棟おめでとうございます。
この春完成に向け、安全に工事をすすめてまいります。
🚧建築現場リポート 玄関をタイルじゃなく『洗い出し』に挑戦してみよう♪
建築現場リポート 玄関をタイルじゃなく
『洗い出し』に挑戦してみよう♪
外のポーチや、玄関の土間にはタイルを貼るのが一般的です
がっ!
こだわりたい方必見!
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好みの色、大きさの石を敷き詰めて、その上からセメントを流し込んで固めてしまいます。
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最後に表面のセメントだけを
【洗】って流すと石が【出】てきます。
この作業を【洗い出し】って言います。
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石に付いたセメントがなかなか落ちない時は
便器を洗うサンポールがお薦めらしいです。
モルタルの中に含まれているセメントはアルカリ性で、これを分解して剥すには酸性の洗剤が良い!?
ホントかウソか?分かりませんが、マスクやゴム手で安全に作業してもらいたいです。
石の種類はいろいろありますが、色や大きさの決め方で和風・洋風など雰囲気選びができますよ♪
🚧建築現場リポート コンクリートの表面を均一に均してくれる助っ人登場
建築現場リポート コンクリートの表面を均一に均してくれる助っ人登場
通常はコンクリートを流し込んだら、左官工事の職人さんが
コテを使って表面を均して仕上げてくれます。
一般的な作業風景。
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今回は巨大な工場ですから面積が
広過ぎ!
しゃがんでなんて出来ません。まずはトンボでざっくり広げてます。
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隅っこの方は人間の力でコテで平らに均しますが
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最後の仕上げは機械に委ねます。
【トロウェール】
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扇風機がひっくり返ったような機械ですが、コテ代わりの羽根が3枚付いてて高速回転して表面を均します!
頼もしい助っ人です。これからは一家に一台必要になる機械かもしれません?(笑)
■豆知識-629■ 建築用語の【犬走り】って若い方知っているのだろうか?
■豆知識-629■ 建築用語の【犬走り】って若い方知っているのだろうか?
お客様に『犬走りはどうしますか~?』っていきなり質問をしたら・・・
『犬の散歩コース』なのか?『ドッグラン』の事か?戸惑うと思います。
犬走りの製作画像
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コンクリートで作っています。
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完成!
これが犬走りです。
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「犬走り」とは、
建築上では、外壁下の基礎に対して隣接した通路状の部分のことで、主にコンクリートで作られる。周辺の地盤よりも一段高くすることが一般的であり、幅は犬程度しか通れない。犬走りを設けることによって、建物が泥はねを受けないようにできる。
土のままだと雨の後も乾きにくく、コケやカビが付着しやすくなってしまうので、コンクリートで仕上げると汚れにくいです。
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犬走りついでに、玄関アプローチのスロープも製作♪
🏳🌈狭小住宅ルームツアー252 沼津市大岡 沼津店モデルハウス
狭小住宅ルームツアー252
今回は沼津市大岡 沼津店モデルハウス
12坪の土地にお豆腐のようなキューブ型のデザインのお家🏠
まるでヨーロッパのお家のような、デザイン性のあるお家です!
窓だらけのようですがデザインを意識し、実は窓は東にも北にも付けず、明るさは全て南側から採り込む設計。
外観はシンプルに、部屋はナチュラルな雰囲気のチークの無垢材で温かみを演出しました☆
小さく建てて、広く明るく住まう裏技大公開!
無垢の素材をふんだんに使った森林の香り【フォレストライフ】を体感してください。
工事中の様子は→こちら
🚧建築現場リポート ベタ基礎のコンクリートを流し込む作業
🚧建築現場リポート ベタ基礎のコンクリートを流し込む作業
先日ベタ基礎の耐圧ベース(底板)部分は製作して、今日は布基礎(立ち上がり部分)の施工。
型枠の中にホースを使ってコンクリートを流し込んでいます。
その横で棒を差し込んでいるのは、振動を与える作業。
型枠の隅々まで流し込み、気泡溜まりの空洞を作らないための大事な工程。
でも!振動を掛け過ぎるのもNG!
時間をかけすぎるとセメント・水・砂利が分離して強度が落ちるので注意。
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コンクリが固まったら型枠を外します。
床を造り前に水・お湯・排水の管をセット。
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🚧建築現場リポート その機械は・・・小判を大量生産する?
🚧建築現場リポート その機械は・・・小判を大量生産する?
江戸時代の小判?かと思いました。
現場に10個以上散らばっています。
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この機械が💰小判製造機?💰
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この機械を壁に押し付けていると
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あっという間に楕円形に壁が繰り抜かれます。
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実は照明のスイッチやコンセントの位置。
配線とスイッチを繋ぐプレート設置用の穴でした。
手作業で繰り抜くと4~5分かかる作業が
3秒に短縮!
作業効率UP➡利益率が上がる➡やっぱり小判って事でしょ?
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