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2010年08月03日

■豆知識-249■ 天空率って……何?

以前道路斜線制限について説明した事があります

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/22376883.html

この法律は、近隣建物への日照を最低限確保する為の法律ですが……
それを多少なりとも緩和させる制度がH15年から施行されました。
これによって「道路斜線制限」「隣地斜線制限」「北側斜線制限」などの規定で
希望の間取りが設計できなくて困った時の……抜け道……
「抜け道」ってあまり良い言葉じゃないですねぇー(><)ズルしてるみたいで!

「合法的な苦肉の策」とでも呼びましょうか?
これに合致すれば道路側の3階部分を、斜めにカットしなくて済むケースが生れ
プランニングの幅が広がる可能性が出てきました♪「図1」

「図2」は天空図といいまして任意の測定ポイントに対し、正射影投影(魚眼レンズで空を見上げたもの)された図(天空図)を作成して建物が投影されている部分を除いた空間の割合【空の見える割合(天空率)】によって建物を作っても良い空間の範囲を割り出します。

「測定ポイント(O)」と建築物頂部(指定点A、B)を結んだ際に発生する「P」を、垂直に投影面に描くことで、天空図(正射影投影法)が作図できます。
最終的には、円(水平投影面)の面積から建築物投影面積を引いた割合で天空率を求めます。「図3」

具体的な計算方法ですか?
それは……このブログでの文章では……説明できませんm(_ _;)m
実際の案件で必要に応じて作図、計算していきますね♪

2010年08月02日

静岡市葵区末広町M様邸新築現場ー29

恒例のビフォー&更地&アフター写真!
公開が遅くなってしまいごめんなさいm(_ _;)m

お引き渡しの時は、まだ駐車場部分の舗装がしてなくて
土のままでしたから・・・ 舗装後に!と思って・・・今日になってしまいました。

既存の建物「写真1」は空手道場専用の建物で、住宅ではありませんでした。
今回の3階建ては1階が空手道場、 2、3階はM様御家族の住宅となります。

駐車場は3台分確保! 日当たりは抜群♪
外観も都市型モダンデザインに仕上がってカッコイイでしょ^^/
すごく大きく見えますが・・・・建物の間口(幅)は6.4mなんですよ!
昔の言い方で3.5間です。(1間:1.8m)

2010年07月31日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー31

お施主様と現場で打ち合わせ!
これから各部屋の間仕切りや天井の施工に入りますから、ドアやクローゼットの位置
あと、階段の手すりや点検口なども確認をしていただきました。

あれあれ?由帆ちゃんはホウキを持ってお掃除開始。お姉ちゃんの由羽ちゃんチリトリ係。
いつもお母さんのお仕事を見ているので、道具を見たらお手伝いをしたくなるんですね♪

最後にはキッチン用の床から出ている「水」と「湯」の配管を引き抜こうとしています @o@;/
それはだめ~! それを折ってしまったら、お母さん料理できなくなっちゃいますよ(笑)

2010年07月31日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー30

2、3階の床(パーチクルボード)が貼れました。
貼るって表現よりも・・・敷く? 並べる?そんな感じですかね。

マンションなどでは、コンクリート床に直接貼る工法がありますが
冬冷たい・硬くて膝に負担・給排水配管スペースが確保できない など
デメリットも多くなるので、建築システムでは「置き床工法」を推奨してます^^/

「写真2」は・・・レーザーで水平や直角を測定する機械。
これを使って 床の水平を確認しながら施工していきます。
完了後の検査でも大活躍!  フロアーの中心にセットした機械から
レーザー光線が水平に放射されますから
高さを調べる基準定規(木材・「写真3」)をあちらこちらに置いて
マークしたラインとレーザーの赤い線が揃うか?チェックできます。
床を支えている足は、プラスドライバーを差し込んで回せば簡単に上下します。

2010年07月29日

×アフターメンテm(_ _)m34× 水溜まりが出来てしまう(><)

写真が・・・セピア色になってしまってゴメンナサイm(_ _;)m
業者さんが昨日撮って プリントしてくれた写真を、カメラで撮ったので・・・こんな黄昏色になってしまいました!

左側が「道路」で、右側の水溜まりになっている方は「施主様の敷地!」
写真のように、雨が降ると必ず大きな水溜まりができてしまう。。。。そんな御相談です。

当然道路よりも、敷地の方が高いので 雨が溜まる事はないはずでしたが・・・
外構工事でスライディングフェンスを設置したら、ガイドレールの出っ張りが雨水を塞き止めてしまうケース。

水溜まり部分の土間に水抜き穴を空ける? スッキリ抜けるだろうか?
それとも、レールを切断して1センチ程隙間を作ってみる?
でも・・・スライディングフェンスを開け閉めした時ガタつきが出ないかな?

最終決断でとった対策は、矢印の位置(2カ所)に穴を空けてみました。
手前はレールの下に! 奥はフェンスのストッパー金具の下に穴!!
なるべく目立たなくて、確実に水が流れる方法で挑戦してみました♪♪

放水テストではバッチリ抜けました^^/
もし穴にゴミが詰まったら・・・・・・・ 爪楊枝でほじって下さいねm(_ _)m

2010年07月27日

■豆知識-248■ 「P・S」って、そっちの意味ではありません

手紙やメールで「P・S」(追伸)を良く使いますか?
もともとはラテン語Post‐Script【ポスト(投函)・スクリプト(手紙)】
「必要な要件は書き終わって、このまま投函しても良いがあと一言付け加えさせてもらう」
という意味なんでしょうね!

今日は建築用具の「P・S」 Pipe‐Space パイプ‐スペースの説明。
直訳すると管の空間です……そのまんまです(笑)

2階や3階に水まわりの設備があると、当然 水とお湯の配管 そして捨てる水の排水管などが必要になります。
1階からどこかの壁内を通して、上階に接続する事になるのですが極力目立たないところ、しかも経路にロスが一番少ない位置を通したいです。

水道業者と打ち合わせをして決めていますので、施工図面に「P・S」のマークがありましたら、

あ!ここは縦に配管が通るところだ!と解釈して下さい。

P・S(追伸)
基本P・S(パイプスペース)はひとつの階で1ヶ所設けるのですが……
トイレやお風呂、キッチンの位置がてんでバラバラで離れ過ぎている場合は
横引き配管が長くなるのを回避する為に2カ所作るケースもあります^^/

2010年07月24日

■豆知識-248■ ヨーロッパの家

先程現場日記を更新いたしましたF様邸御主人、今日無事帰国されました。
娘さん達も今日から夏休みですから、これでパパに遊びに連れてってもらえますね♪

ウンタースベルク山→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_4/33174611.html

出張先のオーストリアは……隣国がイタリア・ドイツ・ハンガリー・スロバキア
などと接していますから、ヨーロッパの「ド真ん中」と言える国です。
そんな国の住いの内部写真、送っていただきましたm(_ _)m
日本とは気候も生活スタイルも違うので、拝見すると楽しいですよ!

http://photos.yahoo.co.jp/ph/shigeki914/lst?.dir=/4dae&.src=ph&.order=&.view=t&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/

2週間お住まいになった家の感想もいただきました♪

○内装で特徴的なのは、

・窓のハンドルを上にして引くと窓の上だけが開き、ハンドルを横にすると
横に開くようになります。「写真1」

・スチームヒータ「写真2」が部屋と浴室に完備。ただしクーラーも扇風機も無いので、ちょうどこの7月が一番暑く、毎日30℃を超えて日中は蒸し風呂状態です。
仕方ないのでPC用のUSB扇風機で涼を取るぐらいです。

・部屋の壁がモルタルの様で、断熱性が非常に高いですが、
窓を閉めるとすぐに暑くなります。やっぱり基本的に寒い国の仕様です。

・トイレの中の水が溜まる部分が、日本の便器と比べて随分手前の方にある「写真3」

2010年07月24日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー29

「写真1」は2階のリビングの窓! 建物の幅いっぱいにガラスをはめこみました♪

屋上は防水工事の真っ最中でした。 茶色の部分は「プライマー」処理した部分です。
プライマーとは、ゴムのシート防水を貼る前に コンクリートの表面に塗り込むウレタン塗装。
これによってコンクリートのザラザラな表面を平らにして、粉っぽさも解消。
防水効果と粘着力UPさせる大事な工程です。

「写真2」の左側の黒い方は シート防水を貼り終わった部分です。
ゴムシートの厚みは通常0.8mm~1.2mmを使う施工業者が多い中、敢えて1.5mmを使う周到な施工です。

「写真3」を見ていただければ一目りょうぜぇぇ・・・・・・ え~~写真じゃ全然分からない?(><)

防水工事の作業は、雨が降ったら作業は一切できませんし、晴れても乾くまで数日待つ仕事。
「ここんとこ、ずーーーっと晴れて、仕事捗っていいでしょ♪^^/」と声を掛けようとしましたが・・・・
この炎天下でコンクリートの照り返しを受けながら汗だくで仕事している姿を見たら
「晴れていいね~」なんてとても言えなかったです。。。。
「水分ちゃんと摂ってよね、じゃないと干乾びちゃうから気を付けて!!」

2010年07月24日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー28

「写真1」は外壁を貼る前! 鉄骨にサッシの枠だけ付けた状態。

「写真2」は外壁を貼って、玄関扉やサッシが完了したところです。

1階はビルトイン式の駐車スペースを確保しましたから、玄関はちょっと奥まった所で
「暗くなるかな~?」ちょっぴり心配ですが、今のところは良い感じ♪

このあと足場とネットを取り外しますから、条件はもっと良くなりますが・・・
逆にバルコニーを付けるので、行って来いの状態だと判断しています!
でも、外壁がホワイト&薄いグレーの石目模様が爽やかな色ですから
明るくて、広さも感じる空間に仕上がりました♪

現在天井には 鉄骨や、キッチンの排水管が見えていますが・・・・
ここは断熱材をキッチリ施してから天井を貼りますから 完全に隠れます。

いよいよ大工さんが入って、内装工事に取り掛かります!

2010年07月16日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー27

外壁は全て貼り終わり、板間の防水コーキング工事をしています。「写真1」
緑色の紙テープは「養生テープ」です。
コーキングがはみ出して、サイディングを汚したら大変ですから
テープを貼ってからの施工です!

「写真2」は天井伝いの配管です。 ここは1階納戸の天井部分。
この真上にお風呂、洗濯機、洗面ユニット、トイレが集中してまして
その排水を1階の天井裏経由で外に出します。
納戸とは言え、管の周りは防音素材で包んで、最後に黒いテープをグルグル巻き!

納戸なら・・・・管の中を水が流れる音なんて気にならないでしょ?
と思うかもしれませんが、将来もし使い方が変わって・・・
寝る部屋になったら困るでしょ? 備えあれば憂いなし!

「写真3」は屋上のPH(ペントハウス:階段室)
屋根のシート防水を貼ってます。