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■豆知識-632■ 照明器具も一緒に悩んで決めていきましょう
■豆知識-632■ 照明器具も一緒に悩んで決めていきましょう
一昔前だと玄関、廊下、洗面、トイレはダウンライト!
LDKと洋間はホームセンターにあるようなシーリングライトで!
って悩まずサラッと決めてましたが
最近はデザインが豊富です。
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照明器具ひとつで空間の雰囲気が変わるんです。
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リビングはスポット照明やペンダントライトも人気。
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脱衣所やクローゼットはサーキュレーター機能付きがあって
湿気を飛ばしたり、扇風機代わりに使える製品もあるんです。
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照明兼プロジェクターになる物も
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昼間は窓から光が入るので、夜なら鮮やかに写ると思います。
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■豆知識-631■ 鉄骨造なら可能となるスケルトンな間取り
■豆知識-631■ 鉄骨造なら可能となるスケルトンな間取り
鉄骨構造の骨組みです。
柱や梁、階段など鉄工所で加工された物を現場で組み上げます。
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白の外壁の周りをブラウンで縁取りして外観が引き締まりました。
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木造の場合は内部に耐力壁を設けなければなりませんが、
鉄骨の場合は完全スケルトンな間取りが可能。
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リビング➡階段➡ダイニング➡キッチン➡パントリー
仕切り無しの大空間
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収納力も抜群
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1階~3階までの階段も連結すると立体感を増し
より一層開放感が広がります。
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と、いう事は・・・
1階の玄関で大声を出せば、2階3階まで響く!ってことにもなりますね。
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■豆知識-631■ ボーリング調査結果から判る事
■豆知識-631■ ボーリング調査結果から判る事がいろいろありますが
一番注目したいのは【N値】
鉄管を地中に刺して、上から63.5kgのハンマーを76cmの高さから落下させて
30cm鉄管が沈む(貫入)するまでに何回ハンマーで叩いたか?
その回数が地盤の固さを表す【N値】として結果が出ます。
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調査結果がデーターになりました。
棒線グラフになっている部分が地中の深度とN値。
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地表面から4m~5mくらいまでが軟弱です。
水を含んだ細砂、シルトの層です。
深さ6m辺りからは小石が出て来て徐々に硬くなっています。
鉄管を打ち込んだ時に中に入っていた土を採取したサンプル。
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かなり水分を多く含んだ地層です。
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N値と地盤の固さの関係ですが
N値=0~2:非常に軟らかい
N値=3~4:軟らかい
N値=5~8:中位、9~15:硬い
N値=16~30:非常に硬い
N値=31以上:特に硬い
ざっくりですがこんな目安です。
但し粘土層か砂礫層かによって数字も判定も変わりますし、建てる建物の規模によって地盤の改良方法が変わります。
白い破片は・・・アサリの殻
1000年前なのか? 1万年前なのか?は分かりませんが砂浜だった時代があってアサリの生息地だったんだと思います。
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■豆知識-630■ キッチンの事を昔は『台所』と言っていました。
豆知識630
キッチンの事を昔は『台所』と言っていました。
過去形じゃない?? 今でも言ってますか?
親が昭和世代で、今でも家庭で言っているなら子供達も『台所!』って言いますよね。
語源は、平安時代の貴族達が食生活を行っていた部屋に配膳用の皿を載せる台が置かれていた事から『台盤所』と呼んでいて、
室町以降からは短縮されて『台所』らしいです。
私ですか?
もちろん『キッチン』って言ってます(笑)
そういえば私が子供の頃(昭和40年台)は台所の事を『お勝手』とか『勝手場』って言っていた気がする。
今でもその横にある出入口を『勝手口』っ言いますしね~~!
そういえば勝手って・・・
使い勝手とか身勝手なヤツ、勝手にしろ!とか日常使うワードですね。
■豆知識-629■ 建築用語の【犬走り】って若い方知っているのだろうか?
■豆知識-629■ 建築用語の【犬走り】って若い方知っているのだろうか?
お客様に『犬走りはどうしますか~?』っていきなり質問をしたら・・・
『犬の散歩コース』なのか?『ドッグラン』の事か?戸惑うと思います。
犬走りの製作画像
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コンクリートで作っています。
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完成!
これが犬走りです。
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「犬走り」とは、
建築上では、外壁下の基礎に対して隣接した通路状の部分のことで、主にコンクリートで作られる。周辺の地盤よりも一段高くすることが一般的であり、幅は犬程度しか通れない。犬走りを設けることによって、建物が泥はねを受けないようにできる。
土のままだと雨の後も乾きにくく、コケやカビが付着しやすくなってしまうので、コンクリートで仕上げると汚れにくいです。
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犬走りついでに、玄関アプローチのスロープも製作♪
📝■豆知識-629■ 浴室の窓のプライバシー保護
■豆知識-629■ 浴室の窓のプライバシー保護
浴室に窓が無いと真っ暗になるので窓を設置しますが、お風呂に入ると
『裸のシルエットが外から見えるのではないか?』って心配な方も多いです。
窓を小さく、尚且つ天井近くの高い位置に設置すれば解決♪
大きい窓で解放感を求める場合は・・・
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プライバシー確保&防犯面でも有効なルーバー式。
レバーを上下して角度調節。
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視線は完全にシャットアウト!
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話変わりますが、お風呂の
換気扇の話!
天井の換気扇で湿気を外に排出しますが、その時に
窓は絶対に開けないで下さい。
窓を開けて換気扇回すと、外の【ホコリ】【花粉】【カビ菌】全部お風呂に誘導してダクトやフートに付着します。
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窓を締めて換気扇を回しても湯気や湿気は排出されますので、外の空気はシャットアウトさせて下さい。
📝■豆知識-628■ 鉄骨住宅の基礎は独立基礎を製作します
■豆知識-628■ 鉄骨住宅の基礎は独立基礎を製作します
重量鉄骨で住宅を造る時のメリットは耐震強度だけでなく
1階をインナーガレージにする場合や、お店や事務所など
大きな空間が必要な時に最適。
木造住宅の場合はベタ基礎を製作しますが、
鉄骨造は独立基礎となります。
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深さは1.4~1.8mくらいまでコンクリートで製作します。
『独立』というのは、鉄骨の柱一本一本に相当な荷重が掛かるので、それを受け止めるだけの深さや幅、内部の鉄筋の強度など
構造強度を計算して決めています。
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鉄骨の骨組みは鉄工所で加工されて現場に届きます。
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基礎と鉄骨の接続はアンカーボルト8本で固定。
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📝■豆知識-627■ ボーリング調査で地盤強度を測定する
■豆知識-627■ ボーリング調査で地盤強度を測定する
地盤の強さを測定する方法は幾つかありまして良く耳にするボーリング調査やSS(スウェーデン式サウンディング)、平板載荷、超音波試験などがあります。
今回はボーリングですが正式には「ロータリー式垂直ボーリングによる標準貫入試験」
仕組みはシンプル。 原始的過ぎて驚きですよ!
鉄管をロータリー式で挿入して、計測地点まで進めたら
重さ63.5Kgの鉄の塊のハンマーを
鉄管の先端より 75cmの高さまで持ち上げて・・・
落す!!「ドカーーン」
どうやって高さ75cm持ち上げるか?
人です!
人力でロープを引っ張って重りを持ち上げ、ロープを離すだけ。
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その衝撃で 鉄管は地中に沈んでいくのですが30センチ沈ませるまでに
「何回叩きましたか?」
その回数で地耐力(1㎡当りの強度)を計算します。
「地耐力」は地盤の強度で「N値」という数値化されます。
それとは別に「地質」って言葉も良く聞きますが、これは土の成分の事。
おおよそ5つに別れていて「岩」「砂礫(されき)」「砂」「シルト」「粘土」ですが
今日は珍しく黒ボクが出てきました。(別名:黒土や暗土ともいう)
鉄管を引き上げてから、筒を開いてサンプルを採取して判明。
黒ボクは火山灰に腐植が練り込まれたような黒い土。←めっちゃ軟弱です(><;)
鉄管を地中に打ち付けて、どんどん沈んで行きますが都度約3mの鉄管を繋ぎな合わせて・・・深い時には30m程の深さまで測定します。
但し硬い地層がある位置を知りたいので、4~5mで入ら無くなればその時点で終了する事もあります。
📝■豆知識-627■ 敷地に水道管が無い場合の工事
■豆知識-627■ 敷地に水道管が無い場合の工事
元々そこに建物があって、建替え工事の時は問題ないですが、新たに土地を購入して建てる場合は買う時に水道の事は調べて下さい。
今回は道路には水道管が埋設されていまいたが、建築地までは引き込まれていないケースでした。
引込工事の手順。道路を掘削するのでガードマンさんが必要になります。
深さ1.2メートル程掘削したら市の水道管がありました。
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市の管は直径100ミリですが、敷地に引き込む管(枝管)は20ミリで申請してOK出ています。
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接続した管の先端に、水圧計を設置して 水漏れが無いか?検査。
これも水道局に施工状況の写真として提出します。
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ここまでの施工をして、あとは建物が完成したら本メーターを取り付けて
住宅側に給水が始まります。
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最後に掘った道路に土を埋め戻しして、アスファルトの舗装工事までマニュアルに沿った工事を完了させます。
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マイホーム新築を先行して行い、その間に水道部に引き込みの申請手続きを並行して行えば完成に間に合う工事です。
📝■豆知識-626■ 外壁の目地材スーパーKMEWシールの耐久性
■豆知識-626■ 外壁の目地材スーパーKMEWシールの耐久性
外壁貼りが完了したら次の工程。
目地にシール材を流し込んで防水工事を行います。
綺麗に仕上げる為にマスキングテープで養生してから施工。
今回はケイミューが販売しているスーパーケイミューシールを採用。
目地材は暑さ、寒さや紫外線で劣化しやすいので、ひび割れや剥がれの原因になりやすいですが、こちらのシーリング材は耐候性が高い材料です。