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2017年11月15日

三島市谷田 Y様邸 新築現場ー45ラスカットの上にモルタルを塗る

先日アラシという木材を外周に打ち付け、防水のタイベックを貼りました。

その上からラスカット(防火素材のボード)を貼って準備が完了です。

建物のコーナーに取り付けたのは、綺麗な直角に仕上げる為のコーナー役物を仕込んでおきます。

モルタルがしっかり絡み付くようにラス(網目)に押し付けながら下塗りします。

どうして厚く塗りがちですが、厚いと重くなりすぎて建物には良くないので

均一になるように伸ばしながらの施工。

コーナー部やサッシとの境のところは、一度縁切り。

そのままモルタルをくっ付けてしまうと、後々1~2mmの隙間やヒビが入って雨漏りの原因になる事が多いのです。

ですからアルミ部材との隙間を15mmくらい あえて離して施工してコーキングを充填して防水しておくと安心。

コーキングにもいろいろな種類があってウレタン・シリコン・ポリサルファイドなどがあります。

あまり接着力が強すぎてもモルタルを引っ張る力が強すぎて割れの原因にもなるので 防水屋さんと相談して最適なチョイスします。

 

今回、外壁のモルタル塗り、「仕上がりが悪い!」と文句クレームをもらう事は絶対にないです♪

何故なら・・・施主さん本人が塗っているからです(笑)

大工工事、左官工事 なんども来い!の人なのでどんどん率先して自分で工事やっちゃってます。

ここで白いナイロン製のメッシュが登場。

このメッシュを押し当てて擦っていると、網の隙間から先程塗ったモルタルが多少押し出されて表に出て来ます。

こうやってナイロンメッシュを埋め込む? 塗り込んで同化させる!事で

表面のヒビ割れが防止できるし、仕上がりも綺麗♪

もしかしたら、最後の塗装工事も自分で塗るんでしょうか?@o@;/