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2017年12月08日

静岡市清水区三保 H様邸新築現場-14 火打ち梁(ひうちばり)の語源

大安吉日、快晴。 上棟日です。

柱が建ったところで、クレーン車が大梁を吊り上げて大工さんにパス。

 

 

柱に大梁をセットして、 そこから次の梁を接続。

 

 

 

上から木槌で「タンタンッ!」と叩くと柱のホゾに差し込まれていきます。

結構固いです。スルンスルン入るのではなく4回5回叩いて

ギューット締め付けられる感がある摩擦力。

その辺の加工精度も耐震強度に繋がっていると思います。

 

 

火打梁(ひうちばり)の接合

柱で言う所の『筋交い』に似た役割で 大きく地震で揺れた時
変形を防ぐ為の補強材料。

何で【火打】っていうか? 語源知ってます?
昔はマッチもライターも無かったでしょ?
石片を打ち合わせて火花を出し、アルコールをしみ込ませた布に着火してました。
この火打石は鋭角な三角形だったんです。
そのカタチと、この部材を組んだ時の三角が語源で【火打ち】梁。