2017年11月17日
沼津市大岡 建築システム沼津営業所 新築現場ー57 最後の仕上げは『かんじき』履いて
こんな感じで流し込みます。
所々、木枠を組んで縁を切ってありますが、これはヒビ割れ防止です。
車、トラックの出入りの荷重や 大きな地震で揺れた時に
大きな面積を一度に流し込むよりも、途中で区切った方が遥かに割れる確率は軽減されるのです。
強度的には中に鉄筋が縦横入っていますから、耐圧に関しては問題ありません。
均等になるように、グランド整備で使うようなトンボで平らにしていきますが ここで大切な事は勾配!
必ず傾斜を付けるのです。
駐車場3台分の程の面積ですが、ココに落ちた雨は全て道路の側溝方向に流れていく様 緩い傾斜を付けるのです。
真っ平らにしたら?駐車場に雨が溜まってしまいますからね。。。
今日はガードマンさんに来て頂いて、交通整理をお願いしています。
最後の仕上げは左官屋さん!
固まる前に最後の作業、丁寧に表面を擦ってきれいに仕上げてくれてます。
『かんじき』を履いています。
忍者が水面を走るアレ・・・・ とは違いますぜ~!
だって底がアミアミになってますから、水の上ではNG。
表面を傷つけたり、凹まさないように面積の広いカンジキが最適♪
もちろん仕上げた上は歩かない様、バックしながら施工。