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2009年06月25日

静岡市駿河区大谷のI様邸施工現場ー9

鋼管杭を打ち込んでからちょうど2週間が経ち
今日はベタ基礎のコンクリートを流し込みました。

「写真1、2」は一昨日の写真です。
防湿シートの上に捨てコンクリートを打ち、鉄筋を組んだところです!
「写真1」の下の方に、スキーで持つストックの先っちょに付いている様な・・・
円形の物体・・・・・見えますか?

これは「スペーサー」と言いまして、鉄筋の被り厚を確保するための工夫です。

被り厚→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/25243692.html

立ち上がり(布基礎)の外側部分は4センチ以上、コンクリートが被るようにしなければなりません!
ところがコンクリートを流し込んだ時の圧力で 立ち上がりの鉄筋が傾いてしまったら
4センチ以上コンクリートが被らなくなってしまいます。

これを回避する為に、スペーサーの中心穴に鉄筋を通しておくのです。
そうすれば傾きません!! 基礎の中心に鉄筋がセットされる様にガードしてくれますから!!

えっ? 全然意味が伝わりません? そうなんですよー(><)
文章で説明するのって難しいですから・・・・・

基礎底版は捨てコンクリートを除いて6センチ以上の被りが必要ですから
「写真2」に写っているスペーサーブロック(6センチ角のサイコロみたいな)です。

「写真3」は今日、ポンプ車によってコンクリートを流し込んでいるところです♪