2018年02月15日
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-43 各階の床、コンクリートを流す準備
1階の床下となる部分。防湿シートを敷き詰めます。
これで地面からの湿気やシロアリをシャットアウト!
木造住宅の場合は基礎を作り始める最初の段階でシートを貼りますが、
鉄骨の場合はこの段階で敷き詰める・・・何故なのか?
この建物はべた基礎(建物の真下全面に基礎)ではないからです。
鉄骨の場合は柱の下だけに基礎を造る工法なので建物の内部(柱の内側)には荷重負担が無い!
なので構造が組み終わった段階で防湿シートをコンクリを流し込むのです。
2階のデッキプレート(床下地)に鉄筋を格子状に組みます。
これはコンクリートの中に芯を作る事で強度が増してひび割れを防ぎます。
今のうちに水道や排水の管を通す穴を空けておきます。
後からコンクリートに穴を空けるのは大変ですし、鉄筋を切断しなくて済みますから!
バルコニーに落ちる雨の排水口の金具と塩ビパイプも先行して準備完了♪ 蒔田