2010年11月19日
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー18
鉄骨の柱は15分に一本のペースで建てていきます。
鋼材運搬のトラックのペースにもよりますが、午前中に柱は全て建ち
午後は柱同士を繋ぐ梁の接続に取り掛かります。
「写真1」は鉄骨柱を柱脚ベースのボルト穴に差し込んでいる所です。
クレーン車のブームを、ミリ単位で誘導して穴に合わせます。
操作ミスがあると、ボルトを曲げてしまったり ネジ山をキズ付けてしまうので
慎重に下ろしています。
時々怒鳴り声も上がりますけど・・・・安全&丁寧の気持ちが時に大きな声になるのです。
「写真2」は梁の接続です。 この梁は大梁(おおばり)と言って
その階の床や壁の荷重を 均等に柱に伝える為の重要な鋼材です。
ダイニングのテーブルで例えると・・・足と足を繋ぎながら、天板を支える・・・「横の棒」と同じ役目。
「写真3」今日一日で主要な骨組みと階段まで設置完了しました。
明日はバルコニー部分の鉄骨を組んで、屋根と各階の床を上げる作業です。