2017年05月09日
藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー35 転びの矯正をして本締め!
ボルトの本締めをする時は、それぞれの柱が垂直に建っているか?
梁の天端の水平や コーナーが直角であるか?
そこんところが一番大事。
高さ7m、全長14の建物長さの骨組ともなると
傾き(転びともいいます)が上の方では2~3cm違う時もあるのです。
これを下げ振り「写真2」という測量法で全ての鋼材の傾きを調べます。
修正方法ですか? 「写真1」のワイヤーです。
柱の根元にワイヤーをセットして、これを梁のてっぺんに交差掛けします。
転びを修正する時は 順番にワイヤーをジャッキで締め付け
【柱の垂直】【梁の水平】の矯正を行ったところでボルトの本締め!
本締めする前の状態はボルトに遊びがあって極端に言うと まだ揺れる状態だったのです。
明るいうちに建て方・本締め完了♪
御施主様もお越し下さって組み上がった構造を見上げて感動して下さいました♪
とにかく・・・デッカイお宅になりそうです。
御施主様もお越し下さって組み上がった構造を見上げて感動して下さいました♪
とにかく・・・デッカイお宅になりそうです。
2017/05/06 makita