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2008年11月20日

■豆知識-71■ 天窓(トップライト)

最近の天窓は各メーカー 雨水の水返し加工もしっかりしていて
まず雨漏りの心配はなくなりましたし、雨音が響かない様に
ペアガラスの防音仕様が主流になってきています。

両隣の家が接近しているお宅や、南側に高い建物があって暗くなる場合
天窓はすごく有効です!! 

昼間でも照明を点けないと新聞が読めない! 料理が作れない!
こんな悩みを解消させる為の設計として、写真のような使い方があります。

建築基準法でも、各部屋の採光面積といって 一定の明かりを確保するだけの
窓ガラスが配置されているか? チェックを受けるのですが
天窓は普通の窓(外壁に付ける窓)の3倍の明かりが取り込める計算が許される程
採光には有利な窓という事です。

ただ、安易に南側に付けるぞ!!・・・・は・・・危険です。
確かに明るいし、冬はとっても暖かい部屋になります!!

でも、夏場の暑さは強烈です。
エアコンの冷房を全開にして冷やしにかかっても・・・全く温度が下がらない!
こんな事もあるんですよ。

ですから
・北や東(の勾配に沿って)に取り付ける。
・輻射熱(ふくしゃねつ)をカットできるガラスを選ぶ
・暑い時には日差しを遮るブラインドなどがセットになった商品にする。

等々設置方法も一緒に考えていきましょうね。