2017年06月24日
藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー61 隙間はスマホサイズ7cm×15cm
約1時間程 測定器を使って ぶっ続けで 室内の空気を抜いていたら・・・
「写真1」玄関が破裂しそうになってきました。
正確に言うと、玄関ドアのキズ防止用に巻いてあるビニールが
負の圧力で室内側にパンパンに腫れ上がって 風船状態 @o@;/
今日の段階でC値:相当すき間係数【0.9c㎡/㎡】まで下げました。
実は今後の工程で、床のフローリング・壁と天井のボード貼り、
あと、ビニールクロスを貼ったり 窓の周りに木枠を組むなどの
仕上げ工事を進めていくので まだまだこれから隙間を塞ぎ続けます。
予測ですが完成時には【0.7c㎡/㎡】程度まで性能は上がると思います。
人が暮らす住宅には玄関ドアをはじめ 各部屋にも窓があるから 多少の隙間は必ずあります。
今回工法は重量鉄骨構造で 木造住宅よりも条件が厳しい中
床面積45坪で【C値:0.7c㎡/㎡】まで性能を高める工事をしているので、
平方メートルに換算して 床面積150㎡×0.7=【105c㎡】のすき間。
【105c㎡】ってどのくらい?
私のスマホの幅7cm×長さ15cm=【105c㎡】 ←全く同じ。
すき間の合計は手のひらよりも小さい。
このスマホサイズのすき間をもし 今後閉じる事が可能であるならば・・・
この家を海に放り投げても 海水は一滴も入って来ない、潜水艦に匹敵するという理屈になる。
水圧でガラスが割れるでしょ? そーいうレベルの話じゃ~なくて 単に隙間だけの話。
2017/06/23 makita