2017年03月16日
藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー16 【-】と【ウ】 【ト】と【ド】
皆さん「ボーリング調査」って聞いた事ありますか?
「ボ(ウ)リング」じゃ~~ないですよ @o@;/ あれはスポーツ!
ボウリングで生計立ててる方が聞いたらメチャメチャ怒りますから
気を付けてくださいね。
私、以前お客さまで バドミントンの全国大会狙って頑張ってる息子さんのパパに
バトミントンって かなりハードな動きだよね~ って会話始めたら
【ト】じゃないから! 【ド】だから!! ツッコまれました@o@;/
それからは部活の話になると 緊張しながらしゃべってましたから(笑)
ボーリング調査の本題に入れ!?
正式には「ロータリー式垂直ボーリングによる標準貫入試験」です♪
仕組みは簡単。 原始的は調査方法で驚きますよ^^/
写真のように鉄管をロータリー式機械で地中にねじ込んで、計測地点で63.5Kgの鉄ハンマーを
高さ75センチまでロープで引っ張り上げて・・・落す!!「ドカーーン」
そのハンマーで打ち付けられた鉄管が、30センチ沈むのに「何回叩きましたか?」
それが地耐力(1㎡当りの強度)という数値に反影されます。
この「地耐力」とは別に・・・「地質」って言葉も良く聞きますが、
それはまた別の話で
「地質」はその土の成分の事を示します。
おおよそ5つに別れていて「岩」「砂礫(されき)」「砂」「シルト」「粘土」(硬い順)などに分類されます。
その地質は写真3のように鉄管の先端を引き上げてから、筒を開いてサンプルを採取するんです。
「写真3」Yさまの敷地は 深度80センチまでは昔埋め立てた盛土が出て
そこから下は玉石が混じった砂礫の地層です。
サンプルは瓶に詰めて標本とします。基礎の工法、形状に関しては 調査結果を元に構造計算を行います。
そこから下は玉石が混じった砂礫の地層です。
サンプルは瓶に詰めて標本とします。基礎の工法、形状に関しては 調査結果を元に構造計算を行います。
2017/03/15 makita