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2017年05月31日

藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー45 潜水艦を造るくらいの意識を持て!

「写真1」2階、コンクリートの床に段差!? @o@;/
今の時代 バリアフリー住宅が浸透していますから
段差を敢えて作るのはおかしいです。

実はこの部分 2階の洋間から、ベランダに出る境目の所。
防水層を最後に立ち上げて巻き込めるだけの高さを確保しないと
台風などの横殴り雨の時に 室内に漏水する危険性があるので
構造躯体の段階から下げておかないと 取り返しがつかなくなるのです。

「写真2」断熱工事のスペシャリスト、篠原さんの登場です。
別の名を【気密性能請負人】 鬼の篠原!

この人めっちゃ怖いです。 絶対に妥協を許さない職人肌で
監督もタジタジです。 温厚な鈴木監督なんかビビりまくってます(笑)
篠原隊長の求めている外壁工事、屋根の施工法、サッシの取り付け手順など
指示通りに施工がなされていないと・・・ 断熱工事引き受けてくれないのです。
怒って帰ってしまうんです。 それだけ『頼もしい』というべき人♪

「写真3」今日は鈴木監督と壁構造躯体組立て担当の戸塚さんの二人は
鬼の篠原隊長の講義を現場でこんこんと叩き込まれています。
絶対に抜かりの無い精度を要求されています。
結局のところ、夏の暑さ 冬の寒さは建物の気密の良さと 断熱材注入方法の
この2つの足並みが完璧に揃ってこそ 本当の高気密・高断熱の家になるのです。
どちらかが手を抜いたり、雑な仕事をしたら高性能断熱の家にはならないのである。

『潜水艦を造るくらいの気持ちで取り組め!』 と・・・
まだ施工始まるまえなのに 怒られてます(笑)

今回の断熱工法は現場で発泡ウレタンを吹付ける工事→https://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40730124.html
鬼の篠原隊長は気密性能を数値化して実証しないと納得しない→https://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40740192.html

この気密測定試験で下手な数字が出るようなら 現場監督の事を二度と【監督】とは呼ばなくなります。
『あっ・・・なんか・・・あそこに立ってる男の人』とか言われます(笑)

 

 

2017/05/30 makita